中国菜的种类-八大菜系

 

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中国菜的种类-八大菜系

今週の内容はみなさん大好きな中華料理、その種類についてです。一口に中華料理といってもその種類は無数にあり、今回はその中でも最も有名な「八大料理」を紹介していきます!

中国菜的种类-八大菜系

 您最喜欢的中国菜是什么?您知道它是哪里的菜吗?其实中国的菜肴有许多流派,其中最有影响、最具代表性便是中国八大菜系:鲁菜(山东菜)、川菜(四川菜)、粤菜(广东菜)、闽菜(福建菜)、苏菜(江苏菜)、浙菜(浙江菜)、湘菜(湖南菜)、徽菜(安徽菜)。它们的烹调技艺各具风格,其菜肴的特色也各有千秋。

中国八大菜 (1)

中華料理の種類-八大菜

 あなたが最も好きな中華料理はなんですか?どこの料理を知っていますか?実際中華料理の調理法には数多くの流派があります。そのうち最も影響力があり、代表的なものとして八大料理:鲁菜(山東料理)、川菜(四川料理)、粤菜(広東料理)、闽菜(福建料理)、苏菜(江蘇料理)、浙菜(浙江料理)、湘菜(湖南料理)、徽菜(安徽料理)があります。それらの調理法はそれぞれ長所を有し、長い歴史が生み出したものです。

 

中国菜的种类-八大菜系②

上次向大家简单介绍了八大菜系的名称,他们各有什么特点呢?有人把“八大菜系”用拟人化的手法描绘为:苏菜、浙菜好比清秀素丽的江南美女;鲁菜、皖菜犹如古拙朴实的北方健汉;粤菜、闽菜宛如风流典雅的翩翩公子;川菜、湘菜就像内涵丰富充实、才艺满身的名流雅士。你一定等不及想知道到底都有什么代表菜呢?

八大料理の種類 (1)

前回はみなさんに八大料理について簡単に紹介しましたが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?ある人は「八大料理」を擬人化表現して、江蘇、浙江料理は見目麗しい江南美人、山東、安徽省は古風で質素な北方健児、広東、福建料理は風流典雅な貴公子、四川、湖南料理は造詣深く才気あふれた名士と表現されています。これを聞いても結局どのような料理なのか思いつかないでしょう。

 

山东菜系(鲁菜)

山东菜系(鲁菜)

宋朝以后,鲁菜成为“北食”的代表。明、清两代,鲁菜已成宫廷御膳主体,对京、津以及东北各地的影响较大。鲁菜的特点是口味浓厚、嗜葱蒜,尤以烹制海鲜、汤菜和各种动物内脏为长。其代表菜有“糖酥鲤鱼”、“红烧海螺”等。

山東料理

宋朝以降、魯菜は「北方食」の代表となりました。明、清時代には魯菜が宮廷料理の主流となり、北京、天津東北各地に対して大きな影響を与えました。特徴はネギとニンニク味を好み、とりわけ海鮮の炒め物、スープ料理といろんな動物の内臓料理にたけています。その代表料理は「糖酥鲤鱼(鯉のから揚げ甘酢あんかけ)」、「红烧海螺(ホラ貝の醤油炒め煮)」などです。

 

四川菜系(川菜)

四川菜系(川菜)

川菜在秦末汉初就初具规模,唐宋时发展迅速,明清时已富有名气,现今川菜馆遍布世界。正宗川菜以四川成都、重庆两地菜肴为代表,其特点是酸、甜、麻、辣、香、油重、味浓,注重调味,离不开三椒(辣椒、胡椒、花椒)和鲜姜。这些特点是其他地方菜少有的,形成了川菜的独特风味,享有“一菜一味,百菜百味”的美誉。川菜的代表菜肴有“水煮牛肉”、“碧绿虾仁”、“开水白菜”、“鱼香肉丝”、“鱼香茄子”、“麻婆豆腐”、“毛血旺”等。

四川料理

四川料理は秦末から漢初期に始まり、唐、宋代に急速に発展し、明、清代にはその名声が全国に広まり、現在では世界中に四川料理レストランは広まっています。正統四川料理は成都、重慶両地方の料理に代表されます。酸味、甘み、痺れる辛さ、辛み、巧みな醤油、濃厚な味付けが特徴で、調味料として三椒(唐辛子、胡椒、花山椒)と生姜は欠かすことができず、他の地方には余り見られない辛味、酸味、痺れる辛さのある料理として人々に知られ親しまれています。四川料理の上品な味は「一皿一味、百皿百味」と賞賛されています。四川料理の代表料理は「水煮牛肉(牛肉の四川風ラー油煮込み)」、「碧绿虾仁(豆苗と蝦の炒め)」、「开水白菜(白菜の芯のスープ)」、「鱼香肉丝(肉の千切り四川味炒め)」、「鱼香茄子(四川風マーボー茄子)」、「麻婆豆腐(マーボー豆腐)」、「毛血旺(豚の臓物と血を固めた豆腐の激辛煮込み)」などです。

 

广东菜系(粤菜)

广东菜系(粤菜)

粤菜早在西汉时就有记载,明清时发展迅速.20世纪以来粤菜吸收了西餐的一些特长,进而推向了全世界,仅美国纽约就有数千家粤菜馆。粤菜是以广州、潮州、东江三地的菜肴为代表而形成的,其原料丰富,花色繁多,形态新颖,善于变化。粤菜讲究鲜、嫩、爽、滑,其烹调方法擅长煎、炸、烩、炖、煸等,尤以烹制蛇、狸、猫、狗、猴、鼠等野生动物而负盛名。粤菜著名的菜肴品种有“三蛇龙虎凤大会”、“五蛇羹”、“盐焗鸡”、“蚝油牛肉”、“烧乳猪”、“冬瓜盅”、 “糖醋古老肉”、“荔枝虾球”等。

糖醋古老肉

広東料理

前漢時代にすでに粤菜の記載があり、明清時代に急速に発展し、さらに20世紀には対外通商開始後は西洋料理の長所を吸収するとともに粤菜も世界に普及し始め、現在、ニューヨーク市だけでも数千の広東料理店を数えるに至っています。広東料理は広州、潮州、東江の三地方の料理を代表して形成されています。原材料の種類は豊富で新奇を好むので変化に富み、旨み、若い柔らかさ、爽やかさ、滑らかさを重視しています。蛇、ハクビシン、猫、犬、猿、ネズミなどの野生動物調理法で名高いです。広東料理で有名なものは“三蛇龙虎凤大会(龍は蛇、虎は猫、鳳は鶏、それらを線切りにしたスープ)”、“五蛇羹(五種類の蛇のとろみスープ)”、“盐焗鸡(塩蒸し煮)”、“蚝油牛肉(牛肉オイスター炒め)”、“烧乳猪(子豚の丸焼き)”、“冬瓜盅(冬瓜の器スープ)”、 “糖醋古老肉(酢豚)”、“荔枝虾球(海老とライチの炒め物)”などがあります。

 

福建菜系(闽菜)

福建菜系(闽菜)

闽菜起源于福建省闽侯县,以福州、泉州、厦门等地的菜肴为代表,其特点是色调美观,滋味清鲜。闽菜的烹调方法擅长于炒、溜、煎、煨,尤以“糟”最具特色。福建地处东南沿海,盛产多种海鲜,如海鳗、蛏子、鱿鱼、黄鱼、海参等。因此,闽菜多以海鲜为原料烹制各式菜肴,别具风味。其中著名的菜肴品种有“佛跳墙”、“醉糟鸡”、“菊花鲈鱼”、“太极明虾”等。

福建料理 (1)

菊花鲈鱼

福建料理

福建料理は福建省閩侯県に起源を発し、福州、泉州、アモイなどの地方料理を代表として発達してきました。その特色は色調が美しく、淡白で滋養があることで名高いです。調理法は油いため、餡かけ、ソテー、煮込みに長じ、特に「酒糟味」は独特です。福建は東南の沿海に位置しているため、ハモ、アゲマキ、イカ、イシモチ、ナマコなどの海鮮が豊富で、それらを原材料とした調理法に独自なものがあります。その中でも有名な料理は“佛跳墙(お坊さんでさえ垣塀を跳び越えて食べに来ずはいられない程おいしいご馳走だという由来のスープ))”、“醉糟鸡(鶏の老酒の酒かす漬け)”、“菊花鲈鱼(すずきの菊花形揚げ)”、“太极明虾(クルマエビを太極の形に飾ったもの)”などです。

 

苏菜-江苏菜系

苏菜-江苏菜系

苏菜以苏州、扬州、南京、镇江四个地区的菜肴为代表,味道浓中带淡,咸中带甜,香而不腻。苏菜的烹调技艺以炖、焖、烧、煨、炒著称,烹调时用料严谨,注重配色,讲究造型。其中著名的菜肴品种有“全家富”、“松鼠鳜鱼”、“西瓜鸡”、“盐水鸡”、“三丝燕菜”、“狮子头”等。

蘇州料理 (2)

西瓜鸡

江蘇料理

江蘇料理は蘇州、楊州、南京、鎮江の四大菜を代表として構成されています。濃厚さの中に淡白さがあり、ふんわりとして香り高く、スープ出しは濃厚であるが嫌みがなく、口当たりは柔らかで甘味のある塩味がその特色です。調理法は煮込み、遠火焼き、蒸し焼き、油炒めに長じています。調理する時には原材料を厳選して配色、盛り付けを重視します。その中でも有名な料理は“全家富(干し鮑、フカヒレ、干し魚の胃袋、干しナマコの中国4大乾物が入った料理)”、“松鼠鳜鱼(桂魚のリス形揚げ甘酢かけ)”、“西瓜鸡(スイカのニワトリ)”、“盐水鸡(塩水のアヒル)”、“三丝燕菜(ツバメの巣、トリ胸肉、ハムの千切りスープ)”、“狮子头(肉団子スープ)”などです。

 

浙菜-浙江菜系

浙菜-浙江菜系

浙菜是以杭州,宁波,绍兴,温州等地的菜肴为代表发展而成的.浙江盛产鱼虾,又是著名的风景旅游胜地,湖山清秀,山光水色,淡雅宜人,故其菜如景,不少名菜来自民间,制作精细,变化较多.浙菜的特点是口味清,香,脆,嫩,爽,鲜.浙菜的烹调技法擅长于炒,炸,烩,溜,蒸,烧等,久负盛名的菜肴有"西湖醋鱼","龙井虾仁","东坡肉"等.

浙江料理 (2)

浙江料理

浙江料理は杭州、寧波、紹興、温州などの地方料理を代表として発達してきました。浙江は魚、蝦類の産地でもあり、また山紫水明の有名な観光名勝地であるため、民間伝承の有名料理も多く、造りも精微で変化にも富んでいます。その特徴は淡白、香り高さ、歯触りの良さ、若い柔らかさ、爽やかさ、旨みにあります。調理法は油炒め、揚げ物、餡かけ、蒸し物に長じています。久しく著名な料理として"西湖醋鱼(西湖の魚の甘酢餡かけ)","龙井虾仁(川エビの龍井茶葉炒め)","东坡肉(トンポーロ―)"などがあります。

 

湘菜-湖南菜系

湘菜-湖南菜系

湘菜是以湘江流域,洞庭湖区和湘西山区的菜肴为代表发展而成的,其特点是用料广泛,油重色浓,多以辣椒,熏腊为原料,口味注重鲜香,酸辣,软嫩。湘菜的烹调方法擅长腊,熏,煨,蒸,炖,炸,炒等,其著名菜肴品种有“腊味合蒸”,“东安子鸡”,“冰糖湘莲”,“麻辣子鸡”,“红煨鱼翅”,“汤泡肚”,“金钱鱼”等。

湖南料理 (2)

湖南料理

湖南料理は浙江流域、洞庭湖周辺、湖南省西部の山間地帯の料理を代表として発達してきました。その特徴は材料の幅が広く、油濃く色鮮やかで、唐辛子、燻製肉を多用する点にあります。味付けは新鮮で香ばしく、酸味辛味が強く、柔らかく口当たりがよいです。調理法は塩漬け肉、魚、燻製、蒸し焼き、蒸し物、煮込み、揚げ物、油炒めに長じています。

その中でも有名な料理に“腊味合蒸(燻製肉の盛り合わせ蒸し)”,“东安子鸡(鶏肉の東安風香り煮)”,“冰糖湘莲(蓮の実)”,“麻辣子鸡(鶏肉の唐辛子炒め)”,“红煨鱼翅(フカヒレの煮込み)”,“汤泡肚(豚の胃のスープ)”,“金钱鱼(椎茸のすり身詰め)”などがあります。

 

徽菜-安徽菜系

徽菜-安徽菜系

徽菜是以沿江,沿淮,徽州三个地区的菜肴为代表而构成的,其特点是选料朴实,讲究火功,重油重色,味道醇厚,保持原汁原味。徽菜的烹调方法擅长于烧,焖,炖等,其著名的菜肴品种有,“雪冬烧山鸡”,“毛峰熏鲥鱼”,“火腿炖甲鱼”等。

安徽料理 (2)

安徽料理

安徽料理は長江沿岸、淮河沿岸、徽州の三地方料理を代表として構成されています。その特徴は原材料選定が質朴で、火の使い方を重視し、油がきつく色鮮やかで、スープだし、原材料本来の味を維持することにあります。調理法は遠火焼き、煮込み、煮物に長じています。その中でも有名な料理に“雪冬烧山鸡(タケノコとキジの醬油煮)”,“毛峰熏鲥鱼(ヒラコノシロの毛峰茶燻製)”,“火腿炖甲鱼(ハムとスッポンのトロ火煮込み)”などがあります。

 

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