fbpx

おすすめ中国語映画【覇王別姫】

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国語学習者にお勧めの中国映画をご紹介します。映画を見ることで中国に対する歴史や文化などの理解が深まるとともに日常的に使える中国語表現をたくさん学ぶことができます。気になる映画はぜひチェックしてみてください。

 

中国についてよく分かる傑作映画10

現代史・社会問題・自然災害

私たちは中国について、古代から近代までは学校の世界史で学びますが、現代史については学ぶ機会は多くありません。しかし今の中国を知るためには、そしてこれからの日本と中国との関係を考えるためには、現代史を知ることが非常に重要です。
今回は、近現代の歴史、社会問題、自然災害に関する映画を中心にご紹介いたします。社会問題や自然災害も、中国の近現代の歴史と大きく関わった問題ばかりを扱いました。中国について学ぶことはたくさんありますが、中国がどんな歴史を歩んできたか、まずそれを知ることから始めてみましょう!

【覇王別姫:1993年】(bà wáng bié jī)

1993年製作/172分/香港
邦題:さらば、わが愛 覇王別姫
日本配給:ヘラルド・エース

カンヌ国際映画祭(1993)パルムドール
ロサンゼルス映画批評家協会賞(1993)外国語映画賞
ニューヨーク映画批評家協会賞(1993)外国語映画賞・助演女優賞
ゴールデン・グローブ賞(1993)外国語映画賞

—————————————————————————————————————————————-

中国の伝統的な古典演劇でもある戯曲の一つ、京劇の世界がよく分かる映画です。

国民党政権下の1925年から、日中戦争、日本による統治、第2次世界大戦、共産党政権樹立、そして60 年代の文化大革命時代をはさんだ70年代末まで、近代中国の激動の50年が描かれています。

遊女であった母に捨てられ、京劇養成所へ入れられた小豆(Xiǎodòu)でしたが、いじめや厳しい修行から度々庇ってくれる石頭(Shítou)に次第に恋心を抱きます。

そして、たくましい大男の石頭(Shítou)は、段小樓(Duàn xiǎo lóu)(芸名)として立て役、華者な美青年の小豆(Xiǎodòu)は、程蝶衣(Chéng dié yī)(芸名)として女形で「覇王別姫」(bà wáng bié jī)の人気コンビとなります。

石頭(Shítou)が結婚してからも、小豆(Xiǎodòu)は一途に想い続けますが、やがてその想いは憎しみへと変わり、そして…。

中国第五世代と評価されている監督、陳凱歌(Chénkǎigē)の傑作です。

張國榮(Zhāngguóróng)主演、恋敵となる高級娼婦役として鞏俐(Gǒnglì)も出演します。

とくに張國榮の妖美な演技には思わずため息が出てしまうくらいですが、容赦ない映画の展開に圧倒されます。

まさに中国の激動の50年が凝縮されている映画です。

 

『覇王別姫』(bà wáng bié jī)予告編

 

お勧めレッスン: グループレッスン