| “池袋中国語コラム”とは・・・ |
中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。
【 中国と日本の夏、何が違うのでしょうか?】
中国と日本はどちらも東アジアに位置し、四季があります。そのため、夏には共通点も多くありますが、よく見てみると、生活や文化にはさまざまな違いがあります。
まずは気候です。
日本の夏といえば、蒸し暑いという印象を持つ人が多いでしょう。気温だけでなく湿度も高いため、少し歩いただけでも汗をかいてしまいます。一方、中国は国土が広いため、地域によって夏の気候が大きく異なります。北京は暑くても比較的乾燥していますが、上海や広州は高温多湿で、日本と同じように蒸し暑さを感じます。また、中国東北部は夏でも比較的涼しく、多くの人が避暑に訪れます。
次に、夏に食べるものにも違いがあります。

日本では、そうめんや冷やし中華、スイカ、かき氷などが夏の定番です。中国でもスイカは大人気で、多くの家庭では冷蔵庫で冷やしてから食べます。それ以外にも、冷麺、緑豆スープ、冰粉(ビンフェン)、酸梅湯(サンメイタン)など、暑さを和らげる食べ物や飲み物がたくさんあります。また、中国の夏は果物がとても豊富な季節です。スイカだけでなく、桃、ブドウ、ライチ、ヤマモモなどが常に店頭に並び、価格も比較的手頃なため、まとめて買う家庭も少なくありません。
三つ目は、夏の夜の過ごし方です。
日本では、各地で花火大会や盆踊りが開かれ、夏ならではの風情を楽しむことができます。一方、中国では夕方になると、公園や広場、夜市などが次第ににぎわい始めます。人々は散歩をしたり、ダンスを楽しんだり、家族と遊んだり、友人と屋台グルメを味わったりしながら、それぞれ思い思いの時間を過ごします。特に夜市には、焼き串や臭豆腐、冷たい飲み物、デザートなど、さまざまな屋台が立ち並び、活気にあふれています。
四つ目は、暑さ対策・日焼け対策です。
日本では帽子や日傘、アームカバーなどを使う人が多く見られます。中国の夏は日差しが非常に強いため、多くの女性は徹底した紫外線対策を行います。日焼け止めを塗るだけでなく、日傘や帽子、サングラス、アームカバー、フェイスカバーなどを身に着け、肌をできるだけ日差しから守ります。特に真夏には、全身をしっかり覆った「完全防備」のようなスタイルで外出する人も珍しくありません。

このほかにも、さまざまな違いがあります。しかし、どちらの国でも、人々は夏を楽しみにし、美味しいものを食べ、旅行を計画し、家族や友人と楽しい時間を過ごします。
もし中国を訪れる機会があれば、ぜひ夏の夜のにぎわいを体験してみてください。きっと、日本とはまた違った夏の魅力を発見できるはずです。
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