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池袋中国語コラム 中国一線都市紹介~上海~

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【中国経済の中心:上海】

上海は北京と同じく中国を代表する都市です。皆さんは上海にはどんなイメージがありますか?日本人にとって、飛行機で数時間で訪れることができる上海は近くて身近な存在でしょう。ビジネス、旅行、出張、留学などで上海を訪問する日本人が年々増えています。
ではこの上海についてどのぐらい知っているでしょうか?今回は、上海について「観光」、「文化」、「食べ物」中心にご紹介していきます。

まずは上海の概要を簡単にお伝えします!上海は中国の東側で、長江の河口に位置します。面積は約6,300k㎡ (約東京の面積の3倍)、人口2,428万人です。「上海」という地名が使われ始めたのは唐の時期です。現在、「沪(hu4)」という略称が使われています。北京より、上海自体は歴史が浅い街で、多くの史跡は1800年代以降のものです。

〜観光〜

 上海は中国最大の経済都市で、中国国務院により国家中心都市の1つに指定されています。そのため、観光業も非常に発展しています。中国人だけでなく、世界中の観光客にとって、上海はとっても魅力的な都市です。ここでは最も有名な観光地をご紹介いたします!

★東方明珠塔(dōng fāng míng zhū tǎ)
 東方明珠塔は上海浦東新区に位置するテレビ塔です。高さは467.9mで、世界では第3位の高さを誇っています。1990年に建設が始まり、1994年に完成しました。東方明珠塔には大小11個の球体がデザインされています。塔の展望台から、上海環球金融中心や金茂大厦など高層ビルを間近に見ることができます。夜の景色が非常に綺麗です。

 

★上海新天地(shàng hǎi xīn tiān dì)

 上海新天地は2000年に新しく開発されて、ショッピングセンター、レストラン、オフィスビルなどを含む地区です。特に夜のバー街が若者の間に人気があって、上海の観光所も伴っています。香港に本部がある「瑞安会社」の「シュイオン・ランド」が開発したものです。

 

★豫園(yù yuán)

 豫園は上海の黄浦区に位置する中国明代の庭園です。1559年から1577年まで、18年を費やし造営されました。楼閣という中国の南に多い庭園の造りで、中国の文化を知る上でも貴重な観光地といえるでしょう。龍壁といわれる大きな特徴もあります。龍のように見立てた壁があり、庭園のあちらこちらにその作りを見ることができます。元々豫園は、四川省の役人であった潘允端(pan1yun3duan1)が父親のために贈った庭園です。現在、豫園の美しい庭園と、その周辺のショッピングエリアのいわゆる豫园商城(yu4yuan2shang1cheng1)が上海の定番観光スポットとして大人気です。

最寄りの駅からあまり遠くないので(歩いて10分くらい)気軽に観光することができます。入園料金40元で見ることができ、周りには小籠包 (xiǎolóngbāo ) などの有名なお店もあるので、飲食店巡りも楽しいかもしれません。食文化も大事なその国の文化の一つです。中国語を学ぶ上でも、その国の食べ物を味わったり、レストランのウェイターの中国語を聞くことでより深く言葉を知ることができるでしょう。

夜は建物がライトアップされて、きれいな夜景を楽しむこともできます。知り合いの中国人と一緒に歩きながら、中国人の建築物を見て中国の建築文化を一緒に学んでみるのはいかがでしょう。

以上は上海の有名な観光地をご紹介です。それ以外に例えば、昔上海の租借地区となった外灘(Wàitān)や、中国道教の重要な建物:上海城隍廟(Shànghǎi Chénghuángmiào)、昔ながらの上海の街並みが楽しめる田子坊(tián zǐ fāng)、最近では上海ディズニーランドなど魅力ある観光地が様々です。機会があれば、ぜひ上海の観光地で遊んでみてください!

〜文化〜

次に上海の文化をご紹介していきたいと思います。上海市は中国政府が指定する「歴史文化名城」のひとつです。また、上海では、中国重要な文物保護場所が16個存在しています。皆さんは、上海の文化についてどのぐらいご存知でしょうか?

★上海話(shàng hǎi huà)

 上海語は、中国語の主要な言語の一つである呉語の一方言です。呉語は中国の長江流域・江南地方で話される言語です。上海語は呉語の代表のひとつとされています。上海語を使って上演される歌劇の「沪剧(hu4ju4)」があります。また、今でもテレビの娯楽番組で上海語を使うことがたくさんあります。上海語の発音は非常に難しいと言われて、北京語より発音が急速に変化する方言です。例えば、「こんにちは」という言葉は、中国語の標準語で「你好(ni3hao3)」と発音していますが、上海語では「侬好(nong2hao3)」と発音しています。

上海語「私はあなたが好き」(↑) 我喜欢你→吾欢喜侬

★沪劇(hù jù)

 沪劇は中国語で「沪剧(hu4ju4)」と言います。北京でご紹介した「京劇(jīng jù)」と同じく、中国の伝統的な演劇である劇曲の1種類です。沪劇は、上海語で歌われています。しかし、他の伝統的な演劇とは異なり、沪劇は中国の共和党時代に設定されています。沪劇の発展最初、上海の青浦区で最も古い町で特に人気があります。代表的な沪劇家は「筱文滨(xiao3wen2bin1)」です。

 

★チャイナドレス:旗袍(qí páo)

 チャイナドレスは中国で「旗袍(qí páo)」と呼ばれています。女性が着るワンピースみたいな服装です。1930年以降、中国の上海にモダンブームが起きました。伝統社会では忌避された腕や脚を露出する行為が旧社会から解放として提唱されました。その時から上海式のチャイナドレスが流行し始めました。スリットから脚部を露出して、胸や腰の曲線を強調することが特徴です。当時、女性の間で大人気でした。今の中国でも、チャイナドレスが女性の間にとても人気があります。

ここまで、上海の文化についてご紹介いたしました。上海についてご興味を持っている皆さん、ぜひ上海で色んな文化を体験してみてください!

〜料理〜

 最後に、上海の料理を詳しく紹介します!上海料理は近接の江蘇料理の影響を受けてこれを洗練させたものと言われていますが、「上海料理」はどのようなものでしょう?北京のように宮廷料理とか分かりやすいものではないですが、上海料理は庶民が力を合わせて作り上げたようなところがあって、さらに外国の殖民の影響で複雑の歴史を持っているため、一言に「これが上海料理です」と言うのが難しいです。しかし、上海料理は、中華料理の良い物が凝縮されて、少し外国風にアレンジされたのが上海料理なのかもしれません。それでは、以下は上海の代表的な料理をご紹介したいと思います。

★上海蟹(shàng hǎi xiè)

日本では「上海蟹」を知っている人は多いかもしれないですが、実は中国では「上海蟹」ではなく「大闸蟹(da4zha2xie4)」と呼ばれています。特に、太湖の大闸蟹はリーズナブルで美味しいので人気があります。上海蟹の旬は中国旧暦の8月から10月までで、10月頃は雌の蟹の卵が非常に美味しいです。「蒸し蟹」と「酔蟹」が最も人気です。

 

★小籠包(xiǎo lóng bāo )

 たっぷりと肉汁が入った熱々の小籠包は、中国で大人でも子供でも大好きなグルメです。小籠包は中国蒸し料理「点心」の一種で、「小笼汤包(xiao3long2tang1bao1)」と「小笼包子(xiao3long2bao1zi)」とも呼ばれています。小麦粉で作った薄い皮の中に、豚挽肉とスープを一緒に入っていて、一気に蒸しあげます。一口食べると熱々のスープが飛び出す人気の上海料理です。

 

★生煎饅頭(shēng jiān mán tou)

 生煎饅頭は日本であまり知られていないですが、実は上海で生煎饅頭と小籠包がほぼ同じような人気度があります。作り方としては、小麦粉の皮で、挽き肉や野菜を混ぜた具を包み、中国の「平鍋」という大きな調理器具やフライパンにぎっしり詰めて蒸し焼きにします。カリッとした食感があって、焦げ目が香ばしいのに加えて、独特の風味が加わるのが生煎饅頭の特徴です。

ここまで、上海の料理をご紹介いたしました。いかがでしょうか?古い歴史と中国の活気が両方楽しめる場所として、上海は最も魅力あふれる観光スポットのひとつです。ぜひゆっくり滞在して、隅々まで満喫しましょう!機会があれば、ぜひ上海を尋ねてみてください!

 

池袋中国語コラム 中国一線都市紹介~広州~へ続く

 

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