2020年3月9日~3月15日
クコの実の原産は中国・東アジアであると言われ、中国では3000年以上も昔から漢方薬や民間薬として珍重されてきた歴史ある薬用果実です。日本では「杏仁豆腐の上に乗っている赤い実」というと、わかりやすいです。クコの実には、100種類の栄養(ミネラル・ビタミン等)が含まれているとされ、美容にも健康にも嬉しい成分がみっしりと詰まっています。世界三大美女と言われる楊貴妃も、その美しさを保つために一日3粒のクコの実を欠かさなかったというエピソードがあります。
「菊花(きっか)」は食用の菊花を乾燥させたもので、古来より漢方としても使われている花茶の一種。菊花にはビタミンAが多く含まれているので、パソコンなどで目を酷使している人は、積極的に取り入れると良いでしょう。
この組み合わせは、目にとってもよくて、中国ではポピュラーなお茶です。花茶独特のふんわりと開いた麗しい姿を鑑賞でき、菊の花の芳しい香りとクコノミのほんのりとした甘みがリラックスさせてくれます。
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効 能
・美肌効果・美白効果
・老化防止(エイジングケア)
・血行促進(冷え性の改善)
・ホルモンバランスを整える
・滋養強壮・疲労回復
・ダイエット
・疲れ目(眼精疲労)の緩和
入 れ 方
・コップにクコの実10個と菊の花三つをいれ、80℃のお湯を注ぎます。
・1~2分おいてから召し上がってください。
・お好みで氷砂糖を1~2個入れてもOKです。