池袋中国語コラム “就”和“才”
こんにちわ、先日は年末忘年会おつかれさまでした。今日から12月、今年も残すところ1ヵ月となりました。年末に近づき忙しくなっている方も多いと思いますが、頑張っていきましょう!今日の話題は質問の多い“就”和“才”についてです。今日明日の2回で説明します。
“就”和“才”
時間副詞と語気副詞の“就”と“才”は正反対の意味があり、その区別を覚えましょう!
時間副詞の“就”和“才”
就:「すでに」「もう」「とっくに」
才:「やっと」「ようやく」
いつも行われる動作、或いは過去に行われた動作が、通常より早い時期に実現する、或いは実現したことを示すために、動詞の前に“就”を置きます。日本語の「すでに」「もう」「とっくに」に当たります。
その反対に通常より遅い時期に実現することは“才”を使い、日本語の「やっと」「ようやく」に当たります。
例句:(1)八点上课,他每天七点就到了。
(2)八点上课,他每天九点才来。
(3)坐飞机两个小时( )到了。
(4)坐船五十个小时( )能到。
時間的に早いことと遅いことを表す“就”と“才”の前には、時間、年齢の他に数量を表す語句も置けます。また、“就”を使う時には、動詞の後によく“了”を置きます。
“才”を使う時には、普通、動詞の後に“了”は使えません。
例句:(1)老师讲了一遍他就明白了。
(2)老师讲了三遍我才明白。
(3)我吃了一个包子( )饱了,他吃了5个包子( )饱。
答えは明日発表します!!