“池袋中国語コラム”とは・・・ |
中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。
【上海の新ランドマーク 】
「魔都 mó dū」は上海の別称です。上海シンボル=東方明珠塔のイメージはもう古いです。近年、上海の新しいシンボルがどんどん増えてきていて、その中の半分以上は浦東の陸家嘴に集まっています。今までの浦東は経済を中心に大きな発展をしましたが、これからの浦東は文化の開発に重点を置いています。
もしこれから上海に行かれるのであれば、ぜひ行ってみてください。
上海(魔都)新地标⓵
※地标dìbiāo・・・ランドマーク
1、上海冰雪之星(shàng hǎi bīng xuě zhī xīng)
世界最大の氷雪世界プロジェクト「上海冰雪之星 」は2018年から着工し、2022年にオープンする予定です。周りに四つのスタイルの違うテーマホテルを作ります。それぞれのホテルからスキー場に直接出入りする部屋も作られます。中国では2022年北京冬季オリンピックの影響もあり、ウィンタースポーツに人気が出て来ています。
🕘オープン予定:2021-2022年
2、乐高公园(lè gāo gōng yuán)
世界で12番目のレゴランドは上海で開く予定です。レゴランドは上海でディズニーランドに次ぐ二つ目の大型テーマパークになります。
🕘オープン予定:2023年
3、茑屋书店(niǎo wū shū diàn)
蔦屋書店が中国・上海市内に〈上海上生新所 蔦屋書店〉を2020年12月24日に開業しました。中国での2号店となり、1号店はIT大手のアリババが本社を置く都市として知られる杭州市にあります。中国大陸初進出店として今年10月にオープンした〈杭州天目里 蔦屋書店(はんじょうてんむうり)〉も話題となりました。
4、上海图书馆东馆(shàng hǎi tú shū guǎn dōng guǎn)
この建築面積約11.5万平方メートルもある超大型図書館は、2021年12月に公開される予定です。外観のデザインは未来感があり、知識の天国のようです。館内では6,000人の閲覧席、480万冊の本も提供される予定です。
🕘オープン予定:2021年12月
5、上海天文馆(shàng hǎi tiān wén guǎn)
2020年7月に、天文施設としては建築規模が世界最大となる上海天文館がオープンしました。「家園」「宇宙」「征程」の三大展示エリアと「中華問天」「好奇星球」「航向火星」などの特色展示エリアからなります。8K多機能ドームシアターや、天文台、太陽塔、星空探索キャンプなどの施設が備えています。
6、上海大歌剧院(shàng hǎi dà gē jù yuàn)
ノルウェーの建築大手と力を合わせて建てる上海大歌劇院は、開いた「中国扇子」のような形をしたオペラハウスで、黄浦江の畔の浦東新区万博文化公園に位置します。同オペラハウスは営業開始後の1年間、600余りのパフォーマンスを上演し、観客動員数は60万人以上と予想されます。
🕘オープン予定:2023年
上海(魔都)新地标②
7、上海浦东美术馆(shàng hǎi pǔ dōng měi shù guǎn)
2021年にオープンした上海浦東美術館は、フランスの有名なデザイナージャン・ヌーベルが手がけた陸家嘴エリアの大型美術館です。海外の美術館と提携した企画展から中国の現代アートまで、さまざまなアート展を開催します。
9、方所书店(fāng suǒ shū diàn)
2011年広州で開かれた「方古書店」は、2019年に「世界書店のベスト賞」を獲得しました。アジアで今まで唯一この賞を受賞した書店です。また、8年間でアメリカ、日本、ドイツなどの世界レベルの色々なグッドデザイン賞を受賞しました。
🕘オープン:2021年
10、天安千树(qiān ān tiān shù)
上海蘇州河畔に位置し、400のテラスと1000本の木を擁し、現代のデザイン界の「ダ・ヴィンチ」と呼ばれる有名なデザイナートーマス・ヘートウィックの作品です。8年をかけてついに2020年末に完成しました。中国の「古代バビロン空中花園」とも呼ばれます。
11、Harrods
186年の歴史を持つイギリスのトップクラスの高級百貨店Harrodsは、2020年1月に上海浦東に上陸しました。上海のHarrodsはイギリスのロンドン、ナイツブリッジにある本店以外の唯一の支店です。
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