赴任向けコラム-中国で買い物する

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任の方、中国出張が多い方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【中国で買い物する】

中国に出張や赴任するという場合に覚えておきたいのが、買い物の基礎知識です。中国は買い物はクレジットカードが便利です。少額であれば現金を用意しておくことも重要ですが、空港やホテルや高級レストランなどでは基本クレジットカードを利用することができます。
日本では一般的ではありませんが、買い物するのであれば、値切ることも普通のことです。スーパーやデパートでは値札で販売されるのであまり見かけませんが、それ以外では値段交渉することが当たり前となっているのです。日本人には勇気のいることですが、値段交渉をしてみるとより現地の雰囲気を味わうことができるでしょう。

スーパーで肉や野菜を購入する場合には、量り売りが一般的です。各所に置かれている袋を取り、肉や野菜を必要な分だけ入れたら、その袋を秤のある場所に持っていきます。秤から出てくるバーコードを店員に貼ってもらい、それをレジに持っていくと会計してもらえます。注意したいのがレジ袋は有料だということです。場所によって変わりますが、レジ一枚で5毛程度、1元の半分ほどの値段で購入することができます。

海外で長く赴任するのであれば、自炊する機会もあります。中国で量り売りしているのであれば、よく観察することによって会計の流れがわかります。
また、近年中国では電子マネーによるスマホ決済が一般的となっています。特に都市部での普及率が高く都市部に出張・赴任するのであれば電子マネーを用意しておくと便利です。個人店や屋台に至るまで導入されることも多くなってきています。

そんな中国の電子マネーは主に3種類がよく使われます。それぞれに特徴がありますが、QRコード支払いの限度額があったり、割り勘機能ががついている、クレジット機能がついているか、ATM現金引き出しが可能かなど特徴は、異なってきます。それぞれの特徴を見て使いやすいものを選ぶことが大切です。

最近の中国は、現金で支払いができないところも増えてきています。買い物の基礎知識を知ってから現地に行くことが、スムーズに生活するためのポイントでもあります。

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