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Category Archives: 中国映画

おすすめ中国語映画【Three Sisters】

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【Three Sisters:2012年】

2012年製作/153分/フランス・香港合作
邦題:三姉妹 雲南の子
日本配給:ムヴィオラ

ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門(2012)グランプリ
ナント三大陸映画祭(2012)グランプリ・観客賞
ドバイ国際映画祭アジアアフリカ・ドキュメンタリー部門(2012)最優秀監督賞
リスボン国際ドキュメンタリー映画祭(2012)グランプリ
フリブール国際映画祭(2013)グランプリ・国際映画連盟賞・全キリスト協会賞・青年審査員賞

雲南地方の標高3,200メートルの高地にあり、中国で最も貧しいといわれる村に暮らす、10歳、6歳、4歳の幼い三姉妹の生活に密着したドキュメンタリーです。
三姉妹は長女が中心となって農作業を行い、家畜の世話をし、自分たちだけで生活しています。
やがて出稼ぎから父親が戻りますが、経済的な問題から長女だけが村に残ることになるのです。
この映画では中国の一人っ子政策の矛盾や、農村部と都市部における経済・所得格差問題について、考えさせられます。

この作品を手掛けた王兵(Wáng bīng)監督は、世界映画の旗手、現代の最も重要なドキュメンタリー作家として今世界的にも注目されている監督です。


王兵(Wáng bīng)監督は「これまで私は作品を通して、さまざまな厳しい現場を見てきました。でも、これほど貧しく生きることがギリギリの生活を見たことはなかった」と話しています。
また「確かに三姉妹の置かれた状況は過酷です。ただ、その厳しい現実に彼女たちは決して負けていない。今を生き抜こうとしている。今考えると、彼女たちから溢れ出る力強い生命力、その眩いばかりのいのちの輝きに、私はずっと魅せられていた気がします」と、その魅力についても答えています。

虱だらけの服、いまだテレビも電気も通っていない家、この映画ではただただ驚くような場面が続きますが、一番衝撃的なのは、それが現実だということです。

『Three Sisters』予告編

 

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おすすめ中国語映画【剃頭匠】

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【剃頭匠:2006年】(Tìtóu jiàng)

2006年製作/105分/中国
邦題:胡同の理髪師
日本配給:アニープラネット

 

胡同(Hútòng)とは、北京市中心部に点在する古い路地のことです。
700年前の元代、北京の街の原型が築かれた時代から、いまに続く、古い街並みが残された場所です。
しかし経済発展や北京オリンピック開催に伴う都市整備や再開発で、保存地区とされる一部を除き改築や取り壊しが行われています。
そんな北京の下町、胡同(Hútòng)を舞台に、93歳の現役理髪師の日常を描いたのが、この作品です。
主人公、敬大爷(Jìng dàyé)を軸に、胡同(Hútòng)に暮らす人々の生活が描かれています。

敬大爷(Jìng dàyé)を演じるのは、実際に93歳にして現役理髪師、キャリア81年の靖奎(Jìng kuí)さんで、映画のほとんどのシーンは靖奎(Jìng kuí)さんの実生活を映し出しているそうです。
慣れ親しんだ自分の家の立ち退きを余儀なくされた時でも、その現状をただ受け入れる敬大爷(Jìng dàyé)の姿に憤りを感じずにはいられません。
敬大爷(Jìng dàyé)からお金をただ黙って受け取ることしかできない失業した息子の姿、そしてまた息子が訪れた時に敬大爷(Jìng dàyé)がお金を差し出そうとするシーンは、思わずため息が出てしまいます。
この映画では、度々身近な人が亡くなりますが、家族がいる人もいない人も、孤独を感じさせる生き様に中国の深刻な超高齢化社会の現状について考えさせられます。

『剃頭匠』(Tìtóu jiàng)予告編

 

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おすすめ中国語映画【Still Life】

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【Still Life:2006年】

『Still Life』

2006年製作/113分/中国

邦題:長江哀歌(エレジー)

配給:ビターズ・エンド、オフィス北野

 

ベネチア国際映画祭(2006)金獅子賞

アジア・フィルム・アワード(2007)監督賞

ロサンゼルス映画批評家協会賞(2008)外国語映画賞・撮影賞

1993年に着工した、万里の長城以来の中国一大国家事業といわれる長江・三峡ダム建設を背景に、ダム建設によって水没してしまう奉節を訪れる男女の話です。

物語は、2人の男女の物語を中心に、経済開放以来、急速な変化を遂げる中国で日々を精一杯に生きる人々の、哀愁と生命力を感動的に捉えています。

瓦礫の中の野良犬、船で暮らす人々の暮らし、タバコを盗み吸いする子ども……すべての場面が生々しく、臨場感があります。

「烟(Yān)、酒(Jiǔ)、茶(Chá)、糖(Táng)」という4つの品を題したパートで描かれていますが、この4品は古来より中国人に欠かせない、とても素朴な形で普通の人々に喜びと幸福をもたらしているものだそうです。

監督の賈樟柯(Jiǎzhāngkē)は、中国映画界の「第六世代」の監督として知られていて、この映画は2006年ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞しました。

審査員長のカトリーヌ・ドヌーヴは、『Still Life』を金獅子賞に決めるのに時間はかからなかった、とコメントを残しているほど、すべての審査員を魅了した傑作です。

 

『Still Life(長江哀歌)』予告編

 

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おすすめ中国語映画【唐山大地震】

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【唐山大地震:2010年】(Tángshān dà dìzhèn)

『唐山大地震 Aftershock』Tángshān dà dìzhèn

2010年製作/135分/G/中国

邦題:唐山大地震

日本配給:松竹メディア事業部

 

第4回アジア太平洋スクリーン賞(2010)最優秀作品賞・最優秀男優賞

シネアジア2010″フィルム・メーカー・オブ・ディケイド”(この10年間で最高の映画制作者)馮小剛(Féngxiǎogāng)監督

ファー・イースト・フィルム・フェスティバル(2011)観客賞

中国映画監督協会 2010年度最優秀作品賞 受賞、監督の視点から見た女優賞 受賞

 

 

2011年に中国で公開した当時、「アバター」「レッドクリフ」を超え、中国映画歴代1位の興行記録を樹立し、台湾でも上映劇場数の記録を樹立。

米「NEWSWEEK」誌が“中国のスピルバーグ”と評する馮小剛(Féngxiǎogāng)監督作品です。

中国は地震が多く地震活動が頻繁な国です。

また地震活動の範囲が広く、マグニチュードが高く、震源が浅いため、人員の死傷、財産の損失など甚大な損害につながることが多いです。

1976年7月28日に発生したM7.8の唐山大地震(Tángshān dà dìzhèn)は、24万人以上の犠牲者を出した20世紀最大の震災です。(中華人民共和国 唐山市人民政府 日本事務所)

この映画では、唐山大地震(Tángshān dà dìzhèn)で生き別れた親子の32年間を描いています。

息子か娘、どちらを助けるか選ばなければならなかった母親と、選ばれなかった娘、その残酷すぎる選択は、その後の親子の関係を大きく変えてしまいました。

催涙弾映画とも言われた本作品は、単なるパニック映画ではなく、震災後の困難な中でも希望を失わず生きようとする家族の絆を描いた感動作です。

この映画では、唐山大地震(Tángshān dà dìzhèn)だけではなく、その後に起こった四川大地震(Sìchuān dà dìzhèn)のことも描いています。

20世紀に関していえば、中国で発生した各種自然災害による死者数のうち、地震によるものは50%以上を占め、全死傷被害の第一位。

また歴史上中国では強い地震が100回ほど発生しており、そのうち一度に20万人以上の死者を出したものは世界全体で6回ありましたが、そのうち中国が4回を占めています。

この映画は、地震大国中国の被害状況、また生きる強さについて考えさせられる映画です。

 

『唐山大地震 Aftershock』(Tángshān dà dìzhèn)予告編

 

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おすすめ中国語映画【二十四城記】

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【二十四城記:2008年】(Èrshísì chéng jì)

2008年製作/112分/中国・日本合作
邦題:四川のうた
日本配給:ビターズ・エンド、オフィス北野

 

四川省・成都にある50年にわたり中国の基幹工場として栄えた、巨大国営工場「420工場」が商業的な施設「二十四城」(Èrshísì chéng)へと建て替えられるため閉鎖されました。

そして3万人の労働者が失業し、その敷地内でくらした10万人の家族たちの“故郷”が失われました。

そこで働いていた労働者たち100人に話を聞き、そのうち8人の心揺さぶられる実話を基に再現されたのが、この映画です。

この映画では8人の労働者の声を聞くことができますが、そのうち4人の俳優以外は、全て実際に「420工場」で働き、暮らした人々が出演したセミ・ドキュメンタリー映画です。

 

「一世紀にわたる社会主義のもとでの経験が中国の人々の運命にどのように影響を与えたかを見つめようと思いました。社会の変動の複雑さを理解するためには、その中で生きてきた人々の直接的で、心の奥底からの告白を聞かねばならないのです。」(賈樟柯監督)

 

人員削減で突然リストラ宣告された侯(Hóu)、迷子になった子どもを置き去りにして船に乗り込まなければならなかった大麗(Dà lì)、「職場の花」として噂された敏華(Mǐn huá)、そんな個人の話が、大躍進政策、文化大革命、大飢饉、ベトナム戦争、高度成長期の大量解雇といった中国がたどってきた激動の半世紀の歴史と重なり合います。

山口百恵主演の大ヒットTVドラマ「赤い疑惑」の主題歌、イギリスの作家イェイツの詩、流行歌、成都を詠う古典詩、労働者の歌、伝統的な歌劇等、人々の記憶とともに流れる音楽は、その時代を物語り、哲学的な深みをもたらします。

1956年に設立された国営工場「420工場」、この映画は、目まぐるしい政治的変動の中でたくましく生き抜いてきた人々の姿を通して、中国がたどってきた激動の歴史を浮き彫りにしています。

 

二十四城記』(Èrshísì chéng jì)予告編

 

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おすすめ中国語映画【鬼子來了】

 

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中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【鬼子來了:2000年】(Guǐzi láile)

2000年製作/140分/中国
邦題:鬼が来た!
日本配給:東光徳間(ギャガ・アジアグループ=徳間書店=パグ・ポイント・ジャパン 提供)

カンヌ国際映画祭(2000)グランプリ受賞・コンペティション部門受賞・審査員特別賞

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第二次世界大戦下の1945年、日本占領下の中国の村で、村人と日本兵の交流と悲劇を描いた衝撃作です。

この映画はただ戦中の日本軍の蛮行を批判する強烈な抗日映画というわけではありません。
前半に描かれた動揺しながらも人間らしい村人たちの優しさが、より後半の展開を苦しくさせ、日本と中国の関係について考えさせられます。
歴史があり、いまの日本と中国の関係があるということを真に学べます。
あまりの展開の残酷さに、見ていられなくなるくらいの憤りを感じますが、ぜひ最後まで見て下さい。
姜文(Jiāngwén)が監督、主演を務め、日本人役では香川照之が出演しています。

『鬼子來了』(Guǐzi láile)関連映像
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おすすめ中国語映画【覇王別姫】

 

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中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【覇王別姫:1993年】(bà wáng bié jī)

1993年製作/172分/香港
邦題:さらば、わが愛 覇王別姫
日本配給:ヘラルド・エース

カンヌ国際映画祭(1993)パルムドール
ロサンゼルス映画批評家協会賞(1993)外国語映画賞
ニューヨーク映画批評家協会賞(1993)外国語映画賞・助演女優賞
ゴールデン・グローブ賞(1993)外国語映画賞

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中国の伝統的な古典演劇でもある戯曲の一つ、京劇の世界がよく分かる映画です。

国民党政権下の1925年から、日中戦争、日本による統治、第2次世界大戦、共産党政権樹立、そして60 年代の文化大革命時代をはさんだ70年代末まで、近代中国の激動の50年が描かれています。

遊女であった母に捨てられ、京劇養成所へ入れられた小豆(Xiǎodòu)でしたが、いじめや厳しい修行から度々庇ってくれる石頭(Shítou)に次第に恋心を抱きます。

そして、たくましい大男の石頭(Shítou)は、段小樓(Duàn xiǎo lóu)(芸名)として立て役、華者な美青年の小豆(Xiǎodòu)は、程蝶衣(Chéng dié yī)(芸名)として女形で「覇王別姫」(bà wáng bié jī)の人気コンビとなります。

石頭(Shítou)が結婚してからも、小豆(Xiǎodòu)は一途に想い続けますが、やがてその想いは憎しみへと変わり、そして…。

中国第五世代と評価されている監督、陳凱歌(Chénkǎigē)の傑作です。

張國榮(Zhāngguóróng)主演、恋敵となる高級娼婦役として鞏俐(Gǒnglì)も出演します。

とくに張國榮の妖美な演技には思わずため息が出てしまうくらいですが、容赦ない映画の展開に圧倒されます。

まさに中国の激動の50年が凝縮されている映画です。

 

『覇王別姫』(bà wáng bié jī)予告編

 

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おすすめ中国語映画【火龍】

 

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中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【火龍:1986年】(Huǒlóng)

『火龍/The Last Emperor』

1986年製作/中国・香港合作

邦題:火龍

日本配給:東宝東和

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清朝中国の末代皇帝(mò dài huáng dì)、溥仪(Pǔyí)の生涯をたどる伝記ドラマです。

『The last emperor』の続編とも言える映画で、中国共産党刑務所を出所し、53歳で初めて平民となった溥仪(Pǔyí)の、その後の半生が中心に描かれています。

元4番目の妻に追及されたり、紅衛兵の迫害に苦しむこともありますが、妻とともに試練に耐え、慈しみ合い、ささやかながらも幸せな暮らしを送る溥仪(Pǔyí)が印象的な映画です。

かつて皇帝だった溥仪(Pǔyí)が平民として生きることは簡単なことではなく、妻は不器用で、生活感がない男と結婚したことを同情されたり、溥仪(Pǔyí)が全く家事ができないことに腹を立ててしまうこともあります。

それでも妻に一途で、一生懸命平民として生きようともがく溥仪の姿は人間味を感じさせ、共感できます。

この映画は、同時期に作られた「ラストエンペラー」と合わせて鑑賞するのがおすすめです。

焦点を合わせた時代が異なりますが、映画の雰囲気も違います。

この二つの映画の違いから、当時の中国映画の特徴を感じられるかもしれません。

 

『火龍/The Last Emperor』(Huǒlóng)動画

 

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おすすめ中国語映画【末代皇帝】

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【末代皇帝:1987年】(mò dài huáng dì)

『The last emperor』

1987年製作/163分/PG12/イタリア・イギリス・中国合作

邦題:ラストエンペラー

日本配給:松竹富士

アカデミー賞(1987)作品賞・監督賞・脚色賞・撮影賞・美術賞・編集賞・音響賞・作曲賞・衣装デザイン賞

日本アカデミー賞(1989)外国作品賞

ゴールデングローブ賞(1988)最優秀作品賞(ドラマ)・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀作曲賞

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1908年、2歳10カ月で清の第12代皇帝に即位した溥仪(Pǔyí)の生涯を、幼年時代、少年時代、そして満州国皇帝になるまでを中心に、中国人戦犯として捉えられた現在との回想の中で描かれています。皇帝の死後、母親から引き離され、それ以来、母親代わりでもあった乳母までも無理やり別れさせられた幼年時代。

外の世界から隔絶され、自由に外に出ることも許されず、同世代の子どもを知らなかった孤独な溥仪(Pǔyí)の姿が丁寧に描写されています。そして母親が死んでも会いに行くことすら許されず、失明してしまうかもしれないのに眼鏡を掛けることすら自由にできない、そんな不自由な姿に同情する家庭教師との交流の中で少年時代の溥仪がよみがえっています。

そうした幼年時代、少年時代を過ごした紫禁城での撮影は、当時初めて外国人への撮影許可が下りたことで話題になりましたが、とくに歴代皇帝の即位式を行う太和殿で行われた戴冠式の場面では2500人のエキストラを使って撮影されました。

1987年アカデミー賞では作品、監督、撮影、脚色、編集、録音、衣装、美術、作曲とノミネートされた9部門すべてを受賞。

出演のほか音楽も担当した坂本龍一は、日本人として初めてアカデミー作曲賞を受賞しました。

この映画は、豪華な歴史超大作としてだけではなく、溥仪(Pǔyí)という一人の人間の激動の人生をあますところなく描き出した珠玉の名作です。

 

The last emperor』予告編

 

 

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