中国の家の設計

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任の方、中国出張が多い方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【中国の家の設計】

中国で新築を購入するときに、日本のようにすでに内装が完了しているのではなく、コンクリートが剥き出しの状態です。中国では「毛胚房 máo pēi fáng」といいます。いわゆるコンクリート打ちっぱなしの家を買い、その後様々な内装を自分好みに選んでいきます。日本では内装含めて完成した家を買うことがほとんどかと思います。

 

 「三室一厅sān shì yī tīng 3LDK」が主流です。子供が一人しかいない家庭でも3LDKを選びます。残りの一つの部屋を食事するところや書斎、ゲストルームなどにし、使い方は家庭それぞれです。寝室は基本南向きです。

・门口(mén kǒu)——- 玄関

 中国の家には、日本の家のような「玄関」という段差はなく、ドアを開けるとそのままリビングです。これは、90年代初期までは、都会のマンションでも、床はコンクリートの家がほとんどで、ベッドに入る以外、自宅でも靴のまま生活していました。90年代後期になって、フローリングや大理石の床が流行になって、自宅ではスリッパで過ごすのが一般的になりました。もし中国人のお宅に招かれたら、玄関に段差がないことに驚かないください。そして、日本と同じで玄関でスリッパに変えたら入りましょう。

・地面(dì miàn)—— 床
 一番多いパターンは寝室がフローリングで、それ以外のリビングやキッチン、ベランダなどの床は大理石です。もちろんお好みによって、すべてフローリングか大理石に統一する家もあります。

・厨房(chú fáng)—— キッチン

 日本では人気があるオープン式のキッチンと違って、中国のキッチンは独立されていて、「L」字型が多いです。中華料理を作る時に油をたくさん使うため、リビングと分離しないと部屋中がベタベタになってしまうからです。

・浴室(yù shì)—— お風呂

 中国のお風呂はトイレと一体型で、シャワーがメインです。お風呂に入る習慣はないので、ほとんどの家には湯舟がありません。湯舟があっても、ただの飾り物です。中国のお風呂場はかなり寒いので、多くの家には「浴霸 yù bà」があります。ライトのようなもので、付けると光が届いたところは一気に暖かくなります。

・阳台(yáng tái)—— ベランダ

中国の家のベランダは日本のように吹き抜けてはおらず、一つの部屋のような形をしているため、多くの家庭ではタンスや洗濯機などを配置しています。近年建てられたマンションでは、ベランダの外で物を干すことができなくなったため、室内の自動物干し竿が主流になりました。

・防盗窗(fáng dào chuāng)—— 鉄格子

 昔建てられた多くのマンションの窓には「防盗窗 fáng dào chuāng」という鉄格子が設置されています。特に狙われやすい1階や2階にはほとんどついています。これは空き巣や泥棒を防ぐためです。「防盗窗」で植物を育てる家庭もよく見かけます。しかし、水やりをする時に、水が下に落ちないように気を付けないといけないです。これが原因で喧嘩になることもあります。ご近所トラブルにならないように注意しましょう。

 

 

 

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