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中国の発酵食品

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任の方、中国出張が多い方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【中国の発酵食品】

発酵食品には、食材の栄養価を高める、栄養をスムーズに吸収させる、免疫細胞を活性化させるなどのうれしい作用がたくさんあります。日本でも血液をサラサラさせる「納豆」、体内で合成できない必須アミノ酸が9種類全て含まれ、ビタミン、ミネラルも豊富な万能調味料の味噌、脳を活性化させ、集中力をアップする「甘酒」など、優秀な発酵食品が数多く存在しています。
米麹とおかゆで作られている甘酒は、エネルギー源のブドウ糖やアミノ酸の他、体に必要なビタミン類が大量に含まれているパーフェクトな栄養ドリンクです。その効能は「飲む点滴」と呼ばれるほど。
 中国にもたくさんの発酵食品がありますが、「新鮮な物ではなくて腐ったもの」、「塩分や体に悪い成分がたくさん入っている」と思われるものが多いです。今回は中国のいくつかの有名な発酵食品を紹介していきます。

・酱(jiàng)——味噌

         
    甜面酱tián miàn jiàng      豆瓣酱dòu bàn jiàng     黄豆酱huáng dòu jiàng

 「味噌」を中国語で「醤 jiàng」 と言い、中国東北地方では 「大醤 dà jiàng」と言います。中国の醤は甜面酱、豆瓣酱と黄豆酱を主にして、それぞれに色々な調味加工した醤があります。
 甜面酱を付けて食べる物で、一番有名なのが北京ダックです。また、炒め料理にもよく入れます。
 豆瓣酱は辛い料理が多い四川料理に欠かせない調味料です。ソラマメと唐辛子をメインの原料として、発酵させて作られる中国版の味噌ともいえます。日本でよく知られている料理としては、麻婆豆腐や担々麺など、ピリ辛い料理に利用されています。
黄豆酱も調味料としていろいろな料理に幅広く使われています。豆瓣酱より味が濃厚で、辛味もないし、辛い物が苦手な人にはおすすめです。

・豆腐乳(dòu fǔ rǔ)


      红豆腐乳hóng dòu fǔ rǔ   白豆腐乳bái dòu fǔ rǔ    臭豆腐 chòu dòu fǔ

  豆腐乳には中国で千年以上の歴史があり、中国全土でよく食べられている大豆発酵食品で、紅腐乳、白腐乳、臭豆腐の3種類があります。お粥と一緒に食べるのがおすすめです。また、火鍋の付けだれや肉の煮物に調味料として入れるのもとてもおいしいです。

・金华火腿(huǒ tuǐ)——金華ハム


 
 中国・浙江省の金華地区で生産されるハムの一種です。イタリアのプロシュット・ディ・パルマ、スペインのハモン・セラーノと並んで世界三大ハムの1つに数えられます。天然塩で約2ヶ月間塩漬けした後、天日で2週間ほど乾燥させ、風通しの良いところでおよそ1年かけて熟成させます。金華ハムは日本の中国料理店でもよく使われているので、ご存じの方も多いでしょう。料理の主材料や副材料としてだけでなく、上湯(shàng tāng)、高湯(gāo tāng)といった上等なスープをとるときのコク出し、風味付けにも使われる食材のひとつです。

榨菜(zhà cài)—— ザーサイ

 フランスのピクルスとドイツのザワークラウトを合わせて世界三大漬物と言われています。中国では香辛料をたっぷりと加えた辛味のある漬物が定番となっています。ザーサイはそのままご飯のお供に漬物として食べることが多く、お粥との相性も抜群です。ザーサイを細かく刻んで、好みの具材と一緒炒める料理もおいしいです。特におすすめしたいのが「榨菜炒肉丝zhà cài chǎo ròu sī 肉丝:細長く切った豚肉」。また、塩気と酸味のあるザーサイは味付けのアクセントとしても使うことができます。

雪菜( xuě cài)—— 高菜
 日本のスーパーの漬物コーナーには必ず置いてあります。雪菜を使ういくつかの食べ物を紹介します。
 
雪菜面 :中国には「面馆儿miàn guǎn ér」(麺類飲食店)が多いです。「雪菜面」は定番麺の一つです。

雪菜包子:朝ごはんを売っている屋台によく出ます。「肉包」、「菜包」の次に人気がある饅頭です。

雪菜肉丝毛豆 :一つの家庭料理です。特に夏に枝豆の時期によく出る一品です。

 以上紹介した発酵食品は日本でも簡単に手に入ることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

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