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中国留学のススメ

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国留学に関しての情報・ノウハウを提供しています。


 

【中国留学のススメ

 

【中国へ留学する魅力】

 

大学生が第二外国語を選択する場合に中国語は今なお人気ある言語で、漢字を使う「中国語」は英語よりもむしろ親しみやすい言語だと言えます。中国は現在も大きな経済成長を続け、2028年にはアメリカを抜いて世界一のGDPになると予測されています。
中国語スキルを身に付けることは将来のビジネスの幅を間違いなく広げ、中国へ留学する外国人は全世界的に年々増加しています。
中国への留学は世界的に見ても主流になってきており、それは中国抜きには自国の経済が成り立たないという時代になってきているからでもあります。

 

中国留学のタイプ

中国で中国語を学ぶ場合で最も多いのは大学が開講している中国語のコースに通うものです。民間でも中国語スクールや個人の家庭教師などもいますが、カリキュラムや講師の質は大学が最も信頼できるでしょう。
中国の主要大学では海外からの留学生対象コースが設けられていて、通常1学期(年間、前期と後期の2学期)が約4カ月半で留学ビザを取得して参加することができます。多くが半年や1年の期間で、中には夏休み冬休みの短期間、本科生として中国の学生同様4年間といった選択をすることもできます。

 

期間

説明

短期留学

1週間~半年

夏休みや冬休みといった短期コース。既存クラス編入で臨機応変に対応してくれる大学もあり。

漢語進修生

半年~2年

中国留学で最も一般的、手続きや必要な書類は多いので事前にしっかりとした準備が必要。

本科生

4年

中国の学生と同じように各専門科目を選び授業を受ける。HSK6級以上など高い中国語力が必要になってくる。

 

入学時期と留学の申請期間

日本では学期始まりである4月入学が一般的ですが、これは世界的にはレアなケースで、中国は9月入学、もしくは2月入学が一般的です。9月の場合は4~7月頃に、2月の場合は9~12月頃に留学申請期間があり、人気のある大学ほど締切が早い傾向です。どちらの場合に入学してもカリキュラムに違いはなく、入学するまでの準備期間と出発時期などおおまかなスケジュールを把握していると計画が立てやすいでしょう。
短期留学の場合は既存クラスの編入で好きな期間で対応してくれる大学もあるので各大学のホームページなどで確認しましょう。

 

留学生の条件

半年や1年程度の留学をする場合、大半の大学は特別な条件を設けていません。60歳までの年齢制限がある場合もありますが、厳しい入学資格や試験などはなく、中国語初めてといったゼロからの人でも入学することができます。
入学時に中国語レベルに応じてクラス分けされるので、まったくの初心者でも問題はありません。高校を卒業したばかりの10代の学生から、定年後に留学をしに来ている高齢者まで、日本人だけでなく各国から様々な人々で編成されるクラスは非常に面白い留学生活を提供してくれるでしょう。

 

留学費用の目安

留学先として中国を選ぶメリットとして留学費用の安さがあります。欧米などの英語圏と比べると中国留学はかなり費用を抑えることができるでしょう。費用の内訳としては、申請費、海外保険料、渡航費、学費、教材費、寮費、生活費などがあります。
中国国内でも物価の差はあるので北京、上海などの大都市圏と地方の大学では条件が変わってきますが、年間で最低100万円は必要だと考えておくとよいでしょう。生活費以外は大学への入学時で最初に必要になりますが、生活費に関しては食費や光熱費、遊興費などそれぞれの好みでも変わってきます。比較的節約していけば月3~5万円程度で済んでしまいます。
また大学内の寮に入るのが一番スムーズで、大学の外で部屋を借りようとするのは外国人にはかなりハードルが高いです。大学内の寮であれば全て大学内で生活できてしまう程、設備やお店も揃っているので安心です。1人部屋と2人部屋を選べる大学が多いですが、前者は寮費が高くなる反面、一人で落ち着いて過ごすことができ、後者は安い反面ルームメイトがいると休まらない人もいるでしょう。長期間の留学になるので自分に合う方を選びましょう。

 

奨学金の活用

中国に留学する場合、自費で留学する以外にも、日本人の中国留学を支援する様々な奨学金機関があるので活用できないか検討してみましょう。
これらの奨学金は最終学歴や年齢制限、中国語能力、大学の指定など個々に条件が定められており、中には漢語進修生にも対応しているものもあります。

中国政府奨学金    

(社)日中友好協会奨学金 

・孔子学院奨学金 :孔子学院が設置されている各大学から申請

村田海外留学奨学金

(財)霞山会奨学金

情報が変わっていることもあるため詳しくは各奨学金の問合せ先にお尋ねください。

 

【留学先を決める】

 

留学先情報の収集

中国留学する際に、どの都市のどの大学で、どのくらいの期間学ぶかといったことを決める必要があります。留学の目的と経済的な条件を考えて判断していくことになります。

留学情報を収集するには、留学関連の書籍や雑誌、ホームページを見たり、大使館や公的な留学センター、民間の留学エージェント会社に問い合わせるといった方法があります。
中でも最も役立つのがインターネットでの情報収集です。多くの大学が留学生の募集要項をサイトに掲載し、日本人学生が多い大学は日本語版ページも開設されています。学校の様子や手続きの方法も記載されており、メールでの問い合わせも可能です。
また近年では留学エージェント会社や留学経験者がブログやホームページで情報を多数掲載しているので非常に参考になります。ただ、中には間違った情報もあったり、個人的な見解だったりするので公的機関にも確認するなど情報の真贋を確かめるようにすると安心です。

 

留学期間

中国の大学は2学期制のため、半年または1年で留学する人が多い傾向です。短い場合は数日や夏季冬季休暇、長い場合は本科生で4年、修士以上ならそれ以上と自身の目標やキャリア形成に合わせて比較的自由に留学期間を選ぶことができます。
半年の留学の場合、実質20週程度、約4カ月半の留学となり、現地の生活に慣れてきた頃に留学の終了時期が来てしまいます。1年程度の時間があると中国語能力もじっくりと向上させることができ、現地での生活も楽しめるので時間に余裕がある人にはお勧めです。

学生の場合、自分の大学の提携先中国大学へ留学する、休学して1年間留学するといった選択肢や長期休暇を利用しての1カ月程度の短期留学をすることもできるでしょう。
一方で、社会人になると長期での休暇はなかなか取得しづらいので、仕事を辞めて長期留学するという大きな決断をする必要がでてきます。

 

留学する都市を決める

留学先を中国のどの都市の、どの大学にするかというのは留学の成果を左右する最も重要なポイントです。留学先を考える時に、まずは行きたいエリアを先に決めるとよいでしょう。人気は北京、上海や大連といった地域です。特に北京は一番人気の留学先ですが、物価も高いので学費や生活費など割高になります。
例えば留学後に、中国での就職を考えているのならば日本企業が多い上海を選ぶと有利になります。それは日本人向けの求人も多く、大学時代をそこで過ごすことで土地勘も付き、就職情報を得る機会も多くなるからです。
 就職は考えていなくて、中国語学習を主目的としているのなら日本人の学生が少なく物価が安いエリアを選ぶことも一つの選択肢です。クラスメートに日本人が多いと、せっかく中国に留学に来たのに、日本人と日本語でばかり交流し、中国語が思うほど成長しないという事例もよく見かけられます。日本語環境をなくし、中国語を話すしかない状況にあえて自分を追い込むと成長は格段に早くなります。

 

       

 

留学する大学を選ぶ

留学先の大学は留学生活が充実したものになるかどうかを左右する非常に大事なポイントです。日本でも名前が知られているような有名大学は、中国人の場合、激しい受験競争でやっと入学できるような大学ですが、外国人の漢語進修生の場合は入学のハードルはそこまで高くありません。多くは授業料の支払いのみで参加できるところで、本科生など中国語力が求められる場合にはHSKの証明が必要になります。

留学生が多い大規模な大学のメリットはクラスのレベル分けや、中国語文化やHSK対策などの選択科目が充実しており、様々な国籍の留学生と交流することができます。逆にデメリットは日本人やクラスメートが多すぎて、授業での中国語の会話練習機会が少なくなってしまうことなどがあります。
一方、小規模な大学の場合、日本人やクラスメートが少ないので中国語会話の機会が増えるという反面、クラスの数や選択科目が少なく、同じクラス内でも中国語レベルの差が大きいこともありえます。寮や大学の設備なども充実していなかったりも見られますのでよく調べてから決めていくようにしましょう。

最近では〇〇大学で〇〇学を勉強したい、など具体的に将来やりたいことが決まっている学生もいます。中国の大学全般の世界ランキングは年々向上しており、日本の大学よりも充実していることも多くあります。大学を選ぶ際には学費などの費用面、日本人の数、留学生の国籍構成、選択科目、1クラスの人数やレベル分け、日本語学科の有無、寮や大学周辺の環境なども確認し、自分の希望に合った大学を選んでいきましょう。

       

 

留学期間住む場所

留学生は基本的に大学内にある留学生寮に入ります。登録をすることで大学キャンパス外に部屋を借りて住むこともできますが、初めて中国に行く外国人にとってはハードルがやや高いです。中国の大学は日本と比べ物にならないくらい広く、大学外に住む場合は、バス通学や自転車などが必要になるでしょう。最近では留学生の増加で寮の部屋が足りなくなったり、寮費が割高になり、一人部屋が取れなくなったりもあるようで、やはり留学生寮に早めに入ることが最もお勧めです。
入寮時の申請で1人部屋と2人部屋を選ぶことができ、これにもメリットデメリットがあります。1人部屋では落ち着いてプライバシーなども守られますが、寮費は2倍程になってしまいます。2人部屋で同じ日本人同士ならよいですが、外国人と相部屋になると中国語でのコミュニケーションとなります。中には日本の常識とは違ったことをする人もいるので、楽しめる人は良いですが、神経質な人は避けた方が良いでしょう。お互いルールを決めて快適に暮らせるようにしていきましょう。
中国の大学は内部に一つの生活圏ができ上っています。留学生寮に住む場合は通学も非常に便利で、中国人の学生や他の留学生とも交流する機会が増えます。中国に留学に来た、ということが実感できるでしょう。

 

【留学手続き】

留学手続きの流れ

実際に行きたい大学が決まったら次に「⓵大学への入学申請手続き」を行い、その後、「②ビザ取得手続き」を行っていきます。

「⓵大学への入学申請手続き」
留学生の受け入れに積極的な大学の場合、ホームページの内容も充実していて日本語ページもあったりします。その場合必要書類を揃えて自分自身で申請することもさほど難しくはありません。基本的にはホームページ内に「留学申請フォーム」が設置されているので必要事項を入力し、書類をデータ添付していきます。
おおまかな流れが以下です。

1,ホームページ内「留学申請フォーム」の入力
2,健康診断を受ける
3,入学通知書とビザ申請書が自宅に届く
4,ビザ申請を行う
5,渡航準備する(保険や航空券の手配)
6,大学に到着日の連絡をする
7,中国へ渡航する

多くの人が戸惑うのが1,の申請フォームの入力でしょう。こちらが難しい場合にはイーチャイナでも代講申請を承っています。

例えば北京語言大学の留学申請ページは以下のようです。

【入学申請に必要な書類】

・在学証明書もしくは卒業証明書
・成績証明書
・パスポート
・健康診断書
・HSK成績証明(必要な場合)

以上は一般的な例です。場合によっては中国語訳を付ける必要もあります。大学毎に異なる場合がありますので詳しくは大学のホームページで直接確認しましょう。

 

健康診断について

中国に181日以上滞在する場合には留学・研修・学習査証:Xビザが必要になります。逆に言うと180日以内の短期留学であれば健康診断書の提出が不要です。注意点として私立病院などの健康診断書は無効になってしまうので、必ず国立病院か日中友好病院で診断するようにしましょう。検査結果が出るのは通常1~3週間かかるので出発日から逆算して余裕をもって受診するようにすれば安心です。

 

中国のビザについて

ビザとは外国人が滞在目的に応じてその国からもらう必要のある「入国許可証」のことを指します。2003年9月1日から日本人は15日以内の短期滞在であれば、ビザなしで中国に入国できるようになりました。15日を超える場合には渡航目的や滞在期間によってビザの種類が変わってきます。代表的なものが以下になります。

⓵観光・親族訪問査証 (Lビザ)
②訪問・出張査証   (Fビザ)
③留学・研修・学習査証(Xビザ)
④就業査証      (Zビザ)

15日以上180日以内の短期留学であればFビザ、181日以上になるとXビザが必要になってきます。申請書類を揃えれば個人でビザの申請をすることもそこまで難しくはありません。中国大使館や地方であれば業務管轄地域が定められているのでそちらに申請に行きます。通常は4日程度で受け取りすることができますが、休日も計算して事前に良く調べてから準備しましょう。忙しくて時間がない方はビザ代行業者を利用するのも一つの手段です。

 

留学エージェントの利用

短期長期を問わず留学手続きの代行、ビザ取得、滞在中のサポートや計画、カウンセリングをしてくれるのが留学エージェント(斡旋会社)です。サービスとしては⓵入学申請手続き代行②ビザ申請代行③留学情報の提供④現地手続きや空港送迎、などがあり、手数料は各会社毎に変わってきます。
大学選びのアドバイスや現地情報に詳しいカウンセラーから情報を教えてもらうことができます。忙しくて調べる時間が取れない人は留学エージェントを活用することで時間短縮と効率よく手続きを進めることができます。
しかし、自分で調べることや手続きを行うこともできてしまうため、数社から見積もりを取ったり、中国を得意としているかどうか比較検討して情報を多く収集することが留学生活を成功するか否かの第一歩になります。

 

【いざ実際の留学生活へ】

 

出発から入寮まで

全ての手続きが完了すると実際の中国へ出発するのみです。これからの留学生活に期待が膨らむばかりでしょう。空港から大学までは迎えを手配していない限り、自分で現地大学の受付(办公室)まで向かいます。タクシー、バス、地下鉄などを利用して向かいましょう。街は中国語表記となりますが、日本とさして変わらず利用できるかと思います。

办公室に到着すると、入学申請書など各種書類の確認とデポジットや寮費、保険料の支払いなどの手続きを行い、自分がこれから暮らす部屋に案内されます。この辺りのやり取りが基本全て中国語で行われますし、中国の事務員さんは日本のように親切でなかったりすることもあるので、不安な方は代行業者や信頼できる中国人の友達に通訳を頼むなどしておきましょう。

授業やテキスト、今後のスケジュール等も案内されます。待ちに待った中国語留学生活の始まりです。

 

留学生活の目標と目的を明確にしよう

留学生活の最大の目的はやはり「中国語の語学力向上」です。語学が上達するには「中国語をたくさん聞いてたくさん話す」ことが何よりの近道で、留学生活をどのように過ごすかでその成果は大きく変わってきます。

一般的に漢語進修生の授業は週5日間、朝は8時から12時頃までと基本的に午前中のみです。入学時に筆記試験や面接によってクラス分けされ、自分のレベルにあったクラスに参加します。留学生の全体の人数に左右されますが「入門班」「初級班」「中級班」「上級班」といった形です。授業の内容も「中国語総合」「読解」「リスニング」「会話」のように分けられ、それぞれ違った先生が担当し、期末テストもあります。上級クラスでは「新聞読解」や「作文」といった内容もあったりします。

午後は基本的に自由時間ですが、大学によっては「書道」「茶芸」「二胡」「太極拳」など中国語文化の講座や、「HSK対策」「発音」「作文」などの実践的な講座もあり、選択科目で希望者が参加することができます。
熱心に勉強する人、中国人と交流する人、日本人同士で遊ぶ人など、人ぞれぞれの時間の過ごし方がありますが、せっかく時間とお金をかけて中国にやって来ているのでしっかりと目標設定をして、こういった時間も無駄にしないようにしたいものです。

例えば「1年でHSK6級を取得する」「留学終了後に現地で就職する」など具体的な目標を決めておくと自然と勉強にも身が入るでしょう。留学する目的や目標は様々だと思いますが「中国語を上達させてスキルアップしたい」のはみなさん共通の想いだと思います。採用での中国語レベルの一つの基準がHSK5級である企業が多く、まずはここを一つの目標にすることも十分な理由です。

 

中国語の学習

留学する最大のメリットは「中国語の環境」になることです。会話力やヒアリングを鍛えるためにはたくさんネイティブ中国人と話し、会話することが大事で、現地に行くと周りは中国人だらけで、日本人は圧倒的に少数派です。
「留学すれば自動的に中国語が上達する」というのは幻想で、やはり本人の意識や行動で結果に差が出ます。せっかく留学したのに、現地の環境に慣れることができずに、日本人とばかり固まって行動していたり、部屋に閉じこもってばかりいると当然上達は遅くなってしまいます。また他国の留学生との中国語での交流も貴重な経験であることは間違いないですが、所詮「第二外国語」での交流になるので、中国人の学生と交流したり、ネイティブと中国語を使う環境に積極的に身を置くのも良いでしょう。

授業で積極的に発言をすることはもちろん、外出して周りの中国人と会話してみるなど意欲的な姿勢を持つことが大事です。大学の先生たちは外国人相手に慣れており、かつキレイで聞き取りやすい標準語で発音をしてくれますが、一歩街中に出ると標準語でなかったり、別の単語、言い回しをしたりと様々な体験をすることもできます。多民族、多様性に満ちた中国を感じることができるでしょう。

 

中国人学生との相互学習

留学生の午後の時間の使い方で有効的なものに「相互学習」があります。大学の中には外国語として「日本語」を学ぶ日本語学科の学生がいることが多いです。彼らからすると、私たちは「貴重な」ネイティブの日本人で、実際に日本人に会うことが初めてだったりする学生もいます。こちらは「中国語」を教わり、相手に「日本語」を教える形になります。一つデメリットがあるとすると勉強時間が半分半分になってしまうことです。例えば90分の時間のうち、45分は中国語、45分は日本語という形です。また相手が日本語が分かる中国人だと分かってしまうとついつい日本語ばかりで話しかけてしまうので、しっかり時間のコントロールをするようにしましょう。

また中国では「対外漢語」という外国人に中国語を教えるための学科があります。日本で言うと教育学部に当たるような先生になるための学問です。この学科の学生と知り合い「相互学習」できると一方的に中国語を教わることができます。こちらは「中国語」を約束の時間まるまる教わることができ、彼らは外国人にうまく中国語を教える練習ができるのです。
先ほどの日本語学科の学生達はネイティブ中国人ではありますが、中国語を教える訓練は積んでいないため、発音矯正や文法の分かりやすい教え方はできません。「対外漢語」の学生達は将来の先生の卵なので、理論や体系的な外国人への教学方法を身に付けています。
ただ幸か不幸か日本語の説明はまったくできません。英語を身に付けている学生がほとんどなので、中国語で聞いて中国語で説明してもらいます。

こういった学生達を留学生担当の先生が自発的に紹介してくれることもありますし、自分から相談すると積極的に力になってくれる先生が多いでしょう。留学担当の先生ももともと「対外漢語」学科の卒業生だったりします。私が留学生の時は、日本語学科の学生と対外漢語の学生それぞれと午後の空いてる時間は「相互学習」するようにしていました。
一般の中国人学生の考え方や生活習慣を知ることができ、かつ費用もかからないので留学したら積極的に交流することをお勧めします。

 

中国人家庭教師や現地の中国語教室に通う

大学の授業は1クラスが10~20人前後になることが多く、どうしても各個人の中国語発言の時間が限られます。そこで費用を支払って中国人家庭教師に見てもらったり、中国語教室の少人数クラスやマンツーマンレッスンを受講したりすることもできます。メリットは自分の時間に合わせてもらい学習時間みっちりと中国語会話の練習ができることです。
語学教室の先生の場合は、中国語を教えるプロであることが多いですが、学生の家庭教師の場合はこれまでの教えた経験なども確認すると良いでしょう。大学の授業で質問しそびれたところを教えてもらったりときめ細かい指導をうけられるのが特徴です。

 

テレビやネットで中国語を見る、聞く

日頃からテレビやネットなどで日常的に中国語に触れる機会を増やすことも、耳を慣れさせる意味でも非常に大事です。テレビやドラマ、ニュースはほぼ字幕付きで放送されるので、なんとなく意味が分かるくらいでも大丈夫です。日々の積み重ねで少しずつ分かるようになっていきます。また日本のNHKにあたるCCTVのニュースを見たりすると、政治や経済用語、旬の話題の単語なども覚えられ、かつ日本と異なる報道のされ方をするのでその点でも国際感覚が身に付きます。
ドラマも日常生活の様々な言い回しを覚えたりと、楽しみながら中国語を覚えるのに役立ちます。中国では放送局が日本と比べて圧倒的に多く、映画やドラマもたくさん放送されているので気分転換の学習としても有効です。

 

最後に

世界中から先進的な技術や文化、大量の資金や優れた人材が流入する中国は高い将来性を有し、非常に魅力溢れています。短期間で何棟もの高層ビルが建設され、街の様子が大きく変化するのを目の当たりにすることができます。世界のグルーバル企業が中国を最重要地域と位置づけ、中国各地に拠点を置き、中国は激しい国際競争の最前線にいます。
中国に精通している、中国語が話せる、中国に留学したことがあるのは将来の自身のキャリアの幅を大きく広げることになるでしょう。

 

 

 

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