fbpx

中検3級頻出文法

≪≪中検3級頻出文法≫≫

【“把”の用法】

“把”は日本語の「を」に当たるが、「を」より使える制限がある

 ・特定の目的語について何らかの処理を加えられる時しか使えない。

 ・故意ではなく、思いがけないアクシデントで人のものを壊してしまった時にも使う。

①S+”+O+V+“在”+場所 「何か」を「どこか」に~する

話し手と聞き手にとって既知のものをどこかに処置する、処置したことを表す。

 (1)请你把这些旧报纸放在桌子下边儿。(これらの古新聞を机の下に置いてください。)

②S+”+O+V+”+ 「何か」を「誰か」に~する

 話し手と聞き手にとって既知のものを誰かにしてあげる、してあげたことを表す。

 (2)请你把这些照片交给小李,好吗?(これらの写真を李君に渡してくれませんか?)

③S+”+O+V+”/補語: 「何か」を処置した

 話し手と聞き手にとって既知のものを何かの方法で処置する、処置したことを表す。

 (3)你把那些东西扔了吧。(あれらの品物を全て捨てなさい。)

④S+”+O+動詞の重ね型/“一下”: 「何か」をちょっと~する

 話し手と聞き手にとって既知のものを相手に何かの方法でに処置することをお願いする。

 (4)请你把你的桌子收拾收拾。(あなたの机をちょっと片づけて)

⑤S+否定詞+”+O+V

 (5)你不把那个东西交给他。(私はあれを彼に渡さない。)

⑥S+副詞+”+O+V

 (6)我已经把那些书还给李老师。(あれらの本をすでに李先生に返した。)

⑦S+助動詞+”+O+V

 (7)你应该把这个钱还给他。(あなたはこのお金を彼に返さなければならない。)

 

【受け身文について“被”“让”“叫”“给”】

「~が~に~される」のような受身文は中国語で主に“被”“让”“叫”“给”という4つの介詞で表します。“被”が一般的で書面でも口語でも使い、“让”“叫”“给”は主に口語で使います。

 ・主に被害を受ける時に使います。評価されること、選ばれること、自然現象にも使われる時がありますがそれ以外は基本使いません。

 ・中国語では自動詞は受身文に使えません。“生气(怒る)” “死(死ぬ)” “哭(泣く)”などです。

 

“被”

①S+“被”+動作主+V(+“了”):Sは動作主に~された

 (1)我的自行车被人偷了。(私の自転車が人に盗まれた。)

 (2)他被批评了。(彼は怒られた。)

“让”“叫”“给”

口語で受身文に使われる“让”“叫”の用法はほぼ同じで、“给”は方言の言い回しです。

②S+/”+動作主+V(+“了”):Sは動作主に~された

 (3)那棵树让(/叫)大风刮到了。(あの木が強い風に吹き倒された。)

 (4)我的电脑给(弟弟)弄坏了。(私のパソコンが(弟に)壊された。)

③否定詞、副詞、助動詞は“被”“让”“叫”“给”の前に置きます。

 (5)他们没被老师批评。(彼らは先生に怒られなかった。)

 (6)犯人已经被警察逮捕了。(犯人はすでに警察に逮捕された。)

 

 

【使役文について】

① “叫” “让”の使役文

「誰々」に「何か」をさせるという使役文は、中国語では主に介詞の“叫” “让”を使って表します。使役文の中には「強制」「指示」「依頼」「許可」などの用法があります。

1-1 「強制」の使役文

 警察让他们停车。(警察は彼らに停車させた。)

1-2 「指示」の使役文

 总经理让他去东京工作。(社長が彼に仕事をしに東京に行かせた。)

1-3 「依頼」の使役文

同年輩の人に依頼する時には“让”ではなく “叫”を使います。

 我见哦小王开门。(私は王君にドアを開けるよう頼んだ。)

1-4 「許可」の使役文

許可を与えたり許可を求める時には“叫”ではなく“让”を使います。

 你让他们休息一下吧。(彼らを休ませたら?)

1-5 「謝罪」の使役文

 让您久等了。(お待たせしました。)

 

② “使” “令”の使役文

“使” と“令”の使役文はさせる側が物事であり、その物事によって、状態の変化、あるいは感情的な行為が起こされた時に使います。“令”はほとんどの場合、感情的な行為を起こされた場合に使います。

2-1 你的来信使我们太高兴了。(あなたの手紙は私たちを喜ばせた。)

2-2 那件事件令我们非常感动。(あの事件が私たちを非常に感動させた。)

 

 

【“就” “才”について】

時間副詞と語気副詞の“就” と“才”は正反対の意味があり、セットにすると覚えやすいです。

①時間副詞の“就” と“才”

 “就”:「すでに「もう」「やっと」
 “才”:「やっと」「ようやく」

いつも行われる動作、或いは過去に行われた動作が、通常より早い時期に実現する、或いは実現したことを示すために、動詞の前に“就” を置きます。日本語の「もう」「すでに」「とっくに」に当たります。その反対に通常より遅い時期に実現することにには“才”を使い、日本語の「やっと」「ようやく」に当たります。

 (1)八点上课,他每天七点就到了。 (8時に授業開始だが彼は毎日7時にはもう着く。)

 (2)八点上课,他每天九点才来。 (8時に授業開始だが、彼は毎日9時にやっと来る。)

時間的に早いことと遅いことを表す“就” と“才”の前には、時間、年齢の他に数量を表す語句も置けます。また、“就” を使う時には“了”を置きます。 “才”を使う時には普通、“了”を使えません。

 (3)老师讲了一遍他就明白了。(先生が一回説明して、彼はすぐ分かった。)

 (4)老师讲了三遍我才明白了。(先生が3回説明して私はやっと分かった。)

 

②語気副詞の“就” と“才”

“就”:「~が~」「~こそが~」
“才”:「AではなくBこそが正しいのである」

あるものを相手に強調したい時に、「あれが~ですよ」というニュアンスを含める場合、“就” を使います。“才”も強調の語気を表しますが、必ずあるものを否定してから正しいものを強調して示す時に使います。

 (5)那儿就是我家。(あそこが我が家だ。)

 (6)那儿不是我家,旁边儿那座房子才是我家。(あそこが我が家ではなく、隣のあの家こそ我が家だ。)

 

 

【“只要~、就~” と“只有~、才~”】

①“只要~、就~”

“只要~、就~”は「~さえすれば、~する/~なる」という意味です。“只要”の後に最低限の条件をあげ、期待する結果の前に“就”を用いて、その条件さえあれば期待する結果になることを表します。

 (1)只要有时间,他就学习。 (時間さえあれば彼は勉強する。)

 

②“只有~、才~”

“只有~、才~”は「~しない限り、~できない」という意味です。“只有”の後に欠かせない条件をあげ、期待する結果の前に“才”を用いて、その条件がなければ期待する結果にならないことを表します。

 (2)只有多听多念,才能提高会话能力。(たくさん聞き、たくさん音読しない限り会話の能力を高められない。)

 

③“只要~、就~” と“只有~、才~”の違い

“只要~、就~” と“只有~、才~”は同じ条件複文の文型であり、同じように“只”が使われるので、よく混同されます。

 (3)只要你同意,他就会来。(君さえ同意すれば、彼は来るはずだ。)

 (4)只有你同意,他才会来。(君が同意しない限り、彼は来ない。)

 

【“即使”“尽管”“无论”】

①“即使~、也~”(仮に~としても、たとえ~しても)

接続詞の“即使”後に、ある条件をあげ、それを受けて、ある動作を副詞“也”の後に置き、「たとえその条件があっても、ある動作をする(した)」という条件文を表します。複文にも単文にも使えます。

 (1)即使下大雪,他也来上课。(大雪が降っても、彼は授業に来る)

 

②“尽管”

2-1 副詞の“尽管”「遠慮なく、かまわずに」

相手に遠慮なく、思う存分ある動作をする時に、その動作の前に使われます。動詞は必ず肯定形になります。

 (2)有什么事,尽管给我来电话。(何かあったら、遠慮せずに電話をください。)

2-2 接続詞の“尽管”

・“尽管~可是~”「~だけれども」

複文の前半は“尽管”の後に、ある事実を述べ、後半で「しかし」を表す“可是”“但是”“然而”を使い、その事実があるにも関わらず、予想される行為、或いは当然とされる行為をとらなかったり、そのような状態にならないことを表します。

 (3)尽管大家都有意见,可是谁也不刚开口。(みんな意見があるけれども、誰も口を開こうとしない。)

・“尽管~还是~”「~にもかかわらず」

複文の前半は“尽管”の後に、ある事実を述べ、後半で「依然として」を表す“还是”“仍然”を使い、その事実に影響されず、依然として、ある行為をしたり、ある状態が持続することを示します。“还是”“仍然”の前に、「しかし」を表す“可是”“但是” “然而”を一緒に使うこともあります。

 (4)尽管他身体不太好,可是他还是上班了。(彼は体の具合があまり良くないのに出勤した。)

 

③“不管(不论/无论)~、都/也~”「~しても、~になる/~にもかかわらず、~になる」

“不管~、都/也~”は“不论~、都/也~”、“无论~、都/也~”と同じ用法で「~しても/~にもかかわらず、~になる」という意味を表す複文です。前者は口語で後者二つは書面語です。

 (5)不管什么地方,都有便利店。(どんなところにもコンビニがある。)

 (6)不管什么人,也不能进去。(いかなる人でも入れない。)

また“不管”の後に、「多+形容詞」か「“怎么”+形容詞/動詞」を用いて「どんな状況でも」を示し、後半で副詞の“都/也”の後に「変わらない結果」を置き、同じく「いかなる条件のもとでも、結果や結論が変わらないこと」を表します。

 (7)不管多便宜,我也不买。(どんなに安くても私は買わない。)

 (8)不管怎么忙,他每天都一定学习汉语。(どんなに忙しくても、彼は毎日必ず中国語を勉強する。)

 

【疑問代詞の非疑問の使い方】

日本語の「誰でも知っている」「いつでもいいです」のように、疑問大詞(誰、いつ)の非疑問の使い方は中国語にもあります。

 (1)谁都知道。 (誰でも知っている)

 (2)什么时候都可以。 (いつでもいいです)

このような疑問代詞は疑問を表さず、任意のものを指します。日本語の「誰でも」「いつでも」「どこでも」「何でも」などの用法と似ています。

 

①疑問詞が一つの場合

 (3)对天文学,我什么也不懂。(天文学については私は何も分かりません)

 (4)我住的地方,去哪肉都方便。(私が住んでいる所はどこへ行くにも便利だ)

 (5)我怎么看也不明白。(私はどう見ても分からない)

 

②疑問詞が二つある非疑問文

2-1 前後2つの句に同一の疑問詞を使い、前後を呼応させ、前の疑問詞が任意のものを指し、後の疑問詞はその特定のものを示します。

 (6)谁有问题,谁先问。(質問のある人が先に質問する)

2-2 1つの文に同一の疑問詞を使い、それぞれが別の人やものを指します。

 (7)什么颜色配什么颜色,我不清楚。(どの色とどの色を組み合わせるか、私は分からない)

 

 

【“一”+量詞+“也/都~”と“连~也/都~”】

 

①“一”+量詞(+物)+“也/都~”+否定詞+動詞

日本語の「一つも~ない」「一人も~ない」に当たります。

 (1)教室里空空的,一个人都没有。(教室はガラガラで一人もいない)

 (2)他进来以后,一句话也不说。(彼は入って来てから一言も話さない)

 

②“一点儿”+“也/都”+否定詞+動詞/形容詞

“一点儿(少し)”という不定量詞を“也/都”の前に置き、その後に動詞或いは形容詞の否定形を置き、その動作や状態の完全な否定を表します。日本語の「少しも~ない」に当たります。

 (3)昨天上的课,我一点儿也不明白。(昨日の授業は、私は少しも分からなかった)

 (4)这些东西一点儿也不便宜。(これらの品物は少しも安くない)

 

③“连”+名詞+“也/都”~

“连~也/都”の文型は、ある物事や状況の程度について、最低限か最大限の例を名詞(句)で示して、強調する時に使われます。

 (5)这个问题很简单,连小学生都能回答。(この問題はとても簡単で、小学生でも答えられる)

 (6)今天我很忙,连吃饭的时间都没有。(今日は忙しくて、食事をする時間さえなかった)

また不審に思うことを述べる時に“连”の後に、最低限のこともできない、しないということを示し、その不審を表します。

 (7)他怎么了?一整天,连水也不喝一口。(彼はどうした?一日中、一滴の水も飲まない)

 (8)这儿怎么了?怎么连一个人也没有。(ここはどうした?なぜ一人もいないの?)

 

④“连”+動詞+目的語+“也/都”:「~さえも~」

“连”の後には、名詞だけではなく、「動詞+目的語」も置けます。最低限の動作を示すことで、ある状況を強調します。

 (9)他什么运动都不行,连打乒乓球都不会。(彼はどんなスポーツもだめで、卓球さえもできない)

 (10)他是个千金小姐,连炒鸡蛋也不会。(彼女は箱入り娘で、卵焼きさえもできない)

 

 

複合方向補語と“V+起来”

 

①複合方向補語

動詞の後に方向を示す動詞が一つ以上ある場合は単純方向補語といい、二つの場合は複合方向補語と言います。動詞の直後につけられるのは動作の方向を表す動詞(上、下、进、出、过、回、起)でその後につけられるのは話者に対する方向を表す動詞で“来”と“去”しかありません。

 

1-1 S+V+複合方向補語(+“了”)

 (1)小李跑上来了。(李君は走って上がって来た)

1-2 S+“把”+O+V+複合方向補語(+“了”)

 (2)你把这个东西拿回去吧。(これを持って帰りなさい)

1-3 S+V+方向補語+場所目的語+“来/去”

 (3)老师走进教室来了。(先生は教室に入って来た)

1-4 S+V+方向補語+非場所目的語+“来/去”

 (4)他拿出一本书楷。(彼は本を一冊出して来た)

1-5 場所詞+複合方向補語+非場所目的語

 (5)教室里飞进来一只蝴蝶。(一匹の蝶々が教室に飛んで来た)

 

②“起来”

「動詞+“起来”」は良く使われる複合方向補語の一つで、以下の四つの意味があります。

2-1 動作が下から上へ移動することを表します。

 (6)请你把地上的纸拾起来。(地面にある紙を拾ってください)

2-2 ある動作が人や物をまとめたり、集中させることを表します。

 (7)请你把这些东西包起来。(これらの品物を包んでください)

2-3 動作が始まることを表し、目的語があれば“起”と“来”の間に置きます。

 (8)雨下起来了。(雨が降り出した)

2-4 動作をやってみて何らかの感じをもたらすことを表します。

 (9)说起来容易,做起来难。(言うのは簡単ですが、行うのは難しい)

 

 

結果補語と可能補語

 

①結果補語:動詞+結果を表す動詞/形容詞

動詞の後に動作の結果を表す動詞、或いは形容詞をつけたものを結果補語といいます。例えば、動詞の“做”の後に、動詞の“完”“到”、形容詞の“好”“坏”をつけて“做完(やり終える)”“做到(~までする)”“做好(ちゃんと~する)”“做坏(うまくできなかった)”のように、動詞と動補構造になって、動作の結果を表します。

 

一、結果補語:動詞+結果を表す動詞/形容詞

一-1 動詞+結果を表す動詞

1-1 動詞+“完”:動作にかかわる目的語がなくなることを示す

 (1)药都吃完了,病还没好。(薬は飲み終わったが、病気はまだ治っていない)

1-2 動詞+“到”:動作がある目標や目的、範囲に到達することを示す

 (2)上次我们学到什么地方。(前回どこまで勉強しましたか)

1-3 動詞+“出来”:事物の完成、実現を表す

 (3)我们终于想出来一个好办法了。(私たちはついにいい方法を思いついた)

一-2 動詞+結果を表す形容詞

2-1 動詞+“好”:動作がちゃんとできる、できあがることを示す

 (4)晚饭一斤做好了。(夜ご飯はもうできあがった)

2-2 動詞+“坏”:ある動作によって「何か」を悪い状態にしてしまった、壊したことを示す

 (5)我的手机给妹妹弄坏了。(私の携帯は妹に壊された)

2-3 動詞+“多”:動作にかかわる目的語の量が多すぎることを示す

 (6)昨天的钱你给多了,还你。(昨日のお金はあなたはくれ過ぎだ、お返しします)

 

②可能補語:動詞+“得/不”+方向補語/結果補語

可能を表す補語を可能補語といい、方向補語や結果補語の前に、肯定形は“得”、否定形は“不”をつけると、可能補語になります。例えば「動詞+方向補語」の“走来(歩いて来る)”は可能なら“走得来(歩いて来られる)”、不可能なら“走不来(歩いて来られない)”といい、「動詞+結果補語」の“做完(やり終える)”は可能なら“做得完(やり終えられる)”、不可能なら“做不完(やり終えられない)”と言います。

 

2-1 動詞+“得/不”+“了”:「量的に完了が可能かどうか」と「都合がいいかどうか」

 (7)这么多菜,你吃不了,他可能吃得了。(こんなにたくさんの料理は私は食べきれないが、彼は食べきれる)

2-2 動詞+“得/不”+“下”:容量が十分かどうかを示す

 (8)这辆车坐得下五个人吗?(この車は5人乗れますか?)

2-3 動詞+“得/不”+“起”:金銭的に可能かどうかを示す

 (9)这么贵的手表,我买不起,他买得起。(こんな高価な腕時計は私はお金がなくて買えないが、彼は買える)

2-4 動詞+“得/不”+“出来”:動作にかかわる目的語が出現するかどうかを示す

 (10)这种话他真说的出来,我说不出来。(こんな話をよくも彼は言えるね、私は言えない)

 

 

 

短期資格対策講座はこちら⇒

長期資格対策講座はこちら⇒
池袋用問い合わせ