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Category Archives: 池袋校中国語コラム

为虎作伥

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは中国語の故事成語をご紹介しています。

【为虎作伥】(wèi hǔ zuò chāng)

传说在深山里有一只凶猛的老虎,不但叼走人们养的牲畜,有一天还咬死了一个人,把他吃掉了。老虎还不满足,它抓住这个人的鬼魂,要他再找一个人供自己享用。鬼魂就帮着老虎又抓到一个人。后来人们把这个鬼魂叫做“伥鬼”,并衍生出“为虎作伥”一词。

释义:人被老虎咬死后,他的鬼魂帮老虎干坏事。比喻帮坏人作恶。
例句:做人要正直,不能为虎作伥,帮助坏人。

【为虎作伥】・・・悪人の手先になって悪事を働く

伝説では深い山の奥に一匹の凶暴な虎がおり、人々が飼っている家畜を盗んでいくだけでなく、人を一人噛み殺し、食べてしまった。虎はそれでも満足せず、この人の亡霊を捕まえて、もう一人自分に供えるように強制した。亡霊は虎の手助けをし、もう一人を捕まえてきた。その後、人々はこの亡霊を「倀鬼」と呼び、「为虎作伥」という言葉が生まれた。

意味:人が虎に噛み殺された後、その亡霊が虎を助けて悪いことをすること。悪人を手助けし悪事を働くことを比喩する。。
例文:人は正直であるべきで、(为虎作伥)悪人の手先になって悪事を働くべきではない。

 

 

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中国留学のススメ

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国留学に関しての情報・ノウハウを提供しています。


 

【中国留学のススメ

 

【中国へ留学する魅力】

 

大学生が第二外国語を選択する場合に中国語は今なお人気ある言語で、漢字を使う「中国語」は英語よりもむしろ親しみやすい言語だと言えます。中国は現在も大きな経済成長を続け、2028年にはアメリカを抜いて世界一のGDPになると予測されています。
中国語スキルを身に付けることは将来のビジネスの幅を間違いなく広げ、中国へ留学する外国人は全世界的に年々増加しています。
中国への留学は世界的に見ても主流になってきており、それは中国抜きには自国の経済が成り立たないという時代になってきているからでもあります。

 

中国留学のタイプ

中国で中国語を学ぶ場合で最も多いのは大学が開講している中国語のコースに通うものです。民間でも中国語スクールや個人の家庭教師などもいますが、カリキュラムや講師の質は大学が最も信頼できるでしょう。
中国の主要大学では海外からの留学生対象コースが設けられていて、通常1学期(年間、前期と後期の2学期)が約4カ月半で留学ビザを取得して参加することができます。多くが半年や1年の期間で、中には夏休み冬休みの短期間、本科生として中国の学生同様4年間といった選択をすることもできます。

 

期間

説明

短期留学

1週間~半年

夏休みや冬休みといった短期コース。既存クラス編入で臨機応変に対応してくれる大学もあり。

漢語進修生

半年~2年

中国留学で最も一般的、手続きや必要な書類は多いので事前にしっかりとした準備が必要。

本科生

4年

中国の学生と同じように各専門科目を選び授業を受ける。HSK6級以上など高い中国語力が必要になってくる。

 

入学時期と留学の申請期間

日本では学期始まりである4月入学が一般的ですが、これは世界的にはレアなケースで、中国は9月入学、もしくは2月入学が一般的です。9月の場合は4~7月頃に、2月の場合は9~12月頃に留学申請期間があり、人気のある大学ほど締切が早い傾向です。どちらの場合に入学してもカリキュラムに違いはなく、入学するまでの準備期間と出発時期などおおまかなスケジュールを把握していると計画が立てやすいでしょう。
短期留学の場合は既存クラスの編入で好きな期間で対応してくれる大学もあるので各大学のホームページなどで確認しましょう。

 

留学生の条件

半年や1年程度の留学をする場合、大半の大学は特別な条件を設けていません。60歳までの年齢制限がある場合もありますが、厳しい入学資格や試験などはなく、中国語初めてといったゼロからの人でも入学することができます。
入学時に中国語レベルに応じてクラス分けされるので、まったくの初心者でも問題はありません。高校を卒業したばかりの10代の学生から、定年後に留学をしに来ている高齢者まで、日本人だけでなく各国から様々な人々で編成されるクラスは非常に面白い留学生活を提供してくれるでしょう。

 

留学費用の目安

留学先として中国を選ぶメリットとして留学費用の安さがあります。欧米などの英語圏と比べると中国留学はかなり費用を抑えることができるでしょう。費用の内訳としては、申請費、海外保険料、渡航費、学費、教材費、寮費、生活費などがあります。
中国国内でも物価の差はあるので北京、上海などの大都市圏と地方の大学では条件が変わってきますが、年間で最低100万円は必要だと考えておくとよいでしょう。生活費以外は大学への入学時で最初に必要になりますが、生活費に関しては食費や光熱費、遊興費などそれぞれの好みでも変わってきます。比較的節約していけば月3~5万円程度で済んでしまいます。
また大学内の寮に入るのが一番スムーズで、大学の外で部屋を借りようとするのは外国人にはかなりハードルが高いです。大学内の寮であれば全て大学内で生活できてしまう程、設備やお店も揃っているので安心です。1人部屋と2人部屋を選べる大学が多いですが、前者は寮費が高くなる反面、一人で落ち着いて過ごすことができ、後者は安い反面ルームメイトがいると休まらない人もいるでしょう。長期間の留学になるので自分に合う方を選びましょう。

 

奨学金の活用

中国に留学する場合、自費で留学する以外にも、日本人の中国留学を支援する様々な奨学金機関があるので活用できないか検討してみましょう。
これらの奨学金は最終学歴や年齢制限、中国語能力、大学の指定など個々に条件が定められており、中には漢語進修生にも対応しているものもあります。

中国政府奨学金    

(社)日中友好協会奨学金 

・孔子学院奨学金 :孔子学院が設置されている各大学から申請

村田海外留学奨学金

(財)霞山会奨学金

情報が変わっていることもあるため詳しくは各奨学金の問合せ先にお尋ねください。

 

【留学先を決める】

 

留学先情報の収集

中国留学する際に、どの都市のどの大学で、どのくらいの期間学ぶかといったことを決める必要があります。留学の目的と経済的な条件を考えて判断していくことになります。

留学情報を収集するには、留学関連の書籍や雑誌、ホームページを見たり、大使館や公的な留学センター、民間の留学エージェント会社に問い合わせるといった方法があります。
中でも最も役立つのがインターネットでの情報収集です。多くの大学が留学生の募集要項をサイトに掲載し、日本人学生が多い大学は日本語版ページも開設されています。学校の様子や手続きの方法も記載されており、メールでの問い合わせも可能です。
また近年では留学エージェント会社や留学経験者がブログやホームページで情報を多数掲載しているので非常に参考になります。ただ、中には間違った情報もあったり、個人的な見解だったりするので公的機関にも確認するなど情報の真贋を確かめるようにすると安心です。

 

留学期間

中国の大学は2学期制のため、半年または1年で留学する人が多い傾向です。短い場合は数日や夏季冬季休暇、長い場合は本科生で4年、修士以上ならそれ以上と自身の目標やキャリア形成に合わせて比較的自由に留学期間を選ぶことができます。
半年の留学の場合、実質20週程度、約4カ月半の留学となり、現地の生活に慣れてきた頃に留学の終了時期が来てしまいます。1年程度の時間があると中国語能力もじっくりと向上させることができ、現地での生活も楽しめるので時間に余裕がある人にはお勧めです。

学生の場合、自分の大学の提携先中国大学へ留学する、休学して1年間留学するといった選択肢や長期休暇を利用しての1カ月程度の短期留学をすることもできるでしょう。
一方で、社会人になると長期での休暇はなかなか取得しづらいので、仕事を辞めて長期留学するという大きな決断をする必要がでてきます。

 

留学する都市を決める

留学先を中国のどの都市の、どの大学にするかというのは留学の成果を左右する最も重要なポイントです。留学先を考える時に、まずは行きたいエリアを先に決めるとよいでしょう。人気は北京、上海や大連といった地域です。特に北京は一番人気の留学先ですが、物価も高いので学費や生活費など割高になります。
例えば留学後に、中国での就職を考えているのならば日本企業が多い上海を選ぶと有利になります。それは日本人向けの求人も多く、大学時代をそこで過ごすことで土地勘も付き、就職情報を得る機会も多くなるからです。
 就職は考えていなくて、中国語学習を主目的としているのなら日本人の学生が少なく物価が安いエリアを選ぶことも一つの選択肢です。クラスメートに日本人が多いと、せっかく中国に留学に来たのに、日本人と日本語でばかり交流し、中国語が思うほど成長しないという事例もよく見かけられます。日本語環境をなくし、中国語を話すしかない状況にあえて自分を追い込むと成長は格段に早くなります。

 

       

 

留学する大学を選ぶ

留学先の大学は留学生活が充実したものになるかどうかを左右する非常に大事なポイントです。日本でも名前が知られているような有名大学は、中国人の場合、激しい受験競争でやっと入学できるような大学ですが、外国人の漢語進修生の場合は入学のハードルはそこまで高くありません。多くは授業料の支払いのみで参加できるところで、本科生など中国語力が求められる場合にはHSKの証明が必要になります。

留学生が多い大規模な大学のメリットはクラスのレベル分けや、中国語文化やHSK対策などの選択科目が充実しており、様々な国籍の留学生と交流することができます。逆にデメリットは日本人やクラスメートが多すぎて、授業での中国語の会話練習機会が少なくなってしまうことなどがあります。
一方、小規模な大学の場合、日本人やクラスメートが少ないので中国語会話の機会が増えるという反面、クラスの数や選択科目が少なく、同じクラス内でも中国語レベルの差が大きいこともありえます。寮や大学の設備なども充実していなかったりも見られますのでよく調べてから決めていくようにしましょう。

最近では〇〇大学で〇〇学を勉強したい、など具体的に将来やりたいことが決まっている学生もいます。中国の大学全般の世界ランキングは年々向上しており、日本の大学よりも充実していることも多くあります。大学を選ぶ際には学費などの費用面、日本人の数、留学生の国籍構成、選択科目、1クラスの人数やレベル分け、日本語学科の有無、寮や大学周辺の環境なども確認し、自分の希望に合った大学を選んでいきましょう。

       

 

留学期間住む場所

留学生は基本的に大学内にある留学生寮に入ります。登録をすることで大学キャンパス外に部屋を借りて住むこともできますが、初めて中国に行く外国人にとってはハードルがやや高いです。中国の大学は日本と比べ物にならないくらい広く、大学外に住む場合は、バス通学や自転車などが必要になるでしょう。最近では留学生の増加で寮の部屋が足りなくなったり、寮費が割高になり、一人部屋が取れなくなったりもあるようで、やはり留学生寮に早めに入ることが最もお勧めです。
入寮時の申請で1人部屋と2人部屋を選ぶことができ、これにもメリットデメリットがあります。1人部屋では落ち着いてプライバシーなども守られますが、寮費は2倍程になってしまいます。2人部屋で同じ日本人同士ならよいですが、外国人と相部屋になると中国語でのコミュニケーションとなります。中には日本の常識とは違ったことをする人もいるので、楽しめる人は良いですが、神経質な人は避けた方が良いでしょう。お互いルールを決めて快適に暮らせるようにしていきましょう。
中国の大学は内部に一つの生活圏ができ上っています。留学生寮に住む場合は通学も非常に便利で、中国人の学生や他の留学生とも交流する機会が増えます。中国に留学に来た、ということが実感できるでしょう。

 

【留学手続き】

留学手続きの流れ

実際に行きたい大学が決まったら次に「⓵大学への入学申請手続き」を行い、その後、「②ビザ取得手続き」を行っていきます。

「⓵大学への入学申請手続き」
留学生の受け入れに積極的な大学の場合、ホームページの内容も充実していて日本語ページもあったりします。その場合必要書類を揃えて自分自身で申請することもさほど難しくはありません。基本的にはホームページ内に「留学申請フォーム」が設置されているので必要事項を入力し、書類をデータ添付していきます。
おおまかな流れが以下です。

1,ホームページ内「留学申請フォーム」の入力
2,健康診断を受ける
3,入学通知書とビザ申請書が自宅に届く
4,ビザ申請を行う
5,渡航準備する(保険や航空券の手配)
6,大学に到着日の連絡をする
7,中国へ渡航する

多くの人が戸惑うのが1,の申請フォームの入力でしょう。こちらが難しい場合にはイーチャイナでも代講申請を承っています。

例えば北京語言大学の留学申請ページは以下のようです。

【入学申請に必要な書類】

・在学証明書もしくは卒業証明書
・成績証明書
・パスポート
・健康診断書
・HSK成績証明(必要な場合)

以上は一般的な例です。場合によっては中国語訳を付ける必要もあります。大学毎に異なる場合がありますので詳しくは大学のホームページで直接確認しましょう。

 

健康診断について

中国に181日以上滞在する場合には留学・研修・学習査証:Xビザが必要になります。逆に言うと180日以内の短期留学であれば健康診断書の提出が不要です。注意点として私立病院などの健康診断書は無効になってしまうので、必ず国立病院か日中友好病院で診断するようにしましょう。検査結果が出るのは通常1~3週間かかるので出発日から逆算して余裕をもって受診するようにすれば安心です。

 

中国のビザについて

ビザとは外国人が滞在目的に応じてその国からもらう必要のある「入国許可証」のことを指します。2003年9月1日から日本人は15日以内の短期滞在であれば、ビザなしで中国に入国できるようになりました。15日を超える場合には渡航目的や滞在期間によってビザの種類が変わってきます。代表的なものが以下になります。

⓵観光・親族訪問査証 (Lビザ)
②訪問・出張査証   (Fビザ)
③留学・研修・学習査証(Xビザ)
④就業査証      (Zビザ)

15日以上180日以内の短期留学であればFビザ、181日以上になるとXビザが必要になってきます。申請書類を揃えれば個人でビザの申請をすることもそこまで難しくはありません。中国大使館や地方であれば業務管轄地域が定められているのでそちらに申請に行きます。通常は4日程度で受け取りすることができますが、休日も計算して事前に良く調べてから準備しましょう。忙しくて時間がない方はビザ代行業者を利用するのも一つの手段です。

 

留学エージェントの利用

短期長期を問わず留学手続きの代行、ビザ取得、滞在中のサポートや計画、カウンセリングをしてくれるのが留学エージェント(斡旋会社)です。サービスとしては⓵入学申請手続き代行②ビザ申請代行③留学情報の提供④現地手続きや空港送迎、などがあり、手数料は各会社毎に変わってきます。
大学選びのアドバイスや現地情報に詳しいカウンセラーから情報を教えてもらうことができます。忙しくて調べる時間が取れない人は留学エージェントを活用することで時間短縮と効率よく手続きを進めることができます。
しかし、自分で調べることや手続きを行うこともできてしまうため、数社から見積もりを取ったり、中国を得意としているかどうか比較検討して情報を多く収集することが留学生活を成功するか否かの第一歩になります。

 

【いざ実際の留学生活へ】

 

出発から入寮まで

全ての手続きが完了すると実際の中国へ出発するのみです。これからの留学生活に期待が膨らむばかりでしょう。空港から大学までは迎えを手配していない限り、自分で現地大学の受付(办公室)まで向かいます。タクシー、バス、地下鉄などを利用して向かいましょう。街は中国語表記となりますが、日本とさして変わらず利用できるかと思います。

办公室に到着すると、入学申請書など各種書類の確認とデポジットや寮費、保険料の支払いなどの手続きを行い、自分がこれから暮らす部屋に案内されます。この辺りのやり取りが基本全て中国語で行われますし、中国の事務員さんは日本のように親切でなかったりすることもあるので、不安な方は代行業者や信頼できる中国人の友達に通訳を頼むなどしておきましょう。

授業やテキスト、今後のスケジュール等も案内されます。待ちに待った中国語留学生活の始まりです。

 

留学生活の目標と目的を明確にしよう

留学生活の最大の目的はやはり「中国語の語学力向上」です。語学が上達するには「中国語をたくさん聞いてたくさん話す」ことが何よりの近道で、留学生活をどのように過ごすかでその成果は大きく変わってきます。

一般的に漢語進修生の授業は週5日間、朝は8時から12時頃までと基本的に午前中のみです。入学時に筆記試験や面接によってクラス分けされ、自分のレベルにあったクラスに参加します。留学生の全体の人数に左右されますが「入門班」「初級班」「中級班」「上級班」といった形です。授業の内容も「中国語総合」「読解」「リスニング」「会話」のように分けられ、それぞれ違った先生が担当し、期末テストもあります。上級クラスでは「新聞読解」や「作文」といった内容もあったりします。

午後は基本的に自由時間ですが、大学によっては「書道」「茶芸」「二胡」「太極拳」など中国語文化の講座や、「HSK対策」「発音」「作文」などの実践的な講座もあり、選択科目で希望者が参加することができます。
熱心に勉強する人、中国人と交流する人、日本人同士で遊ぶ人など、人ぞれぞれの時間の過ごし方がありますが、せっかく時間とお金をかけて中国にやって来ているのでしっかりと目標設定をして、こういった時間も無駄にしないようにしたいものです。

例えば「1年でHSK6級を取得する」「留学終了後に現地で就職する」など具体的な目標を決めておくと自然と勉強にも身が入るでしょう。留学する目的や目標は様々だと思いますが「中国語を上達させてスキルアップしたい」のはみなさん共通の想いだと思います。採用での中国語レベルの一つの基準がHSK5級である企業が多く、まずはここを一つの目標にすることも十分な理由です。

 

中国語の学習

留学する最大のメリットは「中国語の環境」になることです。会話力やヒアリングを鍛えるためにはたくさんネイティブ中国人と話し、会話することが大事で、現地に行くと周りは中国人だらけで、日本人は圧倒的に少数派です。
「留学すれば自動的に中国語が上達する」というのは幻想で、やはり本人の意識や行動で結果に差が出ます。せっかく留学したのに、現地の環境に慣れることができずに、日本人とばかり固まって行動していたり、部屋に閉じこもってばかりいると当然上達は遅くなってしまいます。また他国の留学生との中国語での交流も貴重な経験であることは間違いないですが、所詮「第二外国語」での交流になるので、中国人の学生と交流したり、ネイティブと中国語を使う環境に積極的に身を置くのも良いでしょう。

授業で積極的に発言をすることはもちろん、外出して周りの中国人と会話してみるなど意欲的な姿勢を持つことが大事です。大学の先生たちは外国人相手に慣れており、かつキレイで聞き取りやすい標準語で発音をしてくれますが、一歩街中に出ると標準語でなかったり、別の単語、言い回しをしたりと様々な体験をすることもできます。多民族、多様性に満ちた中国を感じることができるでしょう。

 

中国人学生との相互学習

留学生の午後の時間の使い方で有効的なものに「相互学習」があります。大学の中には外国語として「日本語」を学ぶ日本語学科の学生がいることが多いです。彼らからすると、私たちは「貴重な」ネイティブの日本人で、実際に日本人に会うことが初めてだったりする学生もいます。こちらは「中国語」を教わり、相手に「日本語」を教える形になります。一つデメリットがあるとすると勉強時間が半分半分になってしまうことです。例えば90分の時間のうち、45分は中国語、45分は日本語という形です。また相手が日本語が分かる中国人だと分かってしまうとついつい日本語ばかりで話しかけてしまうので、しっかり時間のコントロールをするようにしましょう。

また中国では「対外漢語」という外国人に中国語を教えるための学科があります。日本で言うと教育学部に当たるような先生になるための学問です。この学科の学生と知り合い「相互学習」できると一方的に中国語を教わることができます。こちらは「中国語」を約束の時間まるまる教わることができ、彼らは外国人にうまく中国語を教える練習ができるのです。
先ほどの日本語学科の学生達はネイティブ中国人ではありますが、中国語を教える訓練は積んでいないため、発音矯正や文法の分かりやすい教え方はできません。「対外漢語」の学生達は将来の先生の卵なので、理論や体系的な外国人への教学方法を身に付けています。
ただ幸か不幸か日本語の説明はまったくできません。英語を身に付けている学生がほとんどなので、中国語で聞いて中国語で説明してもらいます。

こういった学生達を留学生担当の先生が自発的に紹介してくれることもありますし、自分から相談すると積極的に力になってくれる先生が多いでしょう。留学担当の先生ももともと「対外漢語」学科の卒業生だったりします。私が留学生の時は、日本語学科の学生と対外漢語の学生それぞれと午後の空いてる時間は「相互学習」するようにしていました。
一般の中国人学生の考え方や生活習慣を知ることができ、かつ費用もかからないので留学したら積極的に交流することをお勧めします。

 

中国人家庭教師や現地の中国語教室に通う

大学の授業は1クラスが10~20人前後になることが多く、どうしても各個人の中国語発言の時間が限られます。そこで費用を支払って中国人家庭教師に見てもらったり、中国語教室の少人数クラスやマンツーマンレッスンを受講したりすることもできます。メリットは自分の時間に合わせてもらい学習時間みっちりと中国語会話の練習ができることです。
語学教室の先生の場合は、中国語を教えるプロであることが多いですが、学生の家庭教師の場合はこれまでの教えた経験なども確認すると良いでしょう。大学の授業で質問しそびれたところを教えてもらったりときめ細かい指導をうけられるのが特徴です。

 

テレビやネットで中国語を見る、聞く

日頃からテレビやネットなどで日常的に中国語に触れる機会を増やすことも、耳を慣れさせる意味でも非常に大事です。テレビやドラマ、ニュースはほぼ字幕付きで放送されるので、なんとなく意味が分かるくらいでも大丈夫です。日々の積み重ねで少しずつ分かるようになっていきます。また日本のNHKにあたるCCTVのニュースを見たりすると、政治や経済用語、旬の話題の単語なども覚えられ、かつ日本と異なる報道のされ方をするのでその点でも国際感覚が身に付きます。
ドラマも日常生活の様々な言い回しを覚えたりと、楽しみながら中国語を覚えるのに役立ちます。中国では放送局が日本と比べて圧倒的に多く、映画やドラマもたくさん放送されているので気分転換の学習としても有効です。

 

最後に

世界中から先進的な技術や文化、大量の資金や優れた人材が流入する中国は高い将来性を有し、非常に魅力溢れています。短期間で何棟もの高層ビルが建設され、街の様子が大きく変化するのを目の当たりにすることができます。世界のグルーバル企業が中国を最重要地域と位置づけ、中国各地に拠点を置き、中国は激しい国際競争の最前線にいます。
中国に精通している、中国語が話せる、中国に留学したことがあるのは将来の自身のキャリアの幅を大きく広げることになるでしょう。

 

 

 

お勧めレッスン: 初心者向け中国語講座

 

イーチャイナの中国留学の代行

 

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おすすめ中国語映画【白蛇传・情】

 

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中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

【白蛇传・情:2021年】(bái shé zhuàn ・ qíng)

中国で初めて360度のカメラ撮影技術を採用した粤劇(広東オペラ)映画「白蛇伝·情」が2021年5月20日に公開されました。「白蛇伝」は中国の四大民間説話のひとつです。伝統と現代思想の結びつけで、「情」を主線として、美しい恋愛と真善美を描き出す人気映画です。特に若者の間で高く評価されています。

 

白蛇伝のあらすじ

 

主人公は「白素貞(白素贞bái sù zhēn)」(または「白娘子」)と言います。白素貞は一匹の白蛇でした。青蛇(小青 xiǎo qīng)と山で修業を積み、千年が過ぎると人間の姿になることができました。大雨に遭遇されて二人は杭州西湖の断橋でもう一人の主人公「許仙(许仙 xǔ xiān)」と出会って、許仙は傘を彼女たちに貸し、自分はずぶぬれになって家に戻りました。白素貞は心がやさしい許仙のことが好きになり、恩返しのために、許仙と結婚しました。
鎮江の金山寺の住職・法海(fǎ hǎi)は白娘子のことを知り、許仙に教えました。許仙は白素貞の蛇姿をみてかなり驚いたが、愛する妻を守る決心しました。白娘子は男の子(許士林 xǔ shì lín)を無事産み落とした後に、法海が再びやってきて白娘子を雷峰塔に閉じ込めてしまい、この塔が倒れないかぎり彼女がお日様を目にすることはないと言い渡します。二十年後、許士林が状元になって、白娘子が雷峰塔から放され、家族と楽しく暮らしました。

 

名シーン

 

断桥相会(duàn qiáo xiāng huì)


白素貞と小青が登場するシーンです。杭州の西湖、、小橋、蓮の花、油紙傘などと相まって、水墨画のムードが満載に。

白素貞が許仙を救い出すために法海と戦うシーン

 

水漫金山(shuǐ màn jīn shān)


「水漫金山」は白素貞と法海和尚が熾烈な戦いを繰り広げる有名なシーン。

 

 

「白蛇伝」が生まれたところ

浙江省:杭州

「白蛇伝」の起源は中国の杭州にあります。白娘子と許仙の最初の出会いは杭州西湖の断橋です。白娘子が閉じ込められた雷峰塔も西湖にあります。

世界遺産(shì jiè yí chǎn)—杭州西湖(háng zhōu xī hú)


西湖断桥(xī hú duàn qiáo)


旧雷峰塔(jiù léi fēng tǎ)


新雷峰塔(xīn léi fēng tǎ)

白娘子と許仙の縁の始まりである油紙傘も杭州の一つの名物です。
杭州に行かれる際に、是非油紙傘の美しさを堪能してください。


油纸伞(yóu zhǐ sǎn)

 

おまけ

杭州に行ったらぜひ見たい「印象西湖」は白蛇伝をモチーフにしたナイトエンターテイメントです。あの张艺谋(zhāng yì móu)が監督で中国ならではのスケールの大きい煌びやかなショーとなっています。感動すること間違いなしです!

印象西湖(yìn xiàng xī hú)

 

 

お勧めレッスン: グループレッスン

おすすめ中国語ドラマ【上阳赋】

 

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中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国ドラマをご紹介します。ドラマを見ることで日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になるドラマはぜひチェックしてみてください。ドラマをよく見る方は中国語の上達も早くなります!

【上阳赋:2021年】(shàng yáng fù)

「上陽賦」は二年間の準備をかけ、9ヶ月の撮影を経て、7億円を投資して撮影された壮大な中国のファンタジー時代ドラマです。9人のアカデミー受賞者、美術指導から作曲者まで全て各ジャンルの一流者が集められました。

~内容概要~

ドラマの原作は小説《帝王業》で、主人公の王儇(阿嫵 )が夫の䔥綦と手を取り合い、血みどろの政権争いに巻き込まれながらも2人協力して困難に立ち向かっていき、自分たちの民を守って天下を治めた壮大なストーリーとなっています。物語は主人公の王儇(阿嫵 )が15歳になり、成人の儀に臨むところから始まります。

 

~キャラクターと役者~
(角色和演员 jué sè hé yǎn yuán)


上阳郡主 王儇—章子怡
(Shàng Yáng Jùn Zhǔ Wáng Xuān — Zhāng Zǐ Yí)

 主角の章子怡。さすが国際的な一流の女優です。子供産んでママになった今でも天真爛漫な15歳の少女お演じる時に、まったく違和感はありません。無邪気な子供だった姿から政略結婚、誘拐によって強い女に変わっていく姿の見せ方は上手いです。

 


第三皇子—楊祐寧
(dì sān huáng zǐ — Yáng Yòu Níng)
王儇の初恋の相手です。最初から最後までずっと王儇のことを愛しました。楊祐寧台湾のイケメン俳優さんです。

 

豫章王 萧綦—周一圍
(Yù Zhāng Wáng Xiāo Qí — Zhōu Yī Wéi)
王儇の夫です。政略結婚ではあるけれども相思相愛。乱世の英雄です。

 


突厥王子 贺兰箴—袁弘
(Tū Jué wáng zǐ   Hè Lán Zhēn — Yuán Hóng)
突厥の王子で、萧綦と敵対しており、章子怡を誘拐した。

 


王儇の父親  王蔺—于和偉
(Wáng Xuān de fù qīn   Wáng Lìn — Yú Hé Wěi)
自分の家柄の為には可愛い娘を犠牲にするのも、義兄である皇帝を毒殺するのも何の躊躇もない人です。

 

第三皇子の母親 謝貴姫—惠英紅
(dì sān huáng zǐ de mǔ qīn   Xiè Guì Zhěn — Huì Yīng Hóng)
演技派女優で香港金像賞など多く受賞してます。

 

章子怡の母親 長公主—趙雅芝
(Zhāng Zǐ Yí de mǔ qīn   Zhǎng Gōng Zhǔ — Zhào Yǎ Zhī)
70年代~80年代の香港TVBドラマを代表する女優の一人です。

 

~見どころ~
(看点 kàn diǎn)

 

迫力がある乗馬場面


章子怡の華麗な衣装

ダンス(跳舞 tiào wǔ )

成人式(成人式 chéng rén shì)

結婚式(结婚典礼 jié hūn diǎn lǐ)

宴会(宴会 yàn huì)

読書(读书 dú shū)

皇族と闘う
(和皇族的斗争 hé huáng zú de dòu zhēng)

いかかでしょう。全68話もあり見どころ満載です。
現在はyotubeでも公開されていますのでぜひご覧ください!

 

EP1 | 上阳赋

 

 

お勧めレッスン: グループレッスン

未雨绸缪

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。

【未雨绸缪】(wèi yǔ chóu móu)

周朝时,年幼的成王继承了王位,他的叔父周公旦奉命摄政。成王的其他叔父十分嫉妒,造谣说周公旦想夺取王位。周公旦十分担忧,只好到别处居住。他写了一首诗送给成王,里面有一句:迨天之未阴雨,彻彼桑土,绸缪牖户。后来,成王知道了其他叔父的阴谋,就派周公旦领兵讨伐了他们。

释义:天还没有下雨,先把门窗修补好。比喻先做准备,防患于未然。
例句:面对这个充满竞争的社会,我们要未雨绸缪,早做准备。

彻・・・取る 桑土・・・桑の木の根 牖・・・窓 户・・・門 绸缪・・・巻きつける(動詞)

【未雨绸缪】・・・まずよく準備してからことを行うべき

周王朝の時、幼い成王が王位を継ぎ、叔父の周公旦が摄政となった。成王の他の叔父はこれに嫉妬して、周公旦が王位を奪い取ろうとしているとデマを流した。周公旦は心配して別の場所に住むしかなかった。彼は詩を一つ書き成王に送り、中にはこのような句があった。「雨が降らないうちに桑の木の根を取って窓や門に巻き付ける(雨が降る前にしっかりと準備をする)」その後、成王は他の叔父の陰謀だったと知り、周公旦は兵士を派遣して彼らを討伐したのだった。

意味:まだ雨が降っていないのに、先に窓や門を修理すること。先に準備を整えて、災いを未然に防ぐことを例える。
例文:この競争社会を目の前にして、私たちは(未雨绸缪)まずよく準備してからことを行うべきだ。

 

 

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スマチュご利用の手引き

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、イーチャイナが提供する「Bitex中国語」の中国語eラーニングを活用してのお勧めの中国語学習情報・ノウハウを提供しています。


イーチャイナでは中国語学習者の方へ発音、辞書、単語、会話、リスニング、作文添削などweb上で勉強、使えるツールを無料でご提供しています。入門の方から上級者までそれぞれに対応した学習ツールでご自分の中国語学習をよりスマートに行っていきましょう! メールアドレスがあれば無料で使えるツールばかりです。

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使い方/ログイン方法
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スマチュご利用の手引き

「スマチュ」とは
中国語eラーニングサービス『スマチュ』は、ネット環境があれば、パソコンやスマホでどこでも学習できるeラーニングサービスです。忙しい利用者でも通勤時間などのスキマ時間を利用して継続した学習が行えます。
学習目的別で教材が細分化されており、単語を増やしたい方、リスニングを強化したい方、コツコツ続けたい方など習慣的に学習を継続できる中国語学習ツールです。

 

こちらではスマチュをどう使ったらよいか分からない、という声にお応えしてご利用方法をご説明していきます!

スマチュ_トップページ

 

≪スマチュご利用の手引き≫

①https://bitex-cn.com/

上記のサイトを開き、右上の「ログイン」をクリックします。

②アカウント(メールアドレス)とパスワードを入力します。

③「eラーニング」をクリックします。

 

 

ご使用の機材のマイク入力対応をご確認ください

 

⓵右上の「三本線 メニュー」

②トレーニング

③発音

 

 

 

 

 

「解説を読む」で、母音と子音の発音ポイント、四声などを確認できます。
「ドリル」で反復練習しましょう!

 

 

 

 

 

 

⓵学習コース

②口語速成

③このコースを始める

④入門篇上

⑤単語

⑥予習

 

 

 

 

単語を聞き流ししてみます。中国語の耳慣れに最適です。
シャドーイングで実際に発音をするとより実践的な練習となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


⓵単語

②ドリル2

③出題の優先設定

④トレーニング開始

 

 

 

「四種類の練習方法」

ピンイン中:音声を聞いてピンインを選びます。
      中国語耳へと強化します。
中→日:中国語の単語を見て、正しい意味を選びます。
    効率的に単語の意味を覚えます。
声→日:中国語を聞いて、その単語の意味を選びます。
    聞いて理解するまでの処理スピードを上げます。
ピンイン入力:音声を聞き正しいピンインを入力します。
       リスニング力を高めます。

⓵学習コース

②口語速成

③このコースを始める

④入門篇上

⑤例文

⑥第1課A

⑦トレーニング

⑧出題の優先設定

⑨トレーニング開始

 

 

 

 

 

 

「三種類の練習方法」

短文暗記:中国語と日本語を見ながら発音を聞きます。
       例文を使えるようになります。
並び替え:バラバラの単語とフレーズを選択して、
       正しい中国語に並び替えます。
       文法と語順の復習になります。
並替発音:中国語を並び替えて発音します。
       中国語の発音を練習します。
       確実にマスターかどうかを音声認識で判断します。

 

音声認識:

赤いボタンを押して、中国語で発声します。

AIで発音が正しいかどうかを判断して、間違える発音を指摘します。

一番おすすめの練習方法です!

 

 

 

 

 

「学習コース-口語速成のまとめ」

 

スマチュご利用の手引きPDFデータはこちら

 

 

お勧めレッスン: 初心者向け中国語講座

 

 

中国人の名前の漢字

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。こちらのカテゴリーでは中国に関する豆知識を中国語を交えて紹介していきます。

【中国人の名前の漢字】

1,中国男性の名前、女性の名前

日本人の名前では「~子」となれば女の子、「~夫」であれば男の子の名前と分かりますが、名前で性別を判別することはできるのでしょうか?
答えはYesで、中国でも名前に使う漢字で男性か女性かが分かる場合があります。例えば「雄 xióng」「伟 wěi」「强 qiáng」「健 jiàn」「德dé」「龙 lóng」「国 guó」「翔 xiáng」など強くたくましいイメージの漢字が付くとだいたい男性の名前だと判断できます。一方、「美 měi」「丽 lì」「莉 lì」「莲 lián」「梅 méi」「香 xiāng」「艳 yàn」「玉 yù」「玲 líng」のようなやさしいイメージの漢字や植物の名前が付いたりすると、ほとんど女性の名前であると予想することができます。
その他に中性の字もたくさんあり、これは男女両方に使われる漢字だと言えます。例えば「明 míng」「宁 níng」などで、「王明 Wáng Míng」さんや「李宁 Lǐ Níng」さんが男性か女性かは中国人でも分かりません。その他にも「正 zhèng」「华 hu」「红 hóng」など数えるとたくさんあります。

 ところが最近では上に挙げたような漢字は普通過ぎてつまらないと言う人が増えてきています。なので上記のような漢字は40代、50代以上のおじさんおばさん世代の名前でよく見られます。

2、最近よく使われる漢字

日本でもその時の流行り廃りでよく使われる「漢字」ランキングを見ることがありますが中国ではどうなっているのでしょう。最近の新生児の名前によく使われる漢字ランキングを見てみましょう。

順位

簡体字

ピンイン

日本語表記

日本語音読

1

梓(女)

ズー

2

子(男、女)

ズー

3

宇(男)

ユー

4

泽(男)

ヅァ

5

涵(女)

hán

ハン

6

晨(女)

chén

チェン

7

佳(女)

jiā

ジャ

8

一(男、女)

イー

9

欣(女)

 xīn  

シン

10

雨(男、女)

yǔ 

ユー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、親が好きな食べ物、あるいは子供が好きな食べ物をニックネームにして付けられることも流行っています。よくあるのは「西瓜 (xī guā 西瓜)」「牛奶 (niú nǎ 牛乳)」「小桃子 (xiǎo táo zi もも)」「小柠檬 (xiǎo níng méng レモン)」「小肉丸 (xiǎo ròu wán 肉団子)」「 小饺子 (xiǎo jiǎo zi 餃子)」などです。

3,中国のキラキラネーム

キラキラネームにピッタリ当てはまる中国語は今のところありませんが、例えば「亮瞎眼(liàng xiā yǎn)名字」 「闪瞎你眼(shǎnxiā nǐyǎn)的名字」 「闪亮(shǎn liàng)的名字」「脑洞大开(nǎo dòng dà kāi)妄想全開(wàng xiǎng quán kāi)的名字、奇葩(qí pā 珍しい)的名字」などと表現してもよいでしょう。

 現在の子育て世代である20代は「90後」(1990年以降生まれ世代)と言われ、親が個性を大事にした子育てをしてきた世代と言われています。そのため、自分の子どもに個性的な名前をつけようとする傾向が強くなっているようです。
日本でもキラキラネームという言葉があるように、中国でも突飛な名付けでネットやニュースで話題になることがあります。
例えば、「藍天(青い空)」「白雲」などの名前も人気です。また「白富美(肌が白く金持ち美しい女性)」「高富帥(背が高く格好いい金持ちの男性)」のような対になっている言葉も、名前になると、キラキラ度が高いです。そのほか、王子、姫など王族の名前もあります。過去に話題になった名前では「王子殿下」「○○女王」「白雪公主(白雪姫)」などがありました。
 また、プレーヤーが2億人もいると言われ、女性にも人気のオンラインゲームの名前「王者栄耀」を娘に付けたをが話題になりました。

 中国でも名前や使われる漢字を通して時代や世相が透けて見えます。

 

 

 

お勧めレッスン: 初心者向け中国語講座

望梅止渴

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。

【望梅止渴】(wàng méi zhǐ kě)

三国时,曹操带领大军经过一个干旱的地方,士兵们又渴又累,再也走不动了。曹操急中生智,大声说:“前面不远有片梅林,那里的梅子又酸又甜,十分可口。”士兵们听了,忍不住口水直流,暂时止住了口渴。他们飞快前进,终于走出了这片干旱的地方。
释义:梅子很酸,想到吃梅子就会流口水,因而解渴。比喻用空想自我安慰。
例句:小李没有时间去西藏,只好看西藏的照片来望梅止渴了。

【望梅止渴】・・・梅を望んで渇きをいやす

三国時代、曹操は大軍を率いて乾燥地域を通過していた。兵士たちは疲れ喉が渇き、もう動けなくなってしまった。曹操は慌てて知恵を絞り、大声で言った。「この先のそう遠くないところに梅林がある。そこの梅は甘酸っぱく、のどの渇きを潤してくれるぞ」兵士たちはこれを聞くとよだれが出るのをこらえ切れず、一時、喉の渇きを止めたのだった。彼らは飛ぶように前進し、ついには乾燥地域を抜け出したのだった。

意味:梅はとても酸っぱく、梅を食べたことを思うだけでよだれが出て、喉の渇きを解決すること。空想で自分を慰めることを例える。
例文:李くんは西藏に行く時間がなく、西藏の写真を見ることで自分を慰めた。

 

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中国の都市紹介~紹興~

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【江南水郷:绍兴 (Shào Xìng)

 

~紹興概要~

 紹興市は浙江省の東北部に位置し、2500年以上の歴史があります。古都であって、典型的な江南水郷を代表する水の都市です。東洋のヴェニスと讃えられています。市内には縦横に水路がめぐられて、東湖や鑑湖といった湖も近くにあります。川と運河が網の目のように縦横に走り、物質を輸送するジャンク、魚をとる船、珍しい昔ながらの「脚劃船」(別名烏蓬船ともいわれる苫船)など様々な船が行き交っている。東方のベニスといわれる紹興には、まだ5000余りのいろいろな風格を持った古い石橋、アーチ橋が残されている。そこで紹興は中国石橋の博物館とも称されています。

~紹興の歴史~

 今日の紹興は、紀元前6世紀後半、春秋戦国時代末に興った越王国が会稽を都としてから、発展してきた町です。1131年会稽を紹興と改名しました。昔から、陸遊、徐渭、王羲之などの文学家、画家、書道家が輩出し、歴史を秘めた様々な名所、旧跡があります。主なものに禹陵、越王台、王義之ゆかりの蘭亭と魯迅の故居などがあります。約2400年の伝統を持つ造酒では、中国十大名酒の一つに数えられている紹興酒が世界に名誉を博しています。紹興酒の中で、長い年月貯蔵された特別なものを「老酒」と言い、今の紹興は紡績業が盛んで、陶磁器、竹、金、銀細工など工芸品も多くの生産を揚げています。

~観光~

【魯迅故居】(鲁迅故居 Lǔ Xùn Gù Jū)

  ここが魯迅の生家です。清朝、日本の江戸時代に建てられました。今では国家級の文化財になっています。生まれてから、1898年までの17年間はこの家で暮らしました。周の一族が集まって住んだ所です。「故郷」という小説の舞台がここになります。

【咸亨酒店】(咸亨酒店 Xián Hēng Jiǔ Diàn)

 紹興料理の名店として、いつもにぎわっています。「孔乙己」(こういつき)という、魯迅の小説をお読みになった方はきっとご存じでしょう。ここが小説の舞台となりました咸亨酒店です。ここで小説に登場する紹興酒や五豆香を堪能してください。

 
【蘭亭】(兰亭 Lán Tíng)

  市内から西南13キロメートルの蘭諸山の麓にあります。2400年前に越王勾践が蘭の花を植えたこと、また、漢の時代に馬に休憩所になったことから蘭亭として有名になりました。1600年前、東晋時代の書の大家、王義之がここで「蘭亭集序」を書いたことから書の聖地としてたたえられ現在に至っています。毎年3月に行われる蘭亭祭には書道界の代表が集まって書が披露されます。日本からも有名な書道界の大御所が出席しています。

【東湖】(东湖 Dōng Hú)

  紹興の東湖は杭州の西湖、嘉興の南湖と並んで浙江省の三大名湖です。東湖は紹興市内から6キロメートルの東にあり、1000年前は、漢代に開始された採石場でした。ここで採られた石は石橋の建造に多く使われています。石の品質は下にいけばいくほど良いということから隋唐代には、深く掘られました。そのため地下水と河の水が合わさり、現在のような湖の姿になりました。今は「烏蓬(うほう)舟」という紹興独特の片足で漕ぐ舟に乗って遊覧観光する事ができます。

会稽山 (会稽山 kuài jī shān)

  本当の名前は、茅山といいますが、禹が治水に成功してから、ここで諸侯を会して彼らの功績を計った、即ち、勤務評定をしたと言われています。「会稽」=「会計」という地名はそこから来ました。春秋時代には越王勾践と呉王夫差がここで戦い、「会稽の恥」「臥薪嘗胆」の故事の舞台でもあります。

【八字橋】(八字桥 Bā Zì Qiáo)

  八字橋は宋の時代(1256)に建てられた街中の橋で、全て石を組み合わせて造られています。一つの橋で三つの道をまたいでいるのが特徴です。「中国で現存する最古の立体橋」と言われ、全国重点保護文化財に指定されています。紹興にはこのような石で造られた大小さまざまな石橋が1万以上もあると言われています。水郷以外ではなかなか見ることの出来ない身近な文化財です。

【古繊道】(古纤道 gǔ qiàn dào)

  古繊道は紹興市内から杭州へ向う道路に添って続く運河の上に作られた細長い石橋状の道で、全国の重点文化財に指定されています。歴史書によると、最も古いものは140年頃に作られたものではないかと言われていますが、長い年月の間何回も作り替えられています。古繊道は役人を運ぶ船の速度を上げるために運河の中に作られたもので、この石橋道を、船を引っ張りながら歩いたと言われています。この古繊道は採石場の石を使っており、約3m間隔で橋げたが設けられ、その幅は約1.5m。最初に作られた時は約70kmにも及ぶ長いものでした。今は1kmほどS字型のものが残っており、紹興の水郷写真スポットとしても有名です。最近は長い運河に沿って公園も整備され、昔の石橋等も展示されています。

【安昌古鎮】(安昌古镇 Ān Chāng Gǔ Zhèn)

  安昌古鎮は紹興県の中の村であり、浙江省の代表的な水郷の一つです。昔から経済が発達し、物も豊富で市場も繁栄しており、裕福でお金もある街でした。市内では少なくなった400年前(明代)の古い民家が今もあり、全ての道路には石が敷き詰められていて、歴史のなごりを強く感じさせてくれます。河に添って並んだ家の前には、素朴な昔懐かしい数多くの遊び道具や食べ物が露店と同じように並べられ、観光客の眼を和ませてくれます。運搬船や烏蓬船が今もなお市民の運搬、交通手段として行き交い、水郷地ならではの光景を生み出しています。

 

~紹興酒~
(绍兴酒 Shào Xīng Jiǔ

  紹興酒は黄酒とも呼ばれ、2400年前から造られています。日本では一口に紹興酒と言っていますが、実際にいろいろな製品があります。紹興酒は原料の種類、添加剤、手法によって①加飯酒、②状元酒、③善醸酒、④香雪酒の4種類に分けることが出来ます。紹興酒の仕込みは年に1回、10月から翌年の2月になって造られます。一般的には冬に発酵させ、3年以上保存します。中国語では、「永く寝かせた(年老いた)お酒」のことを老酒(らおちゅー)と言うので、紹興酒は老酒の一種でもあります。もともと紹興酒は女の子が生まれた時に製造し、その子供が成人になったときに取り出して飲むものだったので、その事から「女児紅」とも呼ばれていました。紹興酒は、アルコール分が低く、栄養価が高くて、健康に良いお酒です。

 

~名物~(特产 tè chǎn)

「干菜燜肉」(梅干菜扣肉 méi gān cài kòu ròu)

菜っ葉の漬けものを干したものと肉厚な豚バラ肉を一緒に蒸す。漬けものの複雑なうまみがしみた肉の脂身が口の中でとろけます。国内外の要人との食事の席にたびたび登場したと言われる一品です。

「茴香豆」(茴香豆 huí xiāng dòu)

小説「孔乙己」に出てくる「茴香豆」です。ウイキョウで味付けしたゆで空豆で、独特の甘くてしょっぱい風味に手が止まらないです。

「臭豆腐」(臭豆腐 chòu dòu fǔ)

紹興名物です。発酵させた豆腐を油で揚げます。臭豆腐と茴香豆をつまみに紹興酒で一杯が紹興の「定番」です。

「咸煮花生」(咸煮花生 xián zhǔ huā shēng)

紹興の家庭料理。紹興酒のおつまみとして最高の一品です。

 

「奶油小攀」(奶油小攀 nǎi yóu xiǎo pān)

100年以上の歴史がある紹興の伝統的なデザートです。

以上、紹興のご紹介でしたがいかがでしょう?

日本人には紹興酒や魯迅の名前が馴染み深い都市だと思います。上海から高速鉄道で1時間半ほどで着くことができるので、ぜひ訪れてみてください。魯迅にまつわる観光名所が数多くあり、湖や歴史的建造物など、各所に景勝地もたくさんあり、歴史が垣間見れます。

 

 

お勧めレッスン: ビジネス中国語

中国での贈り物の習慣

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任の方、中国出張が多い方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【中国での贈り物の習慣】

中国には日本のお中元のような習慣はありませんが、春節や毎年秋の中秋節、誕生日、クリスマスなどに、仕事関係者や親戚、友人らお世話になった人に贈り物をします。この部分は日本と同じです。

贈り物としては、お茶やお酒、飲料、たばこ、フルーツなどが多く、それ以外にもその人の好みに合わせた贈り物をします。中秋節の時には「月餅」もよく贈ります。現金を送ることもあり、「紅包(hóng·bāo)」という赤い封筒にお金を入れます。日本のお年玉に似ていますが、こちらは子どもに対してだけでなく、大人同士でも日頃の感謝の意味を込めて手渡します。

贈り物でタブーとされるのは「置き時計(掛け時計)(送终)」「傘(送散)」「靴(送邪)」などがあります。

日本では贈り物をする時に「つまらないものですが・・・」と謙遜をすることが文化としてありますが、中国ではどうでしょう?

中国では贈り物をする時に「这只是我的一点儿心意」「一点儿小意思」などの決まり文句を言いますが、贈り物自体をつまらないものだと言うことはありません。中国人の発想として自分がつまらないものを相手に贈ることは失礼なことなので、逆に「これはとてもすばらしいものです」「なかなか手に入らないものです」「あなたのために苦労して買いました」のように特別であることをアピールすることが多いです。

定番フレーズとしては以下のようなものがあります。

 

・这是非常有名的日本酒,特意带来给你尝尝。

(これは大変有名な日本酒で、あなたのためにわざわざ買ってきました)

・这是我专门为你带来的家乡特产,商店里可买不到呀!

(これはあなたのために持ってきた故郷の特産品です。お店では売っていませんよ)

・这是我跑了好几家商店才买到的。

(これはいくつかのお店を回ってやっと買えたのですよ)

 

日本人としてはやや恩着せがましく感じるフレーズに聞こえますが、中国人はこのように言われるとみな喜ぶに違いありません。これもひとえに文化の違いと言えるでしょう。

中には贈り物自体に値札がそのまま付いていることもしばしばです。値札は、本当に「取り忘れ」たのか「値段の誇示」なのか、中国人の間でも見解が分かれるところですが、贈り物の予算感をつかむには役に立つかもしれません。

最後に重要なのは、「いただいたらちゃんとお礼を返す」というのが日中関係なく、共通の礼儀です。ただ、日本のように即日ではなく、いつか返す。それもいただいた価値より高く返すのが中国では一般的です。日本のような「半返し」の考えはなく、「1.5倍返し」くらいが丁寧で今後の人間関係を良好にするでしょう。

 

お勧めレッスン: 中国赴任前短期レッスン