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Category Archives: 中国の地理

上海の新ランドマーク

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【上海の新ランドマーク 】

「魔都 mó dū」は上海の別称です。上海シンボル=東方明珠塔のイメージはもう古いです。近年、上海の新しいシンボルがどんどん増えてきていて、その中の半分以上は浦東の陸家嘴に集まっています。今までの浦東は経済を中心に大きな発展をしましたが、これからの浦東は文化の開発に重点を置いています。
 もしこれから上海に行かれるのであれば、ぜひ行ってみてください。

 

上海(魔都)新地标⓵

※地标dìbiāo・・・ランドマーク

1、上海冰雪之星(shàng hǎi bīng xuě zhī xīng)

 世界最大の氷雪世界プロジェクト「上海冰雪之星 」は2018年から着工し、2022年にオープンする予定です。周りに四つのスタイルの違うテーマホテルを作ります。それぞれのホテルからスキー場に直接出入りする部屋も作られます。中国では2022年北京冬季オリンピックの影響もあり、ウィンタースポーツに人気が出て来ています。

🕘オープン予定:2021-2022年

 

2、乐高公园(lè gāo gōng yuán)

 世界で12番目のレゴランドは上海で開く予定です。レゴランドは上海でディズニーランドに次ぐ二つ目の大型テーマパークになります。

🕘オープン予定:2023年

 

3、茑屋书店(niǎo wū shū diàn)

 蔦屋書店が中国・上海市内に〈上海上生新所 蔦屋書店〉を2020年12月24日に開業しました。中国での2号店となり、1号店はIT大手のアリババが本社を置く都市として知られる杭州市にあります。中国大陸初進出店として今年10月にオープンした〈杭州天目里 蔦屋書店(はんじょうてんむうり)〉も話題となりました。

 

4、上海图书馆东馆(shàng hǎi tú shū guǎn dōng guǎn)

 この建築面積約11.5万平方メートルもある超大型図書館は、2021年12月に公開される予定です。外観のデザインは未来感があり、知識の天国のようです。館内では6,000人の閲覧席、480万冊の本も提供される予定です。

🕘オープン予定:2021年12月

 

5、上海天文馆(shàng hǎi tiān wén guǎn)

 2020年7月に、天文施設としては建築規模が世界最大となる上海天文館がオープンしました。「家園」「宇宙」「征程」の三大展示エリアと「中華問天」「好奇星球」「航向火星」などの特色展示エリアからなります。8K多機能ドームシアターや、天文台、太陽塔、星空探索キャンプなどの施設が備えています。

 

6、上海大歌剧院(shàng hǎi dà gē jù yuàn)

 ノルウェーの建築大手と力を合わせて建てる上海大歌劇院は、開いた「中国扇子」のような形をしたオペラハウスで、黄浦江の畔の浦東新区万博文化公園に位置します。同オペラハウスは営業開始後の1年間、600余りのパフォーマンスを上演し、観客動員数は60万人以上と予想されます。

🕘オープン予定:2023年

上海(魔都)新地标②

 

7、上海浦东美术馆(shàng hǎi pǔ dōng měi shù guǎn)

 2021年にオープンした上海浦東美術館は、フランスの有名なデザイナージャン・ヌーベルが手がけた陸家嘴エリアの大型美術館です。海外の美術館と提携した企画展から中国の現代アートまで、さまざまなアート展を開催します。

9、方所书店(fāng suǒ shū diàn)

 2011年広州で開かれた「方古書店」は、2019年に「世界書店のベスト賞」を獲得しました。アジアで今まで唯一この賞を受賞した書店です。また、8年間でアメリカ、日本、ドイツなどの世界レベルの色々なグッドデザイン賞を受賞しました。

🕘オープン:2021年

 

10、天安千树(qiān ān tiān shù)

 上海蘇州河畔に位置し、400のテラスと1000本の木を擁し、現代のデザイン界の「ダ・ヴィンチ」と呼ばれる有名なデザイナートーマス・ヘートウィックの作品です。8年をかけてついに2020年末に完成しました。中国の「古代バビロン空中花園」とも呼ばれます。

 

11、Harrods

186年の歴史を持つイギリスのトップクラスの高級百貨店Harrodsは、2020年1月に上海浦東に上陸しました。上海のHarrodsはイギリスのロンドン、ナイツブリッジにある本店以外の唯一の支店です。

 

 

 

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中国五岳-中国の5大名山

 

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【中国の五岳 】

中国の“五岳”(wǔ yuè 岳: 山)は中華伝統文化の中で五大名山の総称で、それぞれ山には異なる特徴があります。東岳泰山の“雄”、西岳華山の“険”、南岳衡山の“秀”、北岳の恒山“奇”、中岳嵩山の“峻”、世界でも有名です。“五岳”は大昔の山神崇拝、五行観念と帝王封禅が結びついた産物で、中華民族の高いイメージを象徴して天下に名を知られています。中原を中心に、東、西、南、北、中の方角にちなんで命名されました。

“五岳”:泰山(東)、華山(西)、衡山(南)、恒山(杯)、嵩山(中)をそれぞれご紹介します。

 

一、东岳泰山(dōng yuè tài shān

  泰山是“五岳”之首,有“中华国山”、“天下第一山”之美誉,中华十大名山之首,位于山东泰安,高1532米。于1987年被列入世界自然文化遗产名录。”孔子“登泰山而小天下”千古流传。“重于泰山”、“泰山北斗”,泰山其实已经作为中国传统文化积淀中不可分割的一部分。

泰山は山東泰安に位置し、高さは1532メートルです。「五岳」の中で最も有名な山です。「中华国山」、「天下第一山」とも言われています。1987年に世界自然文化遺産に登録されました。孔子は“登泰山而小天下”(泰山に登れば天下は小さくなる)という名言を残しました。

 

二、西岳华山(xī yuè huà shān)

  華山は陝西省西安に位置し,高さ2155メートルです。「华夏之根」、「天下第一险」と言われています。華山は黄河の中流に位置し、中華民族が発展してきた中で、黄河と一緒に中華民族を育んできました。華山は中国の道教の主流である全真派の聖地です。

 

三、南岳衡山(nán yuè héng shān)

  衡山は湖南省衡陽市に位置し、高さ1300メートルです。気候条件が良いので、至るところに植物が生い茂っていて、景色は非常に秀麗です。衡山は中国の有名な道教、仏教の聖地です。清の思想家である魏源の『衡岳吟』の中で、以下のように衡山を称賛しました。

“恒山如行,泰山如坐,华山如立,嵩山如卧,惟有南岳独如飞”

(恒山は行くが如く、泰山は座るが如く、華山は立つが如く、嵩山は伏すが如く、ただ南岳だけは飛ぶが如く)

 

四、北岳恒山(běi yuè héng shān

  恒山は山西省に位置し、高さ2016メートルです。多くの帝王、名将はここで戦いました。古代の城、烽火台など多くの戦場遺跡が保存されました。恒山は山西省の鉱物資源の集中地で、山西省東北部の石炭、鉄などの主な生産区です。

 

五、中岳嵩山(zhōng yuè sōng shān)

  嵩山は河南省に位置し,高さ1492メートルです。中国の仏教禅宗の発祥地と道教の圣地で、功夫の源です。2010年に嵩山少林寺は世界遺産に登録されました。少林寺のカンフーが有名で、世間に“天下功夫出少林,少林功夫甲天下”(少林が天下カンフーの源で、少林カンフーは天下一)の言い方を残しました。

 

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中国の都市紹介~紹興~

 

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【江南水郷:绍兴 (Shào Xìng)

 

~紹興概要~

 紹興市は浙江省の東北部に位置し、2500年以上の歴史があります。古都であって、典型的な江南水郷を代表する水の都市です。東洋のヴェニスと讃えられています。市内には縦横に水路がめぐられて、東湖や鑑湖といった湖も近くにあります。川と運河が網の目のように縦横に走り、物質を輸送するジャンク、魚をとる船、珍しい昔ながらの「脚劃船」(別名烏蓬船ともいわれる苫船)など様々な船が行き交っている。東方のベニスといわれる紹興には、まだ5000余りのいろいろな風格を持った古い石橋、アーチ橋が残されている。そこで紹興は中国石橋の博物館とも称されています。

~紹興の歴史~

 今日の紹興は、紀元前6世紀後半、春秋戦国時代末に興った越王国が会稽を都としてから、発展してきた町です。1131年会稽を紹興と改名しました。昔から、陸遊、徐渭、王羲之などの文学家、画家、書道家が輩出し、歴史を秘めた様々な名所、旧跡があります。主なものに禹陵、越王台、王義之ゆかりの蘭亭と魯迅の故居などがあります。約2400年の伝統を持つ造酒では、中国十大名酒の一つに数えられている紹興酒が世界に名誉を博しています。紹興酒の中で、長い年月貯蔵された特別なものを「老酒」と言い、今の紹興は紡績業が盛んで、陶磁器、竹、金、銀細工など工芸品も多くの生産を揚げています。

~観光~

【魯迅故居】(鲁迅故居 Lǔ Xùn Gù Jū)

  ここが魯迅の生家です。清朝、日本の江戸時代に建てられました。今では国家級の文化財になっています。生まれてから、1898年までの17年間はこの家で暮らしました。周の一族が集まって住んだ所です。「故郷」という小説の舞台がここになります。

【咸亨酒店】(咸亨酒店 Xián Hēng Jiǔ Diàn)

 紹興料理の名店として、いつもにぎわっています。「孔乙己」(こういつき)という、魯迅の小説をお読みになった方はきっとご存じでしょう。ここが小説の舞台となりました咸亨酒店です。ここで小説に登場する紹興酒や五豆香を堪能してください。

 
【蘭亭】(兰亭 Lán Tíng)

  市内から西南13キロメートルの蘭諸山の麓にあります。2400年前に越王勾践が蘭の花を植えたこと、また、漢の時代に馬に休憩所になったことから蘭亭として有名になりました。1600年前、東晋時代の書の大家、王義之がここで「蘭亭集序」を書いたことから書の聖地としてたたえられ現在に至っています。毎年3月に行われる蘭亭祭には書道界の代表が集まって書が披露されます。日本からも有名な書道界の大御所が出席しています。

【東湖】(东湖 Dōng Hú)

  紹興の東湖は杭州の西湖、嘉興の南湖と並んで浙江省の三大名湖です。東湖は紹興市内から6キロメートルの東にあり、1000年前は、漢代に開始された採石場でした。ここで採られた石は石橋の建造に多く使われています。石の品質は下にいけばいくほど良いということから隋唐代には、深く掘られました。そのため地下水と河の水が合わさり、現在のような湖の姿になりました。今は「烏蓬(うほう)舟」という紹興独特の片足で漕ぐ舟に乗って遊覧観光する事ができます。

会稽山 (会稽山 kuài jī shān)

  本当の名前は、茅山といいますが、禹が治水に成功してから、ここで諸侯を会して彼らの功績を計った、即ち、勤務評定をしたと言われています。「会稽」=「会計」という地名はそこから来ました。春秋時代には越王勾践と呉王夫差がここで戦い、「会稽の恥」「臥薪嘗胆」の故事の舞台でもあります。

【八字橋】(八字桥 Bā Zì Qiáo)

  八字橋は宋の時代(1256)に建てられた街中の橋で、全て石を組み合わせて造られています。一つの橋で三つの道をまたいでいるのが特徴です。「中国で現存する最古の立体橋」と言われ、全国重点保護文化財に指定されています。紹興にはこのような石で造られた大小さまざまな石橋が1万以上もあると言われています。水郷以外ではなかなか見ることの出来ない身近な文化財です。

【古繊道】(古纤道 gǔ qiàn dào)

  古繊道は紹興市内から杭州へ向う道路に添って続く運河の上に作られた細長い石橋状の道で、全国の重点文化財に指定されています。歴史書によると、最も古いものは140年頃に作られたものではないかと言われていますが、長い年月の間何回も作り替えられています。古繊道は役人を運ぶ船の速度を上げるために運河の中に作られたもので、この石橋道を、船を引っ張りながら歩いたと言われています。この古繊道は採石場の石を使っており、約3m間隔で橋げたが設けられ、その幅は約1.5m。最初に作られた時は約70kmにも及ぶ長いものでした。今は1kmほどS字型のものが残っており、紹興の水郷写真スポットとしても有名です。最近は長い運河に沿って公園も整備され、昔の石橋等も展示されています。

【安昌古鎮】(安昌古镇 Ān Chāng Gǔ Zhèn)

  安昌古鎮は紹興県の中の村であり、浙江省の代表的な水郷の一つです。昔から経済が発達し、物も豊富で市場も繁栄しており、裕福でお金もある街でした。市内では少なくなった400年前(明代)の古い民家が今もあり、全ての道路には石が敷き詰められていて、歴史のなごりを強く感じさせてくれます。河に添って並んだ家の前には、素朴な昔懐かしい数多くの遊び道具や食べ物が露店と同じように並べられ、観光客の眼を和ませてくれます。運搬船や烏蓬船が今もなお市民の運搬、交通手段として行き交い、水郷地ならではの光景を生み出しています。

 

~紹興酒~
(绍兴酒 Shào Xīng Jiǔ

  紹興酒は黄酒とも呼ばれ、2400年前から造られています。日本では一口に紹興酒と言っていますが、実際にいろいろな製品があります。紹興酒は原料の種類、添加剤、手法によって①加飯酒、②状元酒、③善醸酒、④香雪酒の4種類に分けることが出来ます。紹興酒の仕込みは年に1回、10月から翌年の2月になって造られます。一般的には冬に発酵させ、3年以上保存します。中国語では、「永く寝かせた(年老いた)お酒」のことを老酒(らおちゅー)と言うので、紹興酒は老酒の一種でもあります。もともと紹興酒は女の子が生まれた時に製造し、その子供が成人になったときに取り出して飲むものだったので、その事から「女児紅」とも呼ばれていました。紹興酒は、アルコール分が低く、栄養価が高くて、健康に良いお酒です。

 

~名物~(特产 tè chǎn)

「干菜燜肉」(梅干菜扣肉 méi gān cài kòu ròu)

菜っ葉の漬けものを干したものと肉厚な豚バラ肉を一緒に蒸す。漬けものの複雑なうまみがしみた肉の脂身が口の中でとろけます。国内外の要人との食事の席にたびたび登場したと言われる一品です。

「茴香豆」(茴香豆 huí xiāng dòu)

小説「孔乙己」に出てくる「茴香豆」です。ウイキョウで味付けしたゆで空豆で、独特の甘くてしょっぱい風味に手が止まらないです。

「臭豆腐」(臭豆腐 chòu dòu fǔ)

紹興名物です。発酵させた豆腐を油で揚げます。臭豆腐と茴香豆をつまみに紹興酒で一杯が紹興の「定番」です。

「咸煮花生」(咸煮花生 xián zhǔ huā shēng)

紹興の家庭料理。紹興酒のおつまみとして最高の一品です。

 

「奶油小攀」(奶油小攀 nǎi yóu xiǎo pān)

100年以上の歴史がある紹興の伝統的なデザートです。

以上、紹興のご紹介でしたがいかがでしょう?

日本人には紹興酒や魯迅の名前が馴染み深い都市だと思います。上海から高速鉄道で1時間半ほどで着くことができるので、ぜひ訪れてみてください。魯迅にまつわる観光名所が数多くあり、湖や歴史的建造物など、各所に景勝地もたくさんあり、歴史が垣間見れます。

 

 

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池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~寧波~

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【汤圆之乡:寧波】

中国浙江省北東部の商業都市でして、東シナ海にそそぐ甬江に臨み、古くから日本や南海との交易で繁栄していました。寧波の人々は、暑い夏も寒い冬の日も、休日になるとよく出かけます。週末や休日は、天気がよければ寧波一の繁華街である天一広場や、天一広場の西にある月湖に、多くの人が集まり、家族や恋人、友人との時間を満喫しています。基本的には誠実かつ信用でき、とても温和な性格をしています。そういった人々が多いせいか外国からの観光客にも人当りがよく、居心地の良い街です。

 

~寧波概要~

 

寧波は、浙江省の副省級都市であり、国の今後の重要成長都市として計画されていました。中国南東部沿岸の重要な港湾都市であり、国務院が定める長江デルタ南翼の経済の中心地で、東には舟山諸島を自然の障壁としています。 2019年現在、市の管理下には6つの区、2つの郡、2つの郡級市があり、総面積は9,816㎢、住民人口は8,54万人となっています。 寧波は典型的な江南の水の郷・港町であり、中国大運河の南の出口であり、東は「海上シルクロード」の起点となる港でもあります。 寧波舟山港の年間貨物処理量は世界第1位で、コンテナ量は世界第3位にランクされ、内陸水路港、河口港、海港を統合した多機能、総合的、近代化された深海港です。気候としては寧波は亜熱帯モンスーン気候に属し、温暖湿潤で、四季がはっきりとしています。年間平均気温は16.4℃で、7月が1番暑く、平均気温が28℃あります。1月は1番寒く、平均気温は5.4℃です。寧波は浙江省の八大水系の一つとして、河川は余晀江、奉化江、甬江があり、余晀江は上虞県の梁湖、奉化江は奉化しの斑竹の源を発し、2つの川は市街区の「三江口」で甬江と合流し、北東へ流れ、招宝山を経て東海に流れます。寧波のイメージスローガンに「書蔵古今、港通天下」があり、古今東西の歴史的書物を抱え、港が全世界に行きわたっていることを指し、世界的にも幅広く名をはせています。

 

~観光~

 

台湾海峡の両側にある有名な西口鎮のほか、寧波は西明山の西側、東シナ海の東側に位置しているため、寧波独特の自然景観があり、松蘭山、九峰山、九龍湖、烏龍潭、南渓温泉、汝河邱観光風景区、東浙江大峡谷などの自然景観も寧波の観光スポットとして有名です。代表的なものを紹介します。

 

鳳華西口鎮(fèng huá xī kǒu zhèn)

 国家重点景勝地である西口は寧波市の南西40キロに位置する鳳華西口鎮にあります。東は武陵、南は豫園渓、北は雪頭山に近く、美しい景観を保有しています。この景観は中国東部の主要な観光ルート上では真珠と称されており、「国家AAAAレベルの観光エリア」と「浙江トップ10美しい景色の楽園」の一つとして知られています。観光愛好家に非常に支持されています。西口-雪頭山風景区は紫明山の東端に位置し、鳳華市の北西13キロ、寧波市から37キロに位置します。 西口鎮、雪頭山と頂夏湖の3景区、32.6㎢の面積は、1985年8月に発表された省レベルでの18の重要な観光スポットの一つにも指定されています。 国の重要景勝地であり、国有林公園に指定されています。 漢の時代には「海の蓬莱」と呼ばれていました。その支流である鳳華江の河口に位置する西口鎮は、西口と呼ばれていますが、千年以上の歴史を持つ山間の田園地帯にある古都で、武山寺があります。面積は1.2㎢で、東は武山を枕にし、西は亀山、北は白岩山、南は筆化山と4つの山に面しています。 緑の丘に囲まれていて、川が流れていて非常に風情があります。 清代の文人たちは「河口の十景」と呼んでおりました。主な見どころは、武山寺、武陵門、文昌亭、武陵学校、江の旧居鳳凰の間、小舎、豫泰塩屋、大宝寺、毛沢東の墓、武陵公園、江の母の墓などがありまして、絶景がいたるところにあります。

 

天一閣(tiān yī gé)

天一閣は寧波市の中心に位置し、明の40年、退官した右腕の陸軍大臣范秦の援助で建てられたもので、現存する中国最古の私設図書館でもあります。アジア最古の現存図書館であり、世界で最も早い御三家の図書館の一つです。 秦の8番目の孫である樊毛集が多くの書物を寄贈した結果、清朝の乾隆帝は、天意亭の家屋や書庫の地図作成や、有名な「七亭」の建設を命じ、これを利用して、「四川書房」を収集しました。 中国人民解放後、周恩来首相の関心と多くの地方の書物収集家の反響のもと、天一閣の貴重書の数々が復活し、貴重書コレクションは8万冊以上に達しました。天一閣そのものは多くの時代の変遷を見届けており、歴史は長いです。「国家AAAAレベルの観光エリア」として指定され、寧波が「書物の香りのする寧波」、「詩と絵画の都市」というような意味合いで知られるようになったのは天一閣のおかげです。都市だけでなく、国にとっても自慢できる観光地です。

 

月湖(yuè hú)

 月湖は寧波の南西にあり、湖は約 0.2 ㎢の区域で長くて細いです。 宋・元の時代には、月の湖の上に十大陸と呼ばれる建造物が建てられていました。 南宋の紹興時代に、東屋を広く建てられ、湖のあちこちに花木が植えられ、次第に月湖に十大陸を形成していました。 宋・元の時代から浙江省東部の学術の中心地であり、学者や学者が集う場所でもある月湖。 今では寧波で最も重要な歴史文化保護区となっている。また、天一閣とペアとして「国家AAAAレベルの観光エリア」として指定されています。

 

浙江省大瀑布(zhé jiāng shěng dà pù bù)

浙江省寧波市寧波県連光山景勝地にある「象洞吊滝」です。 梁黄山の玄武天皇がそこに兵を駐屯させていた時には、この滝が唯一の登り口となっていました。 渓谷の風景は滝が支配しており、雄大な景色が眼前に広がっています。滝の景勝地には神亀の護衛、百種類の経典の聴聞、マカクザル崇拝観音、心を洗う風景、消音の滝、孔雀の滝、虹の滝、七つの妖精の滝などのそれぞれに特徴のある風景があり、それぞれに言い伝えが残っています。 また、天門の滝や願い丹を見下ろすことができ、健康、恋愛、出世などの願い事ができ、玄徳天皇と徐雪が共同で踏んだ「上馬石」に登って幸運を祈ることができます。緑雲泉で遊んでいる間、人生の浮き沈みを感じることができ、百種聴経と洗心丹は人生の禅の機会を感じさせる風景です。

 

 

~料理~

 

寧波料理は、中国八大料理の一つで、浙江料理の一派で香辛料を多用しないので日本人には食べやすいです。海に面しているので、海鮮を使ったものが多く、塩漬けを多用することでも知られています。代表的な料理をいくつか紹介します。

 

黄魚(huáng yú)

黄魚は浙江省寧波市と舟山市の伝統料理で、浙江省の料理に属します。 タンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富で、脾臓と胃を強化し、神経のバランスを良くし、赤痢を止め、気の恩恵を受け、本質を満たすことができ、貧血、虚弱体質、中年期、老年期、不眠症、めまい、食欲不振、女性の産後の欠乏症に良い効果があります。 さらに、黄魚の成分にセレンとよばれる元素が豊富に入っており、それは調理されたハム、鶏肉や他の優れた補助食材と組み合わせることで癌の様々なタイプの老化、予防と治療を遅らせることもできます。1つから3つの新鮮で、味が豊かで、まろやかな味わいを楽しむことができます。黄魚のあげ方には注意を払う必要があり、調理されたものは色は黄金色でカリっとした外側と内側の柔らかいものになります。絶品ですので、機会があれば、ぜひ足を運んでください。

 

宁波汤圆(níng bō tang yuán)

汤圆は浙江省寧波市の有名な中国のお菓子の一つで、中国として代表的なお菓子の一つでもあります。春節等の休暇の食べ物の習慣でもあります。 非常に長い歴史を持っておりまして、書物によると起源は宋の時代からだそうです。 当時、明州(現浙江省寧波市)では、黒胡麻、豚脂油、少々の白砂糖を詰め、もち米粉でボール状に巻いた汤圆が人気でした。 もち米のおにぎりが鍋で炊かれて浮いたり沈んだりすることから、最初は「浮元子」と呼ばれ、後に一部の地域では「浮元子」と改名されました。 一般的な中国人とは異なり、寧波の人々は春節の朝に集まって一緒に食べる習慣があります。甘くて、なめらかでおすすめの料理です。

 

寧波千层饼(níng bō qiān céng bǐng)

中国浙江省寧波市鳳華区西口鎮の名物「寧波千层饼」は、国家地理表示商品の一つです。一般的な千层饼を食べたことがある方は多いと思いますが、寧波千層餅は甘さと塩気のある味付けがとても奇抜になっています。四角い形をしていて、27層の層があり、金色と緑色とカラフルでして、サクサクしていて、人々の口を潤して、食べ飽きないです。 口の中がふわっとしていながらも噛み応えもあるなどの特徴があり、後味が良いので毎日食べる人も多いです。食べたら手が止まらないこと間違いないです。

 

冰糖甲鱼(bīng tang jiǎ yú)

浙江省寧波市の伝統料理の中でも特に有名なのが「冰糖甲鱼」です。 使われているのは亀でして、岩飴亀と呼ばれています。寧波中源楼から始まった寧波の十大料理の内の1つです。口当たりが柔らかくしっとりとしていて、甘み、酸味、塩気があり、独特の風味があることが特徴です。 この料理は強壮剤の一種で、亀と岩糖を一緒に煮込んだことで、陰を養い、体内を調整し、元気を補充し、気を養い、夏バテを防止するなどの効果を持っています。亀を主原料とし、岩糖などの薬味を加え、鮮やかな黄色に仕立て上げ、美味しく、亀の肉汁に包まれた熱い油で調理しているので、長時間保温することができます。 たんぱく質、ヨウ素、鉄分、ビタミンB群などが豊富に含まれています。

 

~まとめ~

 

旅行は経験であり、未知の世界への憧れであり、これまでの自分自身とは異なることができるとても良い機会です。仕事で疲れを感じたときに、寧波に行くのが良いでしょう。日本からも近く、休暇を取って遊びに行きやすいです。寧波の自然は他にはないほど美しい景色が多く、まるで絵画のようです。心も体もリフレッシュすること間違いないです。ぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

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池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~無錫~

 

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【太湖明珠:無錫】

太湖が見守る1000以上の歴史を堪能できる都市、無錫(wú xī)

 

無錫(wú xī)は江蘇省に属していて上海と南京のちょうど真ん中に位置しています。そしてあの水郷の都蘇州の西隣に位置しています。無錫市の南部には太湖(tài hú)と呼ばれる大きな湖があり、この太湖がメインの観光スポットともなっています。太湖で採れる水産物が有名で古より“魚米の郷”とも呼ばれています。北京と杭州を結ぶ京杭大運河(jīng hang dà yùn hé)も流れていることもあり、無数の小さな川が流れています。中華民国の時代には商業が反映していたため“小上海”と呼ばれていたこともありました。また、多くの日本人が愛してやまない三国志の呉国発祥の地でもあり、呉の孫権(sūn quán)が生まれたのもこの無錫だといわれています。

 

豆知識:無錫という名前の由来ですが、もともとはスズ(錫)を多く産出する鉱工業都市で“有錫”という名前だったそうです。しかし、あまりにもたくさん掘りすぎて前漢の時代には掘りつくしてしまい、錫が無くなったので錫の無い都市ということで無錫という名前になったといわれています。(この説を否定する意見もあります)

 

上海からアクセスがしやすい!!

 

無錫へは上海から高速鉄道で40分から50分で着くことができます。チケット代は60元くらいです。

旅行を計画する際には位置を把握しておくとより効率よく観光できます。上海から西に向かって高速鉄道に乗ると、上海→蘇州→無錫→南京という順に停車していきますので時間があれば何日かかけて上海から徐々に西に向かって観光していくことも可能です。

 

プチ情報:上海⇄無錫間には普通の列車もあります。これだと1時間50分ほどかかりますが、費用が安く20元くらいでチケットを購入できます。普通列車に乗ると雰囲気が一変して“ひと昔の中国”の雰囲気を味わえます。乗客に学生が多かったり、乗客の荷物も特徴的でビニール袋や時にはバケツに物を入れている人もいたりします。普通列車に乗ってノスタルジックに浸ってみるのもいいかもしれません。

 

そのアクセスの良さから実は日本企業の進出が多い都市だったりします。上海から近いということもあり、なんと約1000社の日系企業が進出していたのです。代表的なものとしてはソニー、パナソニック、シャープ、ブリジストンといった企業です。無錫に企業が進出していくことがビジネス界のブームであったわけです。

 

無錫の観光スポットは大きく分けて三つに分けられます。一つは中心の南禅寺付近、郊外にある古い街並みの恵山古鎮(huì shān gǔ zhèn)、そして太湖付近です。

 

⓵南禅寺(nán chán sì)エリア

市内にある繁華街で歩行者エリアにはお店がずらりと並んでいます。前述したように無錫には無数の川があり、このエリアにも運河があります。遊覧船にのって運河から街並みをゆっくりと眺めることができます。船の視点が低いため、流れていく景色は普段目にすることのできない新鮮なものです。南禅寺エリアは夜になるととても綺麗にライトアップしますので夜に遊覧船に乗って夜景を楽しむのもお勧めです。

表通りは観光客用にかなり小綺麗に整備されています。ここでのおすすめは裏道に入っていったところです。裏通りは中国で小吃(xiǎo chī)と呼ばれるB級グルメを楽しめるお店がたくさんひしめいていて、無錫の地の利を生かした水産物を美味しく食べることができるのです。

 

 

烤牡蛎(kǎo mǔ lì)

ここの焼き牡蠣は絶品です!牡蠣の上にニンニクがたっぷり乗っています。しかも安い!4つで10元ちょいくらいです。旅の恥はかき捨てですからここでは大量のニンニクも気にせず食べてしまいましょう。また、ホタテのニンニクを載せているものもあり、こちらもお勧めです。

 

三鲜馄饨(sān xiān hún tùn)

こちらも10元くらいで食べることができます。中国国内の飲食店で食事をすると“三鮮○○”というメニューをよく目にします。三種類の異なる材料を用いているという意味ですが、江南地区(江蘇省の南地区のこと)の方たちが伝統として受け継いできたものが三鮮ワンタンです。標準的なものですと豚肉、卵、エビを用いますが、それに限定されずに他の具材を用いることもあります。せっかくなのでそれぞれのお店の自慢の一品を楽しんでみてください。

      

 

②恵山古鎮(huì shān gǔ zhèn)エリア

古鎮とは中国の古い街並みのことを言います。やはり観光客としてはせっかく中国に来たのですからその長い歴史を感じさせるものを見たり感じたりしてみたいと思うものです。そんな方のニーズを満たしてくれるのがこの古鎮です。ここのメインは恵山寺と錫恵公園ですが、そこにつながる街路が古い街並みになっています。明の時代に建てられた民家や庭園、宋の時代に造られた橋など、1000年近い歴史を持った古い建物が残っていて呉の国の情緒に浸ることができます。郊外にあるので移動に時間はかかりますが、それだけの価値は十分にあります。

 

泰園小籠包(tài yuán xiǎo lóng bāo)

中国の代表的な食べ物小籠包は日本でもよく知られていて、多くの人に愛されています。実はこの無錫の小籠包も有名で、百年以上の伝統を誇るこの無錫の小籠包は小籠饅頭ともいわれることがあり、中国国内における高い評価を与えられています。中でもこの恵山古鎮にある泰園小籠包は無錫に来た人は必ず一度は食べるものとも言われています。人気店なのでピークの時間を外して行った方が無難です。

 

恵山豆腐花(huì shān dòu fu huā)

いわゆる中国の小吃と呼ばれるB級グルメで、中国でも豆腐は良く食べられています。ここの豆腐花も泰園小籠包と並んで中国国内の方から恵山古鎮に来たら絶対に食べておくべきものと言われています。出来立ての豆腐に甘いたれと乾燥エビ、沢山の海藻を付け合わせて食べます。お店の規模が小さいので並ぶことが多いのですが、是非味わってみてください。値段も10元以下でとてもリーズナブルです。

 

③太湖(tài hú)エリア

さて、無錫の最大の魅力はやはりなんといっても太湖でしょう。太湖付近は中国有数の穀倉地帯であり、また淡水漁業でもあり、古より人々の食生活を支えてきました。その外観は人を魅了してやまず、中国五大湖の一つに名を連ねており、中国政府から国家重点風景名勝区として指定されてもいます。スケールも壮大でその面積は2250平方kmで、日本最大の湖琵琶湖の三倍の面積があります。そしてその太湖の景観を最も美しく見ることのできるスポットが太湖北部、つまり無錫となっています。この太湖には小さなものも合わせると48の島々が浮かんでいて、その湖を70を超える山々が囲んでいます。この山水風景が太湖を唯一無二の絶景スポットにさせているのです。太湖の観光のベストシーズンは春と秋です。

 

太湖鼋头渚公園(tài hú lóng tóu zhù gōng yuán)

太湖のほとりにあるこの公園ですが、ちょうど半島となっている場所にあるため、太湖を展望するのにとても有利な地形となっています。春になると桜が咲き誇り、その数はなんと三万株以上と言われています。遊覧船にのって広大な太湖の中を行巡ることもできます。天気が良いと対岸まで見渡すことができます。また、遊覧船で他の島にも行くことができます。太湖では太湖石と呼ばれる奇石を採掘することができ、この公園の鼋头渚と書かれた石の前で記念写真を撮るのが旅行者のお決まりとなっています。

 

太湖(tài hú)のアクティビティ

太湖はその景観で知られているので静かなイメージがありますが、バナナボード、ジェットスキー、といったアクティビティも豊富です。家族で旅行に行って子供が景色を見ることに飽きてしまったら太湖のアクティビティで発散させてあげましょう。

プチ情報:太湖は有名な観光地だけあって様々なツアーがあります。でもツアーに参加しなくても船を出してくれる人がいるので個人的に交渉することもできます。中国語に自信のある方、旅行慣れしている人は個人でオーダーしても良いでしょう。

 

三国城(sān guó chéng)

三国志マニアにはたまらないのが太湖のすぐそばにある三国城です。ここはいわゆるテーマパークです。石像エリアには三国時代に覇権を争った魏(wèi)、呉(wú)、蜀(shǔ)の軍隊の石像が飾られています。また、三国志と言えば欠かせないのが劉備(liú bèi)、関羽(huān yǔ)、張飛(zhāng fēi)の三人の“桃園の誓い”ですが、当時の様子を再現した場所も観光できます。他にも劉備が隠遁生活をしてた諸葛亮を三度訪ねた“三顧の礼”の舞台となった草庵が再現されていたり、赤壁の戦いのときの義軍の水軍エリアなどもあり、当時の船の中身が再現されてしています。そのまま映画のセットに仕えるのではないかと思えるくらいの完成度の高さです。また太湖を船に乗って観光することができますが、なんと遊覧船ではなく呉の軍隊の船に乗って観覧することもできます。さすが孫権(sūn quán)の生まれた場所!無錫は呉の歴史とゆかりのある都市です。歴史が好きな方はぜひ足を運んでみてください。

 

水滸城(shuǐ hǔ chéng)

三国志に次いで愛されているのが水滸伝です。中国の四代名著の一つともなっている水滸伝ですが、水滸伝のドラマの撮影が太湖付近で行われ、その後スタジオがテーマパーク化されて一般公開されました。しっかりと水滸伝の時代に合うように街並みを再現していて、景観も統一されているのでまるで宋の時代の中国にいるような感覚になります。敷地も広大で36ヘクタールあります。入り口の壁のところにはドラマに出演した俳優や女優さんのサインがあり、ドラマ等の撮影が行われていることがあります。「中国のドラマ、映画が大好き!」という方にはお勧めのスポットです。面積があまりに大きいので観光する場合はしっかり時間をとっていかれると良いでしょう。また、三国城の隣に位置していますので一緒に行くようにすると効率よく観光できます。

 

太湖湿地公園(tài hú shī dì gōng yuán)

この湿地公園は自然豊かな公園です。10元払えば船に乗って公園内を移動することができます(一度の乗船につき10元)。この公園の面積もとても広いので船での移動をお勧めします。ここのお勧めは蘇州太湖大熊猫科普館にいるパンダです。太湖だけでも十分に観光スポットになりえますが、パンダも見られてしまうということでシーズン関係なく多くの人が観光に訪れます。せっかく中国に来たのであればやはりパンダを見て帰りたいものです。

 

~まとめ~

 

無錫について紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?無錫にはおススメのスポットがたくさんあり、特に太湖エリアは広大です。全部見たい、行きたいと思われるかもしれませんが、観光に行く際は目標を絞って行った方が現実的です。中国の古い歴史が残る街並みと長年人々の生活を支えてきた太湖はあなたの時計の針を1000年前に戻してくれることでしょう。是非訪れてみてください!

 

 

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~寧波~へつづく

 

お勧めレッスン: ビジネス中国語

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~青島~

 

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中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【啤酒之都:青島】

アジアとヨーロッパの文化が混在する都市、青島(qīng dǎo )

ヨーロッパに旅行に行きたいと思うことはありませんか?異国情緒に触れてみたいと思う方は多いはずです。でも残念ながらいろんな事情で実現が難しかったりします。そんな方に是非足を運んでいただきたいのが青島です。

青島市(qīng dǎo shì)といえば青島ビールでよく知られています。山東省の都市で山東半島の東側に突き出た場所に位置しています。半島なので海沿いの都市なのですが、山もあるので海と山どちらも楽しむことができるという非常に地理的に恵まれています。さらに、ドイツが青島を租借地としていた時期もあってヨーロッパの文化が青島に残されるようになりました。街並みが西洋風に整えられて、街路樹が植えられ、なおかつドイツの技術をもとにビールの製造がおこなわれるようになりました。そのため海の魅力、山の魅力、アジアの魅力、ヨーロッパの魅力を兼ね備えた都市青島が中国でも有数の観光地となったのです。ここではそんな不思議な魅力を持つ都市、青島について紹介します。

 

まるで気分はヨーロッパ旅行!!ドイツ風の街並みを散歩する

 

是非青島に来たらまずはドイツ風の街並みを楽しんでみてください。中国語では“红瓦绿树、碧海蓝天”(hóng wǎ lǜ shù ,bì hǎi lán tiān)(赤い屋根に緑の木々、碧い海と紺碧の空)という言葉で青島の魅力が紹介されています。青島でもこの雰囲気を楽しめるのは海沿いの市南区、しかも旧市街と呼ばれる一部の地域だけです。青島にいったら旧市街のメインストリートである中山路を中心にして移動していくとどこへ行くにも観光がしやすくなります。

 

青島旧市街の起点!!

中山路(zhōng shān lù) 

今回の青島紹介記事の起点となるこのストリートですが、旧市街のメインストリートです。青島有数の繁華街でB級グルメから海鮮レストラン、ファーストフード、カフェ、お土産屋、デパートなんでもそろっています。もちろん食べ歩きもOKなのでいろいろなグルメを楽しんでみてください。

 

海の真ん中から青島を一望!!

桟橋 ( zhàn qiáo )

中山路をまっすぐに海側に向かって進んでいくと長い桟橋があります。1892年、清の時代に建造された海上遊歩道です。橋を最後まで歩くと二階建ての八角亭があります。橋の長さは440メートルなので無理なく歩いていくことができます。この桟橋の魅力は海の上から青島の赤い屋根で統一された街並みを一望することができるところにあります。小高く立ち並ぶ赤い屋根の建物と丘の木々の緑、そして紺碧の空が織りなす風景は一度目にしたら一緒忘れることはないでしょう。可能であれば天気の良い日を選んでいってみてください。

プチ情報:ここではカモメが飛び交っています。カモメのエサが売っていますので飛び交うカモメにエサをあげても楽しいと思います。

桟橋から東に向かって海沿いにずっと歩行者用の道が続いています。この道をまっすぐ行くと大学路や八大関に行けます。この道沿いではいろいろな小物が売られています。海沿いの景色を楽しみながら地元の人々の生活も観察して歩いていくと楽しいと思います。

繁華街の喧騒を離れて静寂に身を寄せてみるのも一興です…

 

大学路 ( dà xué lù )

桟橋の方から東に向かって歩いていくと、人々でにぎわう中山路とは全く対称的な並木道があります。それがこの大学路です。中国海洋大学に沿って緩やかな坂道が続いています。この大学路は青島市で最も早く作られた近代的な道路と言われています。観光客によく知られた海沿いの遊歩道とは異なり、人が少なく散歩したりゆっくり過ごしたりするには最適です。また、ここにはおしゃれなカフェが沢山並んでいます。是非都会の喧騒から離れて優雅なひと時を過ごしてみてください。

 

中国海洋大学魚山校区( zhōng guó hǎi yáng dà xué yú shān xiào qū)

大学路沿いにあるこの海洋大学ですが、西洋式の建築が有名です。1924年に創立されたこの大学は外観においては中国国内における評価がとても高く、中国美しい大学トップ10に挙げられています。西洋式建築という観点においては中国国内ナンバーワンと他の追随を許さない圧倒的な評価を受けています。うれしいのが観光客でも普通に学校に入ることができるところです。大学の中の運動場は週末、夕方になると近所の人たちが運動するために集まってきますので地元の人の生活を観察することもできます。緑化にも特化していて、春は桜の花を咲かせます。また構内の丘を登りきれば海を眺めることもできます。当然、無料です。完全に穴場なので大学路に来たらぜひ行ってみてください。

 

青島の赤い屋根を一望してみよう!

小魚山公園(xiǎo yú shān gōng yuán )

大学路のすぐそばにある公園です。青島市内と海の景色を一望することができます。この公園はそれほど大きくないのですが、ここの売りは中山路や大学路からのアクセスが良いことと丘がさほど高くないので手軽に行くことができるというところです。チケット代もとても安いです。少し高い位置から景色を眺めたいけど時間もお金もそんなにないという場合にはおススメです。桟橋、小青島、魯迅公園、丘にひしめく赤い屋根すべてを展望可能なのでコスパは十分です。

 

信号山公園(xìn hào shān gōng yuán)

大学路から若干丘の方に向かって上がっていったところにある公園です。上に紹介した小魚山公園より高い位置にあるので展望するには持って来いです。最上部の球形の展望台もやはり周りの建物群に合わせて屋根が赤くなっていて、外から見て一目でわかるようになっています。公園内は階段が多いので体力に自身のない方は小魚山公園をチョイスすると良いでしょう。ただ、その分ここの景色は格別です。特におすすめなのは日没の時間帯です。西の海に沈む太陽が放つ淡い光を青島の空と海が優しく受け止め、それを赤い屋根の建物たちが静かに見守る風景は見る者を静寂にのみこみます。

 

異国情緒に富む別荘地帯でヨーロッパの雰囲気に浸ってみよう!!

八大関 (bā dà guān)

桟橋から東に向かって海沿いの遊歩道を歩いていくとひときわ異国情緒にあふれた街にたどり着きます。ここはいわゆるドイツの租借地であった時の別荘地です。外国の領事館などもあります。特筆すべきなのは、ここにある200余りの建造物にはロシア、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、日本、デンマーク等の20ほどの国の建築様式が反映されているということです。また、街路樹の種類も豊富で四季折々に咲く様々な花を楽しむことができます。そのため中国国内では“世界建築博物館”とも呼ばれていたりします。今でもほぼ当時そのままの建造物が残っていて、商店なども入っていないので静かに散歩することができます。

プチ情報
「花石楼(huā shí lóu)」:ロシアから亡命してきた貴族がロシア人設計師に建てさせたものです。
「公主楼(gōng zhǔ lóu)」:デンマークの領事館があったところ、別名プリンセス楼。名前の由来はデンマークのプリンセスが訪れたことからきている。
「元帥楼(yuán shuài lóu )」:1940年に日本人が建てたといわれています。今の中国が建国されてから当時の元帥たちが泊まったといわれています。ただ、今でも要人たちが実際に泊まるホテルの一角にあるため見学はできません。

 

山の魅力も堪能してみよう!!

嶗山 ( láo shān )

市内から40キロほど離れた位置にこの嶗山があります。「海や建造物も良いけど私は山も見たい」という方はぜひ足を運んでみてください。この嶗山( láo shān )は海抜1132メートルで、黄海にも面しているので展望という観点からしても他の場所とは違うレベルにあります。ただ、嶗山( láo shān )の魅力は展望だけではありません。峡谷もとても有名で中でも“北九水景区”(běi jiǔ shuǐ jǐng qū)と呼ばれる場所には毎年国内からも多くの人が観光に訪れます。山も青島の欠かせない魅力の一つですから時間に余裕があればぜひ行ってみてください。
※市内から行く場合はかなり距離がありますので朝早く起きて行っても丸一日かかります。

 

青島と言えばやはりビールは欠かせない!!

青島啤酒博物館(qīng dǎo pí jiǔ bó wu4 guǎn)

青島へ来たらやはりここへ行ってみたいですよね。ドイツが持ち込んだ技術をもとにして開発された青島ビールの製造過程を見学することができます。工場の中も見学者が楽しめるようにアレンジされていますので普通にいるだけで楽しい空間になっています。そして、見学後には異なる種類の青島ビールの試飲も可能です。

青島ではビールが有名であることは何度もお伝えしましたが、ここの特色は“扎啤”(zhā pí)と呼ばれる種類のビールがあることです。ふつう私たちが口にするビールは高温殺菌するのですが、この扎啤(zhā pí)は微多孔膜と言われる濾過方式を採用してます。天然で添加物がなく栄養も豊富なビールとして知られています。この扎啤(zhā pí)は青島のあらゆる飲食店で売られており、小さな商店でも売っていたりします。地元の人はなんとこのビールをビニール袋に入れてもらって家に持ち帰って飲むという習慣があります。値段も安く、地元の人が行くようなお店では500ml3元くらいで購入できます。せっかくなのでこの独自の文化を味わってみてください。

 

ビール街(啤酒街pí jiǔ jiē)

夏の青島ではとにかく多種多様なビールを楽しむことができます。黒ビール、赤ビールといったものの他にもなんと緑のビールもあります。配合するフルーツによって異なる色になるそうです。青島ビール博物館からすぐそばの所にありますので、是非いろいろなビールの味わいを楽しんでみてください。

※プチ情報:ビール街のほとんどの店は夏季限定です。

クラフトビールおススメの店 

日本でもそれぞれの土地で作られたクラフトビールが注目を集めるようになっていますが、ここ青島でも店主こだわりのビールを売っているお店があります。ドイツビール、ベルギービール、黒ビールなどに加えてフルーツと一緒に調合したライチビール、ドリアンビール等の独創的なビールを楽しむことができます。お店は大きくはないですが、レトロな雰囲気の中でビールを楽しめます。大学路の入り口に位置しています。
酷猫精酿酒吧(kù māo jīng niàng jiǔ bā):青島市市南区大学路10号

豆知識:日本とは異なり中国ではアルコールを自作することが法的に許されています。それだけに自分でビールの製造をしやすい環境となっています。

 

~料理~

おまたせしました。すっかりグルメが後回しになってしまった感がありますが、それだけ青島は魅力いっぱいということです。青島のグルメで代表的なのはやはり海鮮です。いたるところに焼きイカのお店がありますし、いたるところでエビやカニなども楽しむことができます。そして、なんといってもアサリが有名です。ぜひビールを片手に盛りだくさんの海鮮を楽しんでみてください。

※ビールと海鮮は痛風を引き起こしやすいため注意が必要です。実際青島の地元の方で通風になってしまった方も多くおられます。

※プチ情報:蛤蜊[gé lí]は中国語でアサリのことですが、青島の方言では[gā là]と言います。

 

墨鱼水饺(mò yú shuǐ jiǎo)

あと、青島でもう一つ紹介したいのが餃子です。「餃子?中国にはどこでもあるでしょう?」と思われるかもしれませんが、ここ青島には特有の餃子があります。まずは黒い皮の餃子(墨鱼水饺mò yú shuǐ jiǎo)、これは餃子の皮を作るときにイカの墨を混ぜているために皮の色が黒くなっています。そして、黄色い皮の餃子もあります(黄花鱼水饺huáng huā yú shuǐ jiǎo)。これは黄花魚(huáng huā yú)と呼ばれる中国で良く食されている魚の身をすり込んで作ったため黄色くなっています。青島はビールだけでなく餃子も色とりどりなんです。どちらとも水餃子です。日本の焼き餃子と違うのは皮自体の味が非常にしっかりとしてることです。ぜひこの餃子を味わってみてください。


おススメの店:船歌青岛一店(chuán gē qīng dǎo yī diàn)(青岛市市南区瞿塘狭qú tang xiá路39号)

 

~まとめ~

 

以上、青島の魅力を紹介してみました。いかがだったでしょうか?青島には今回紹介できなかったスポットもまだまだあります。青島は中国国内の中でも独特の魅力を有する都市で、みんなからこよなく愛されています。街並みそのものが見どころなのでもし可能であればいろいろな所を自分の脚で歩いて観光してみてください。きっと唯一無二の素晴らしい思い出になるはずです。

 

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~無錫~へつづく

 

お勧めレッスン: ビジネス中国語

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~瀋陽~

 

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【東北最大の都市:瀋陽】

日本もなじみ深い北東の古い工業地帯―瀋陽(shén yáng)

瀋陽とはどのような都市でしょう?
瀋陽は中国東北部の古い産業基地を保有する都市の1つであり、鉄鋼、機械、石油、化学産業を核とした完全な産業システム保有し、新しい中国の建設と発展に貢献をしています。しかし近年、産業技術と設備の老朽化が相次ぎ、ハイテク産業の不十分な発展による、中国東北部の古い産業基地は徐々に衰退しています。新しい中国の発展のために工業観点から最善を尽くしていた瀋陽は都市の経済成長のペースを遅くし、それに伴い、生活感もゆるやかになり、物の価格や住宅価格も安くなっています。同時に、瀋陽は多民族都市でもあり、多くの民族が共存することであらゆる食の文化が発展しており、低価格で多くのグルメが存在します。瀋陽の人々は日本人に比較的に似ており、懐かしさを感じさせる町並みと都会的な建造物が同居し、自然豊かな景勝地、古くに建てられた歴的建造物など、多くの見所がある都市です。

 

~瀋陽概要~

瀋陽は「瀋」を短縮したもので、遼寧省の省都、副省級市、特大都市、東北地区の政治、経済、文化センターと交通の中枢の中心です。
中国北部戦区司令部が駐在しており、遼寧中部に位置し交通は非常に便利で,長江デルタ、珠江デルタ、京津冀地区は関東地区の総合的な交通の中枢につながり、是北東部の交通中心網で全国へ展開されています。瀋陽軍事地域は、中国人民解放軍の5つの軍事地域の1つであり、北東部の軍隊を率いて指揮しています。瀋陽の気候的には、全年平均気温は6.2〜9.7°Cで、温暖な半湿潤の大陸性気候です。瀋陽の年間降水量は600〜800 mmです。モンスーンの影響により、降水量は夏に集中し、気温差が大きく、4つの季節がはっきりしているのが特徴です。 冬の寒い時期は長く、約6か月間、冬のマイナス30度の極寒は普通です。冬に瀋陽に行かなければならない場合は、ダウンジャケットなどの厚手の服を全部持ってきてください。夏の時期は短く、雨が多く降ります,瀋陽の夏は暑く、遊びのベストシーズンは秋です。

現在の瀋陽市の居住人口は810万6200人で、 世帯人口は746万人、そのうち都市部の人口は601万4千人ほど住んでおります。また、瀋陽の特徴の一つとして、多くの民族が共存することがあります。長い歴史的発展の中で、漢民族を中心とした多民族居住区を徐々に形成してきておりましたが、 漢民族は瀋陽市の建設(黄城)以来、瀋陽に定住し始めた生活民族で、少数民族としては満州人、朝鮮人、回族、西部族、モンゴル人も多いです。瀋陽の少数民族の大半は满族、朝鲜族、シベリア族とモンゴル族です。満州王朝の発祥の地であり、1625年以来、当時の清の皇帝ヌルハチは首都を遼陽から瀋陽に移し、多数の満州の人口が瀋陽に移り住んでいます。韓国人は第二次世界大戦中に朝鮮半島からの移動を余儀なくされた移民であり、主に瀋陽の西タワー地区を中心に、遼寧省の吉林や他の都市や郡を通って瀋陽に移動しました。 モンゴルと元王朝の時代、恵人は瀋陽に祖先があり、明後期と清初期にグアネイから移住して小さな集塊地域を形成しています。

 

~観光~

瀋陽には旧・満鉄付属地など日本人にとってもなじみのあるスポットが残されています。歴史的建造物の他に一面に広がるマツナが真っ赤に高揚する紅海灘風景区、世界遺産に登録された瀋陽故宮、グルメやショッピングが楽しめる中街など、見所満載です。そんな、瀋陽のおすすめスポットをいくつか紹介します。

 

旧・満鉄付属地(jiù mǎn tiě fù shǔ dì)

戦前、多くの日本人が住んだのが旧・満鉄付属地と呼ばれた一帯で、南満州鉄道株式会社(満鉄)が碁盤の目のような道路をはじめ、住宅、学校、病院、公園、消防、宿泊施設などの街づくりを行なった場所です。現在も多くの建物が残っており、いわば旧・日本人街ともいえることから、日本人旅行者のノスタルジーを誘う観光スポットとなっています。ノスタルジックな人はカメラを持って行ってもいいと思います。

 

瀋陽故宮(shěn yáng gù gōng)

瀋陽故宮は遼寧省瀋陽市沈河区に位置し、聖京宮とも呼ばれ、清朝初期の宮殿でした。 瀋陽故宮は大津の運命の10年(1625年)に建てられ、清朝の崇徳元年(1636年)に完成しました。 総面積は63272㎢、建築面積は18968㎢。1961年に、国務院は瀋陽故宮を全国の重要文化財保護部隊の最初の場所として指定しました。2004年7月1日、中国蘇州で開催された第28回世界遺産委員会会議は、瀋陽故宮を明および清の皇居の文化遺産の延長として世界遺産リストに含めることを承認しています。2017年、瀋陽故宮博物院は「国立一等博物館」に昇格した、まさに瀋陽の顔とも言うべき観光地です。
瀋陽宮は中国で2つの無傷の宮殿群のうちの1つです。 瀋陽故宮博物院はすばらしい古代宮殿建築を持っているだけでなく、国内外でその豊かで貴重な保管物が存在することで知られており、宮殿には宮殿から残された多数の古い宮殿の遺物があり、様々な展示ホールの宮殿では、これらの貴重な宝物を見ることができます。宮殿は、東部建築、中部建築、西武建築の3つに分かれており、それぞれ、遺物や当時の歴史的建造物を思う存分堪能することができます。

 

紅海灘風景区(hóng hǎi tān fēng jǐng qū)

紅海灘風景区は自然が生んだ摩訶不思議な場所です。そこには様々な観光スポットやテーマパークがあります。有名な部分を5つほど紹介します。「紅海の氷の筏」は紅海の18キロに及ぶ海岸線において、中国北部の海岸線に氷が積もっていく光景です。まさに圧巻です。巨大な氷の層がお互いに押し合い、衝突し、広大なアイスの世界の沖積地形が形成されています。「葦の迷宮」は道教の八卦掌術に基づいて設計され、天然の葦を中心に人工的な方法で構築された4万㎢のテーマ迷路で、中国で唯一、冬の葦を改造した迷路です。「氷上のアトラクションエリア」は45×70m(約3,000平方フィート)の大きさのアイスリンクがあり、島に最も近い海面のレジャースポットに位置しています。アイススケート、アイスポンプ、氷の綱引きなど、様々な氷のエンターテイメントやイベントが開催されています。「丹頂鶴との出会い」は広大な葦の海で鶴のペアに出会えるチャンスがあります。 この湿地帯には、越冬するツルやガチョウ、パンダカケスなどの渡り鳥が生息しており、毎年、葦の間で冬を過ごしています。他にも目玉スポットは多く存在します。「愛の回廊」は、整備された遊歩道を進むと、青空に白い雲が揺れる紅海の紅い部分に出ます。紅海はロマンの発祥の地であり、湾曲した川が愛の夢を海に運びます。 “結婚までの千マイルもの旅路 “は、回廊のテーマであり、形状はハート型の廊下とアーチ型のカササギ橋が接続されており、赤いリボンに似ています。

 

~グルメ~

 

先の説明にありましたように、多くの少数民族が瀋陽内で共存しているため、それぞれの文化が複合され、特殊な食文化を形成しています。下記に代表的ないくつかの料理を紹介します。

 

老辺餃子(lǎo biān jiǎo zi)

老辺餃子は遼寧省瀋陽市の伝統的かつ有名な料理であり、瀋陽の特産品でもあり、創業から現在まで180年以上の歴史を持つ老舗の餃子です。 1829年に設立され、2000年にギネス世界記録に世界最長の餃子屋として認められました。老舗餃子は、素材選び、繊細な作り、独特の形、まろやかな味わいなど、長い歴史の中でとても有名です。中国の餃子といえば、一番思い浮かぶのは餃子ではないでしょうか。しかし、老辺饺子は蒸したり、茹でたり、揚げたり、ローストしたり、何十種類もの調理方法があります。肌が薄くてふっくらしていて、香りもおいしく、油分を感じさせません。 その独特の風味から、すぐに瀋陽を中心に全国的に有名になりました。瀋陽に来たら、ぜひ足を運んで食べてください。

 

李连贵燻肉大饼(lǐ lián guì xūn ròu dà bǐng)

李蘭桂のベーコンは褐色がかった赤い色をしていて、痩せていて、太っているが脂っぽくなく、スモーキーでさっぱりとしていて、食べては夜にげっぷをしてしまいます。
満月のような丸い黄金色のケーキは、何層にも層が分かれていて、外はカリッとしていて、中はやわらかいです。 甘いタレをつけて食べ、ネギを千切りにして、粟と緑豆とナツメ粥を飲んで味を引き立てます。 疲労回復、夏バテ防止、胃を強くする、消化を助けるなどの薬効があり、美味しい薬膳料理が一つにまとまった珍しい珍味です。

 

西塔大冷面(xī tǎ dà lěng miàn)

食の豊かな土地である瀋陽では、ほとんどの人が食通です。瀋陽は四季がはっきりしているだけでなく、食べ物にも四季があります。夏になると、冷麺は1日3回は誰もが食べたくなるようなさっぱりとした一品です。瀋陽の冷麺といえば、瀋陽の地元の人は間違いなく「西塔大冷麺」と言います。65年前から韓国冷麺を提供しているお店で、韓国冷麺のメニューが有名です。 冷たい麺はさっぱりとしていてコシが強いので、夏場に一杯食べると喉の渇きを癒すことができます。 冷麺だけでなく、日本では珍しい「犬肉」をはじめとした韓国料理の種類も豊富です。 食事の時間になると店の外にはいつも行列ができているので、瀋陽を訪れた際にはぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。

 

鸡架(jī jià)

鸡架とは、鶏の皮、太もも、胸肉、頭、首、翼、内臓を除いで、残りの部分はほとんどすべて骨です。 それを鸡架と呼びます。鸡架は中国全国で食べられますが、瀋陽の消費量は他のどの都市よりもはるかに多く、瀋陽の鸡架の消費量が国内の他の都市の総量を上回ったと言っています。瀋陽の人々は鸡架を食べたり、料理したりが大好きです。スモークチキン、ミックスチキン、焼きチキン、フライドチキン、醤油炒めチキン、煮込みチキン、チキンスープなど、瀋陽ではチキンスタンドが作られています。 とても安くて、夏の夜には冷たいビールと一緒に美味しい真夜中のおつまみになります。

 

まとめ

旅行は経験であり、未知の世界への憧れであり、これまでの自分自身とは異なることができるとても良い機会です。瀋陽は日本からも近く、休暇を取って遊びに行きやすいです。四季をはっきりと感じることができ、歴史的な建造物や風景地区も多く、違った視点での歴史的見解やこれまで見たこともない景色を見ることができるでしょう。ぜひ足を運んでみてください。

 

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~青島~へつづく

 

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池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~東莞~

 

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中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【世界工厂:東莞】

東莞(dōng guǎn )は地理的に非常に恵まれた場所です。広州、深圳、香港の中間に位置しているため産業が発展しやすく中国最大の工場群があります。これらの中国朱江河口の主要都市である広州、香港、深圳、東莞、マカオを結ぶ三角地帯を中心とする地域を朱江デルタと呼んでいます。産業の発達に伴い数多くの出稼ぎ労働者が職を求めて集まっています。東莞の人口が約840万人であるのに対し、省外からの流入人口が415万人以上となっていて中国国内のあらゆる場所から来た人がここ東莞に集まっているのも特徴です。

豆知識:朱江デルタは産業が発達しているため多くの出稼ぎ労働者が職をもとめて移住していて域内人口は7000万に達するといわれています。

こうした特徴について知ると「東莞に観光で行っても楽しくないのでは?」と思うかもしれませんが、実はそうでもないのです。この東莞はなんと国連環境署公認の“国際ガーデン都市”で千平方キロメートルにも達する生体保護区があります。森林カバー率も37%に達するほどで先ほど紹介した産業の発達とは裏腹に環境面でもしっかりと管理、保護された都市なのです。そして、私たち人類が決して忘れてはならない大事な教訓について語っている都市でもあるのです。

 

東莞について知っておくべきこと

東莞市には虎門鎮(hǔ mén zhèn)という場所がありますが、この場所はかつて清国と大英帝国が戦争をした舞台です。日本の歴史の授業でもアヘン戦争について学びますが、ここはアヘン戦争にちなんだ観光スポットがいくつかあり、中国国内の旅行者でもここを目当てに東莞に旅行する人もいます。アヘン戦争のきっかけになった出来事は林則徐が当時中国に流入していたアヘンを押収して虎門にある人工池でアヘンと石炭を一緒に投入して化学反応を発生させて処分したことにありますが、これらの出来事がここ東莞でおきました。それで1840年に起きたアヘン戦争から180年が経過した今でも薬物がもたらした悲劇を忘れないためにここ虎門には多くの博物館、記念館があります。

 

鸦片戦争博物館(yā piàn zhàn zhēng bó wù guǎn)

ここでは戦争のきっかけとなったアヘンについて紹介されています。前述したとおりアヘンは人工池に廃棄されましたが、この時に廃棄されたアヘンはなんと1500トンもの膨大な量に達したといわれています。石炭と化学反応させたときの様子が絵に描かれており、当時の様子を垣間見ることができます。

 

海戦博物館(hǎi zhàn bó wù guǎn)

アヘン戦争の舞台となった虎門大橋をここで見学することができます。ここでは実際にアヘン戦争で用いられた威遠炮台の跡が残されています。戦争時にどのような戦術が用いられ、どのように進展していったかが当時の資料と絵で説明されています。ここは戦争に関する博物館ですから、当然無邪気に楽しむような雰囲気の場所ではありません。しかし私たち人類が決してかかわってはいけないもの、薬物がもたらす悲劇について来館者に強烈なメッセージを残しています。

プチ情報:ここでは薬物に手を出してしまったスターに関する記事が大きく貼りだされています。中には中国で人気のある日本の有名人に関する記事が出ていたりします。

 

横档島 (héng dǎng dǎo)

この島にも砲台の跡地があり、観光することができます。虎門大橋の下に位置していて普通に歩いて一周することができる小さな島です。島から眺める海の景色もまた格別です。夏には浜辺で海水浴を楽しんでいる人たちもいます。島への入場料も20元くらいと大変手ごろなので博物館へ来たら是非ついでに立ち寄ってみてください。威遠炮台附近にモーターボード乗り場があり、そこから横档島へ行くことができます。本来なら移動手段としてのモーターボードなのですが、大型船の合間を縫うようにして全速力で走るためかなりエキサイティングです!!波でボートが浮き上がることもありますのでしっかりロープを掴んでおくようにしましょう。当たり前のように海水をかぶりますので濡れてもいいようにスマホなどの電子機器は防水できるように準備をしておき、着替えも用意しておきましょう。

アヘン戦争は現在の中国史、近代世界史を理解するうえでも非常に大切な出来事です。そういった意味で非常に価値のある場所ですから東莞を訪れた際には立ち寄ってみてください。

 

外国人居住区(wài guó rén jū zhù qū)

東莞はとても産業が発達していて外から多くの人が働きに来るということはすでに紹介しましたが、中国国内のみならず国外からも多くの人が仕事のために来ています。東城区には韓国人居住区があり道行く看板はすべて韓国語で表記されています。ここで韓国焼肉を堪能することもできます。そして東城風情歩行街には日本料理店も数多く見受けられます。日本食が恋しくなってしまったらここへきてもよいかもしれません。そしてこの東城区には欧米人居住区もあります。まさに千差万別です!いろいろな人が集まっているのが東莞の魅力の一つですのでこの東城区の外国人居留区にも足を運んでみてください。様々な国の異国情緒を楽しむことができます。

 

東莞可園(dōng guǎn kě yuán)

東莞には170年前に造られた庭園があります。それが可園(kě yuán)です。この場所は2001年には中国国務院によって全国重点文物保護単位に指定されました。実は広東省では明朝や清朝の時代に庭園造りが盛んで、多くの庭園が造られました。それらを総称して“嶺南園林”と呼ばれています。残念なことに時の流れの中で当時の庭園はほとんど姿を消してしまいました。そんな中、この可園(kě yuán)はその当時の貴重な庭園を見事に保存しています。

この可園(kě yuán)の設計においては非常に高度な技術が用いられていて小さい空間を大きく感じさせる技法が用いられています。“咫尺山林(zhǐ chǐ shān lín)”と呼ばれる技法なのですが、池、道、建物をバランスよく配置して限られた空間を最大限に利用することで大自然を表現しています。興味深いのがあの有名な三国志に出てくる戦術の“八卦の陣や”孫子の兵法にある“四方発達”の理念をなんと庭園設計に取り組んでいるところです。

世界的に見て日本人の家屋はとても狭いといわれています。私たち日本人はそんな中で快適に生活するためにスペースを上手に活用していかなければなりません。この庭園で用いられている技法は私たち日本人の生活に必要不可欠なヒントを与えてくれるでしょう。

豆知識:広東省には四大名園と呼ばれるものがあります。佛山の「梁園」(liáng yuan )、順徳の「清暉園」(qīng huī yuán)と番禺の「余萌園」(yú meng yuán) が挙げられますが、この可園もその中に名を連ねています。

もともと東莞は観光客が多い場所ではありませんが、そんな東莞においてさらなる静寂を醸し出しているこの可園には足を運ぶ価値が十分にあります。

 

旗峰公園(qí fēng gōng yuán)

この公園は黄旗山を囲むようにして作られた公園です。頂上まで行くと、展望台があり東莞の市内を一望することができます。30分くらいで頂上へ行くことができます。公園正面入口には湖があってボートに乗ることもできます。普段から近所の人が家族を連れて遊びに来ていたりしているので、中国の人たちの日常を垣間見ることができる場所です。

 

松山湖公園(sōng shān hú gōng yuán)

松山湖畔にある公園です。この松山湖は産業の発達している東莞においてもとりわけハイテク産業の中心地となっていて、中でも中国を代表する企業ファーウェイの研究開発基地があります。そんな中国経済を支える重要な場所にあるこの公園ですが、湖の周りをサイクリングして景色を楽しむことができるようになっています。地元の人が頻繁に訪れていて釣りをしていたりします。

 

下坝坊(xià bà fǎng)

少数民族である嶺南民族の風習が色濃く残っている地区です。建造物のデザインが中国のそれとも大きく異なっていて独特の雰囲気を醸し出している街です。天気のいい日は異民族文化を心行くまで堪能することができます。ほとんどのお店がバーやホテル、飲食店となっていて若い人たちが多く訪れます。

 

~グルメ~

 

ここからは東莞のグルメについて紹介していきます。広州などのグルメはすでに日本の多くの方に知られていますが、「東莞にグルメはあるの?」と思われるかもしれません。どうぞご安心ください!ちゃんと東莞ならではのグルメがあります。

 

冼沙鱼丸(xiǎn shā yú wán)

東莞と言えば、魚の身をすりおろして丸い形にしたフィッシュボールで有名です。東莞では“石鯉”という魚がよく取れるためその石鯉で作ったフィッシュボールが名物となっています。中でも高埗镇冼沙村という人口7000人ほどしかいない小さな村で捕獲した新鮮な石鯉を用いて作られたフィッシュボールは中国国内でも絶品と賞賛されています。

冼沙鱼丸が食べられる店:

冼沙鱼丸(旗峰路与东城西路交叉口东侧万科城市广场B1层)

 

鴨脚包(yā jiǎo bāo)

この料理も東莞独特の料理として知られています。特殊に調合したソースにアヒルの脚を漬け込んでおき、最後にアヒルの腸で脚をぐるぐる巻きにしたものです。歯ごたえがプリプリしていて、かんだ瞬間にゆっくりと油が染み出てきます。見た目が完全にアヒルの脚なので見かけで拒否反応を示してしまう方もいると思いますが、「私は全然気にしないけど」という強者のあなたにはおススメの一品です。

鴨脚包が食べられる店:

三正半山酒店餐厅(樟木头店) (石新路22号三正半山酒店)

烧鹅濑粉(shāo é lài fěn)

濑粉とは米で作った麺のことを意味します。東莞では伝統的にこの麺にアヒルの肉をのせて食べています。特にお祝い事があるときに食べるという習慣があるようです。中国では北京ダックに代表されるようにアヒルの肉がよく食されています。ぜひ試してみてください。

烧鹅濑粉が食べられる店: 

 
艳华饮食店 (莞城街道岗贝市场从村正路3号合家欢超市旁34号)

 

鱼包(yú bāo)

これもやはり東莞で捕れる石鯉を用いた料理です。先ほど紹介した冼沙鱼丸とは異なり、石鯉をすりつぶして皮を作り、その皮で豚肉、トウガンなどを包んでゆでてから食べるというものです。これも東莞ならではのグルメです。

鱼包が食べられる店:

海龙渔村(万江石美东悦酒店东30米 )

 

時間がない時はフードコートを活用してもよし

東莞のグルメをたくさん紹介しましたが、中国では“○○美食広場”と呼ばれる場所が多くあります。いわゆるフードコートのようなものですが、いろいろグルメが集まっている場所なので手軽に東莞の美味しいものを食べることができます。この場所は中国人観光客もよくいくような場所なのでぜひ行ってみてください。もちろんお金に余裕があれば高級レストランで東莞のグルメを味わえます。

金河畔美食广场:住所:运河东路113号

 

最後に

 

東莞について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?東莞は産業が発達している場所というイメージが強いのであまり観光地としてのイメージがないかもしれません。しかし実際には私たちにとても大切な教訓を教えてくれる貴重な場所ですし、歴史もしっかり保存されています。広東省のへ足を運ぶ際にはぜひ東莞もリストに加えてみましょう。

 

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~瀋陽~へつづく

 

お勧めレッスン: ビジネス中国語

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~長沙~

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

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【毛泽东故居:長沙】

長沙は中国中南部の重要な商業都市で、経済はサービス業を主とし、中でも特にマスコミ関連や娯楽事業で有名です。ここ数年では、工業化推進のためハイテク技術産業と機械製造業がめざましい発展を遂げています。GDP総額が石家荘、ハルビンを上回ったことに続き、全市生産総額は済南、鄭州の2市を上回って3744.8億元に達し、中国省都都市の一つに数えられるほど大きな都市です。 
長沙はすでに水・陸・空すべての交通システムが整備されておりとても便利です。長沙黄花国際空港では39路線の便が就航し、北京、上海、香港、バンコクなど大都市からの直行便があります。

 

~長沙概要~

長沙は「星城」(xīng chéng)としても知られ、湖南省の首都です。国務院によって承認された中国の長江の中流の重要な中心都市です。中国の重要な食糧生産地、また、長江の中流と長江経済ベルトの重要な接点都市で、国の定める「2つの型を持つ社会」のための試験地区でもあります。つまり、一つの都市で、食糧生産と経済地区の両方を兼ね備えています。全国的な物流の中心地でもあり、北京-広州高速鉄道、上海-昆明高速鉄道、重慶-厦門高速鉄道が交差しています。長沙は中国中部、湘江の下流、長流盆地の西端、東湖南省の北にあり、東は江西省の宜春と平翔に、南は株洲と湘潭に、西は娄底と宜陽に、北は岳陽と宜陽2都市に隣接しています。市はその管轄下に6つの地区と1つの郡、および2つの副都市があり、総面積は11,819㎢で、市街地は567.32㎢です。2019年の時点で、地域のGDPは1兆1,574億2,200万元、居住人口は8.3945百万人、都市化率は79.56%を到達しており、永住者は200万人にも達しています。

長沙は国が指定した最初の歴史文化都市の1つであり、3千年経っても名前と場所は変更されていません。「曲嘉の故郷」、「楚漢の名城」、「小仙市」としても知られています。三国武建、岳麓学院、通関窯などの歴史的遺物も多くあります。長沙は改革運動と清朝末期の古い民主革命の起源の1つであるだけでなく、新しい民主主義の発祥の地の1つでもあります。黄兴、蔡锷、刘少奇などがとても有名です。長沙は、東アジアの文化的首都、および世界の「メディアアートの首都」で最も国際的なイメージを持っている都市の一つです。「テレビ湖南軍」、「湖南軍の出版」、「アニメ湖南軍」などの文化的ブランドを作成しています。長沙には51もの高校、 97もの独立した科学研究機関、14の国立工学技術研究センター、15の国立主要工学研究所があります。また、「天河」と呼ばれるスーパーコンピューターや国内初の3D焼結プリンターなどの科学的研究成果も多く残している都市です。

 

~観光~

中国でも、毛沢東主席の面影を強く残す都市はそれほど多くありませんが、湖南省の首都である長沙には毛主席の頭像が飾られています。芸術家や作家が集まる長沙は、中国文化を理解するには非常に貴重な場所です。

 

橘子洲(jú zi zhōu)

橘子洲は南から北に向かう向江にある有名な島で、川の中心部を通り、西にある川のふもとの丘に向かって、東にある古代都市を面しています。十四洲風景区は、全国の文明風光明媚な観光エリアであり、国の代表的な観光紹介サイトでは必ず紹介される場所で、瀟湘八景の8つの風光明媚なエリアの1つです。長沙の「山、水、大陸、都市」を目的としたツアーではメインの要素を担っています。景勝地の元の面積は約17haで、そのうちオープンスペースは約6haです。島内には数多く景勝地があり、現在新たに建設しています。「エコロジー、文化、観光、レジャー」というテーマに重点を置き、建物を最大限に活用、保存、保護し、歴史的および文化的特徴をさらに強調し、歴史的背景と特徴を統合しています。庭園と文化的景観の組み合わせは、人間と自然の調和を強調しています。祝日には祭りが催され、島の花火は見逃せない視覚のパラダイスになっています。

 

岳麓山(yuè lì shān)

江西海岸の岳麓山は長沙を代表する山です。岳麓学園や愛湾閣などの史跡が多くあります。山には緑豊かな木々があり、古くて有名な木々が随所に見られます。また、地元民もハイキングやレジャーで頻繁に訪れます。風光明媚なエリアには、南門と東門(北門とも呼ばれます)の2つの入口があります。山の麓にある岳麓学園、青峰峡の愛湾閣、1700年以上の歴史を持つグルシャン寺院、山頂にある雲の宮殿など、大部分の文化的名所は南門の近くにあります。また、山の中には黄興、陳天華、蔡英などの革命殉教者の墓地があります。景勝地の東門はロープウェイ下駅近くにあり、ロープウェイ上駅は景勝地として南泥湾山荘があります。近くには望王碑や望石洞などの景勝地もあります。岳麓山は巨大な「植物博物館」でもあり、晋時代の松、唐王朝のイチョウ、宋王朝のシナモン、明王朝、清王朝のカエデ、栗などの古くて有名な木が長年植えられています。山中には多くの甘木が生い茂っており、毎年11月中旬から12月上旬に紅葉を見に来ることは、長沙でロマンチックなデートスポットの一つにもなっています。おすすめとして藍湾亭と黄興墓は紅葉を見るのに良い場所です。風光明媚なエリアにはケータリングサービスポイントがたくさんあるので、遊ぶときに食べ物を気にする必要はありません。景勝地は観光バスも運行しており、南門と東門にバス停があり、終点は山の「観光回廊」になっており、手ぶらで1日中楽しむことができます。

 

湖南省博物馆(hú nán shěng bó wù guǎn)

湖南省博物館には豊富な文化遺跡があり、馬王水漢墓は非常に独特です。 馬王水漢墓の展示は、湖南省博物館の主要な展示物です。 展示ホールには、セミの羽で作られた無地の衣、よく保存されているコットンローブ、さまざまな上質で美しい刺繍、鮮やかな塗装の漆器、精巧なシルク絵画、豊富なシルクの本、洗練された彫刻があります。 あらゆる種類の木製人形、ピアノ、琴、笛などの楽器や武器も多く保管されています。 また、地下に保存されている女性の死体や内臓、復元された巨大な棺も展示されています。 3,000を超える貴重な文化的遺物が、馬王堆漢墓の3つの漢墓から発掘されました。それらのほとんどはよく保存されています。 セミの羽のように薄く、長さ1.28m、長袖、わずか49gの重さのある平織りの単衣があり、優れた製織技術を感じさせます。 10万語以上のシルクの本は、3号墓から発掘されました。 漢墓2号から発掘された地形図の描き方は、現代の地図とほぼ同じレベルです。

 

石燕湖(shí yàn hú)

石燕湖は長沙、株洲、湘潭の交差点にある丸天井馬郷にあり、長沙郊外のサファリパークです。山と静かな湖に囲まれた、自然の酸素バーであり、都会の人がレジャーで休暇を過ごすのに最適です。石燕湖には、深い歴史と長い文化の歴史があります。舜皇帝が南部の遠征中に残した舜帝石、関公の跳馬場、玉平峰、漢王朝の医学の聖人である長沙太守の張中京が足跡を残した百草園には、豊かな歴史的文化財産が多くあります。風光明媚なエリアには、ウォーターアミューズメントセンター、競馬クラブ、ダイビングクラブ、ビーチスイミング、トレーニングベース、石燕湖サファリパークなどプロジェクトが数多くあります。ドラゴンボートレースは石燕湖の大きな特徴です。鳳林の黄金色の秋のレースはドラゴンボートレースでいっぱいで、誰もが大きなボートを漕いで走り、とても活気があります。エリア内の動物の素晴らしいパフォーマンスも見られます。注目の動物は、高度綱渡り、優雅な姿勢をした4歳のクマです。また、エリア内にはゴーカート、乗馬、バンパーカー、ヨットなどの娯楽施設があり、楽しめること間違いありません。

 

~ご当地グルメ~

 長沙の下町の食事は種類が数多く存在します。四川風の辛さとはまた違った辛い料理が多く存在する一大グルメ都市です。どんなに舌が肥えている方でも、長沙では必ずおいしいと思える満足する食事に出会うことができます。食べたら病みつきになること間違いなしです。下記に代表的ないくつかの料理を紹介します。

 

臭豆腐(chou dòu fu)

湖南と長沙といえば、誰もが湖南衛星テレビの存在について最初に思い浮かべることでしょうが、長沙、湖南の軽食と珍味は絶対に見逃せません。 そして、これらの料理にもランキングがあります。 まず第一に臭豆腐です。長沙で最も有名な料理は当然のことながら、長沙を全国的に有名にし、国内外で名を欲しいままにした代表的な料理です。 臭い豆腐は、豆腐のにおいがするのではなく、塩水に漬け込むと独特の臭いがします。この独特なにおいは決して嫌なにおいではないですが、一般的には豆腐から出るものとは思えない匂いから臭い豆腐と言われます。 焼きたての臭い豆腐は臭くなく、逆にさわやかな香りがします。おすすめの一品です。

 

唆螺(suō luó)

主な材料は河に住むカタツムリと田んぼに住むカタツムリで、湖南省の河に住むカタツムリはどれもとても小さく、決して大きくはありません。 大きいのは田んぼに住むカタツムリです。 店主はまずトングでお尻を取り除き、殻を洗い、各店の秘伝のタレで調理し、殻の肉にソースの風味を煮込ませます。食べるときは、カタツムリの開口部をやさしく包み込み、殻に染み込んだソースで美味しいカタツムリ肉を味わってください。大変美味しく、賞賛の言葉しか出ません。湖南は辛みが強く味が強いので注意して食べてください。うまく辛みを調節して食べると良いです。

 

杨裕兴面条(yáng yù xīng miàn tiáo)

杨裕兴面条は地元民に非常に愛されている麺であり、 その特徴は、素材の適切な選択、丁寧な作りこみ、そして絶妙な調味料にあります。 柔らかな味わいで、麺を調理するときは、広いスープと茹で物に注目してください。スープは、豚の骨と母鶏を煮込んだもので、人気のあるポークヌードル、スパイシーヌードルから高級カニの黄色とホタテのヌードルなどすべての料理に使われています。 朝から晩まで多くのお客さんがその麺を食べています。

 

まとめ

旅行は経験であり、未知の世界への憧れであり、これまでの自分自身とは異なることができるとても良い機会です。長沙に行くと美しい自然風景、中国の歴史を多く体験することができます。四季もはっきりと感じることができ、自身の知識も増え、見たこともない景色で必ずや満足することでしょう。ぜひ足を運んでください。

 

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~東莞~へつづく

 

お勧めレッスン: ビジネス中国語

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~鄭州~

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、中国赴任や出張などビジネス向けの方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【中華民族の故郷:鄭州】

 

郑州(zhèng zhōu)概要

 

鄭州は中国の華中地区にあり、河南省の省都です。黄河の北にあるのが河北省、南にあるため河南省と呼ばれます。北京の南方,上海の北側で緯度は日本の東京に近いです。昔の商王朝の都があったことから“商都”と呼ばれたり、かつて黄砂が酷かったので1990年代に植物をたくさん植え,今では緑豊かになったことから“緑城”などの別称で呼ばれたりします。2019年時点で人口1035.2万人,総面積167,000㎢,中原地区の中核都市です。

国家歴史文化名城

鄭州が中核都市となった理由として夏王朝の発祥の地であることが挙げられます。中国8大古都(北京、南京、杭州、西安、洛陽、開封、安陽、鄭州)の一つに数えられます。歴史上、夏、商、管、鄭、韓の国が都を置きました。

古くは8000年前の裴李崗文化遺跡、6000年の大河村文化遺跡が見つかり、著名な古代文化遺跡として知られています。また5000年前,中華人の始祖とされる黄帝:軒轅氏がここに生まれ都を置きました。3600年前には中国第二の奴隷制王朝である商王朝が鄭州に都を建て、今に至るまで中心城区で7㎞の商代城壁遺跡を見ることができます。

鄭州市の中に商城遺跡、裴李崗文化遺跡、北宋皇陵、軒轅黄帝故里(xuān yuan huáng dì gù li)、杜甫故里、潘安故里などの歴史名勝や文化古跡が多くあります。各級の重点保護文物が451か所もあり、移動可能な文物が15万件と、全国でも有数の歴史文物が密集する都市で鄭州は国家歴史文化名城と言えます。

鄭州が中核都市となった理由に交通の要衝であることも関係しています。全国の重要な鉄道、航空、高速道路、電力、郵便の主要枢軸都市で,普通鉄道と高速鉄道ネットワークで唯一“二つの十字(双十字中心)”になっています。いわゆる“二つの十字(双十字)”とは鄭州を南北に走る京広线(北京から広州)と東西に走る隴海線(蘭州から連雲港)の交差点を表します。また日本の新幹線に相当する高速鉄道の新京広高鉄(北京から広州の南北の鉄道)と徐蘭高鉄(山東省徐州市から甘粛省蘭州市までの東西の鉄道)の十字点です。歴史上黄河の水害をたびたび受けていたので、経済発展は緩慢でしたが、20世紀始めに上記の隴海線と京広線が建設され、南北大動脈の交差点となったため、経済的地位はようやく上昇し始めました。


多くの外国人旅行客は鄭州の名前を聞いたことがあると言い,鄭州を通過したことがあると言います。それは鄭州が交通の重要な交差点として位置していることも要因しているでしょう。
このように交通が便利なので鄭州にはこういう言葉があります。“朝は広州でお茶を飲み、お昼は武漢で新鮮な魚を食べる、そして夜は鄭州で烩麺を味わい,翌早朝に北京で国旗掲揚を見る”。今ではすでに実現可能になっています。

 

~観光~

 

鄭州は中原の中でも独特の魅力を持っており、中国全土を見ても有名な観光都市と言えます。名勝歴史遺跡も多く、山や河の自然も豊富です。
鄭州がある河南省には3か所の世界遺産:「天地の中央」にある⓵登封の史跡群、及び中国三大石窟の一つ、②龍門石窟、また甲骨文の発祥地の③殷墟博物館があります。
日本でも有名な少林寺(shào lín sì)は鄭州から車で行ける距離です。少林寺は少林カンフーとして世界的にも有名ですし、お寺の周りには五岳の一つ嵩山を中心とした地質公園となっています。中国人の祖先とされる軒轅黄帝故里には現存する最古の天文観星台や最古の道教廟:宇中岳廟、中国四大書院の一つ嵩陽書院など多くの観光地があります。

 

登封 “天地之中”历史古迹(dēng fēng tiān dì zhī zhōng lì shǐ gǔ jì)

 

古来から五岳の中心をなす聖なる山とされた嵩山は、宗教的・文化的に重要な位置を占めてきました。歴代の王朝によって築かれてきた嵩山周辺にある嵩山少林寺をはじめとする8件の歴史的建造物群を対象とし、2010年に世界遺産登録されました。以下、8つの建造物が対象です:太室闕と中岳廟、 少室闕、啓母闕、嵩岳寺塔、少林寺建築群、会善寺、嵩陽書院、周公測景台と観星台。
「天地の中央」という呼び名は、かつての中国思想に基づいており、「中原」の事を指します。史跡群が主に登封に点在していることから、登録名称は「天地の中央」にある登封の史跡群となっています。

 

龙门石窟(lóng mén shí kū)

龍門石窟は河南省の洛陽から南に13kmほどの場所にあります。甘粛省の敦煌莫高窟、山西省の雲岡石窟とともに、中国三大石窟の一つにされます。
北魏の孝文帝が洛陽に遷都した493年頃から掘削が始められ、400年以上をかけて完成しました。伊水のほとりの東西を山に挟まれた断崖絶壁に南北1kmにわたって、大きいもので高さ17mのものから、小さいもので2㎝の像まで、10万体余りの仏像が保存されています。

安阳殷墟 (ān yáng yīn xū)

鄭州から車で2時間ほど北にある安陽市には世界遺産:殷墟があります。殷墟は中国の商王朝後期における都城の跡地で、3300年以上の歴史があります。ここでは殷墟博物館があり、商時代の文物を専門的かつ系統的に展示する中国唯一のものになっています。宮殿の基礎跡や王族の墓、数えきれないほど点在した住居跡、家族墓地跡、その間に点在した手工業作業場および甲骨文、青銅器、玉器、陶器を代表とする豊富な文化遺存からは、独特な殷墟文化と殷・商時代の王都としての規模の大きさを理解することができます。500点余りの文物は、国宝クラスのもので、高い学術的意義を有しています。

 

~祝典~

 

鄭州では毎年様々な祝賀イベントが行われています。中でも最もお勧めなのでが黄帝故里拜祖大典(huáng dì gù lǐ bài zǔ dà diǎn)と郑州国际少林武术节(zhèng zhōu guó jì shào lín wǔ shù jié)です。もし機会があれば一見の価値ありです!

黄帝故里拜祖大典(huáng dì gù lǐ bài zǔ dà diǎn)

毎年旧暦の3月3日,鄭州市の南にある新鄭市では黄帝故里拜祖大典が開催されます。春秋戦国次第の《竹書紀年》と漢代の《史記》などの歴史書には3月3日に新鄭市の茨山(俗称“始祖山”)に登り、黄帝をお参りしたという記載があります。2008年に黄帝拜祖祭典は中国国務院から国家級非物質文化遺産に認定されました。

 

鄭州国際少林武術節(zhèng zhōu guó jì shào lín wǔ shù jié)

鄭州国際少林武術節は武術、観光、文化交流を一体にした大型の総合イベントで1991年から始まりました。鄭州市は毎年9月1から5日の間に国際少林寺武術節を開催し,鄭州市と登封市が武術節の主要な会場です。この期間中、迎賓儀式、文体演目、少林武術試合、文芸演出、旅行観光などの活動が行われます。

 

~鄭州の美食~

観光する時に忘れてはならないのがその土地の美食を楽しむことです。鄭州にも美味しい料理がたくさんありますのでぜひ味わってください。
鄭州は北方地域になるので小麦が主食です。例えば、馒头(具のない肉まん)、菜馍、油卷、包子、烙馍、油饼、菜盒、烧饼、油条、炸菜角、面条などがその種類です。また河南人は麺が大好きで麺の種類も豊富です。例えば、汤面条、捞面条、炸酱面条、卤面条、炒面条、牛羊肉烩面条などが代表的です。もし最もお勧めな麺を一つあげるとすればそれは烩面(huì miàn )でしょう。

 

烩面(huì miàn )

鄭州の烩面(huì miàn )は河南省鄭州市周辺の名物料理です。そして河南小麦料理の代表とも言えます。中国十大麺料理の一つにも挙げられます。羊の骨を5時間以上煮たスープは白く,手延べの幅広麺がもっちりとして美味しいです。お好みで辣椒(唐辛子)や酢などを入れ自分好みの味付けにします。
池袋の西口にある「池袋小吃居」というお店は河南人の方のお店なので本場の烩面を味わうことができます。お近くに寄った際はぜひ味わってみてください。

 

胡辣汤(hú là tāng)

胡辣湯は中国中原地域の伝統的なスープで、河南省の代表的な小吃です。逍遥鎮(Xiaoyao Zhen、周口市西華県の街)の逍遥胡辣湯と、北舞渡(Beiwudu)の2つが有名です。トウガラシと黒胡椒を牛肉の出汁から作ったスープの中に具材を入れます。牛肉、春雨、落花生、木耳、胡椒,ほうれん草,豆腐皮,などが入っています。
河南省では朝食として食べることが多く、葱油饼,油条,包子、馒头などといった面食と一緒に食べると食が進みます!

 

卤面条 (lǔmiàntiáo)

河南省の卤面はまたの名を炉面とも言い、河南の蒸した麺料理です。見た目は日本の焼きそばのようですが、豫菜(河南料理)の一つで中国全土に知れ渡っています。五花肉、ネギ、もやし、インゲン豆、などの具材が入っています。中国の百度によると、すでに2千年の歴史がある料理で世界史上、最も早く生まれたファーストフードとされています。

以上、鄭州について紹介してきました。河南省の人口は日本と同じくらいで中国の一つの省が一つの国だったとしておかしくないスケールです。百聞は一見に如かず、鄭州を通り過ぎるのではなく訪れてその魅力を実際に体験してください!

 

池袋中国語コラム 中国新一線都市紹介~長沙~へつづく

 

 

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