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Category Archives: 子供教育向け

中国の子供たちの習い事

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、子供向け中国語教育、中国語バイリンガルを育成したい方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【中国の子供たちの習い事】

 「塾」は中国語で「培训班 péi xùn bān 」、「辅导班 fǔ dǎo bān」と言います。受験塾に近いのは「〇〇辅导班」、習い事に近いのは「〇〇培训班」、「〇〇班 bān」、「〇〇课 kè」といいます。
  例えば、「算数辅导班 suàn shù fǔ dǎo bān」、「英语辅导班 yīng yǔ fǔ dǎo bān」
「游泳培训班 / 游泳班 yóu yǒng péi xùn bān / yóu yǒng bān」—— プール
「钢琴课 gāng qín kè」—— ピアノ

 では中国ではどういう習い事が人気なのか下の図を見てみましょう。

まず、習い事の中国語を紹介します。

日本語 中国語 ピンイン
水泳 游泳 yóu yǒng
サッカー 足球 zú qiú
バトミントン 羽毛球 yǔ máo qiú
卓球 乒乓球 pīng pāng qiú
テニス 网球 wǎng qiú
野球 棒球  ※少ない bàng qiú 
体操 体操  ※少ない tǐ cāo
バレー 芭蕾 bā lěi
ダンス 舞蹈 wǔ dǎo
ピアノ 钢琴 gāng qín
バイオリン 小提琴 xiǎo tí qín
エレクトーン 电子琴  ※少ない diàn zǐ qín
声楽 声乐 shēng yuè
外国語 外国语  ※多い wài guó yǔ
受験塾 辅导班  ※多い fǔ dǎo bān
幼児教室 早教  ※多い zǎo jiào

 

 日本と比べると、バレー、ダンス、バイオリン、声楽、受験塾、幼児教室などが圧倒的に多いです。また、水泳、球技、ピアノ、外国語(特に英語)は日本と同じくらいですが、中国ではとても人気のある習い事です。逆に、体操教室はとても少ないです。

 ここからは中国人には人気で、日本ではあまり見かけない習い事を紹介します。

・轮滑(lún huá)         ・吉他(jí tā)架子鼓( jià zi gǔ)
 
 ローラースケート         ギター、ドラム

 

・马术(mǎ shù )           ・大提琴(dà tí qín)


 馬術                 チェロ

 また、料金制度ですが、月謝という概念がなくて、レッスン数をまとめて購入するのがメインです。まとめて購入するレッスン数が多ければ多いほど、平均でワンレッスンの費用が安くなります。
例えば、ある有名な0~6才の子供向けの幼児教室の料金は、12コマを購入する場合、1コマで280人民元(約4,500円)ですが、96コマを購入する場合、1コマで180人民元(約3,000円)になります(60コマ以上を購入する場合割引が付く)。最初はかなりのお金を支払わなければならないのが一般的です。それでも普通の収入の家庭でも親が頑張って、子供を行かせているのが中国の現実です。

 人口が多く、社会競争が激しい中国では、親たちはみんな「焦慮する」という心理に落ちています。子どもの将来への不安が大きくて、あれも、これも子どもにやらせようとする親が少なくはないです。中国政府も、子どもの負担削減を目的に動きだし、2月には過熱する塾・習い事ビジネスに対する監督強化の方針を出しました。しかし、禁止令が出たからといって、すぐに改善していくのはなかなか難しいでしょう。

 

 

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中国の教育事情

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

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【中国の教育事情】

孟母三迁(mèng mǔ sān qiān)という言葉もあるように、中国では昔から教育が重視されていました。今も「不能输在起跑线上 bù néng shū zài qǐ pǎo xiàn shàng」という言葉があります。

 

 ●「孟母三迁」——孟母三遷(孟子の母は子供の教育環境のために3度引っ越しをした)
 ●「不能输在起跑线上」——スタートラインで負けてはいけない

 

 日本にも勉強に熱心なお母さんが年々増えてきていますが、全体から見ると、中国とは大きな違いがあります。
 下の二つのグラフは日本のある有名な経済研究所が調査によって出した数字です。

「学力向上」や「生活レベルを落としてでも教育へは惜しみなく費やす」に対する意識はやはり日本より圧倒的に高いです。

 中国の親は、なぜ恐ろしいほど教育熱心なのでしょう?親の声を集めたものが以下です。

・周りの子供たちはみんな頑張っているので、自分の子供も頑張らないといけない
・良い大学に行ってほしい
・良い大学に行かないと良い仕事が見つからない
・良い仕事が見つからないといい給料がもらえない
・日本みたいに正社員ではなくても普通の生活を送るには特に問題ない
・収入が少ない人に対する支援制度(医療制度、色々な補助金など)が日本ほど充実ではない
・親の収入が少なくても、子供が勉強を頑張れば良い大学に入れる。
 等々

 勉強以外に、片付けやお手伝いなどの家庭のことを一切やらない家庭が多いのも現実です。学校の帰りに、おじいちゃん、おばあちゃんたちがランドセルを背負っている風景もよく見かけます。

 

子供が勉強だけでいい、他のことは親がやってあげればいいというやり方には正直、賛成できません。勉強以外にも、健康な体、生活能力、大自然との接触、良好な人間関係、好奇心、想像力等々もとても大事だと思います。

 

 

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小学生の親向け:中国語を学んだ方が良い理由

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

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小学生の親向け:中国語を学んだ方が良い理由

 

日本の大学入試の変化

今までの一般入試からAO入試や推薦入試の割合が増えています。

1990年に慶応大学のSFCでAO入試が始まって以来、日本の多くの大学でAO入試が採用されており、最近では全大学の4割以上、特に私立大学では5割の2人に1人がAO入試で大学に進学しています。今後は更にその拡大が見込まれています。日本の大学入試は大転換期を迎えており、というのも日本社会、ひいては世界で求められている人材が変わってきているからです。

今までの一般入試では学科試験のみで、学力を測っていましたが、AO・推薦入試では書類・面接・論文などで「人物を総合的に判断する」ことが重要視されています。

この「人物を総合的に判断する」とはどういうことでしょう。これまでは学校での勉強や一般入試の試験の結果を中心に見られて来ましたが、その人が⓵どんな人で、②何に関心があって、③どんな経験をしてきて、④どんな問題意識を持っているか、ということを各大学が求めている人材に照らし合わせて総合的に判断されます。

AO入試の基本的な考え方は、「この大学のこの学部でこういうことを実現したい」という明確な目標や意思・意欲がある学生と大学が求めている理想の学生を選抜するための入試方法だと言えます。ペーパー試験の学力だけでは測れない人間性や意欲も総合的に評価していくことが最大の特徴です。

 

求められている人材像

20世紀は大量生産・大量消費の時代で、日本型の「マニュアルを早く正確にこなす力」が求められてきましたが、その成功は過去のものです。今ではAIやロボットが人間より早く正確に行うことができ、代替えができるようになっています。

21世紀は例えばテロやコロナウイルス、地球環境問題など答えのない問題ばかりです。そこではマニュアルを早くこなす力ではなく、多様な考えを持つ他者と協働して答えを生み出す力が求められています。「思考力・判断力・表現力・行動力・創造力」といった言葉がキーワードとなるでしょう。

アメリカでは、今小学校に通う子供たちの65%が大学卒業時に「今は存在していない職業に就くことになる」と言われ、人間の仕事の47%がAIやロボットで代替えできると言われています。変化のスピードがこれまで以上に早くなりそれに対応できる人材が求められています。

各大学が求める人材は学部によっても様々ですが、募集要項の中には「アドミッションポリシー」が必ずあり、そこに大学が求める人材像が詳細に記載されています。その人物像に近くことが、合格への近道で、自分のやりたいことを実現するにも「アドミッションポリシー」が合致する大学を選ぶことが非常に大事です。

 

今後、何をやるべきか

日本の受験システムで優等生になることを目指していても、社会で求められている人材像はすでに変化しています。真のグローバル人材を目指すためには自身のアイデンティティと哲学を育てながら多様性を受け入れ、他者と協働できる人になることが重要です。

在日の中国人や日中ハーフの子供達も増えてきていると実感していますが、そういった子供達にとってAO入試や推薦入試は有利に働いていきます。

自分のルーツや多様性=言語をベースに、自分の「中国」の文化や視点、多様性を確保していくことが大事で、母語となる「中国語」や自文化教育を行っていくことが非常に重要と言えます。

 

そのアドバンテージとして以下が挙げられます。

1、自身の存在が日本の多様性として貢献できる

2、「日本でクラス中国人」として視点がすでに多様性である

3、「多言語ができる」日本語・中国語、 ※これに英語ができると最強です

これからの学びについて

⓵探求学習

小学校でも導入が始まっています。一つテーマに向かって自分で調べて考える学習です。例えば「宇宙」「自然科学」「環境」など子供が興味を持つものがよいでしょう。

また様々な活動、経験を小さいうちにたくさん積んでおくと思考力や創造力のある人間に成長していきます。郊外で芋ほりや虫探しをしたり、キャンプで自炊したりと、小さい頃の経験が大人になっても残っていきます。博物館や美術館に連れていくのも良い経験です。無料のものも含めて体験教室なども多々あるかと思います。

小学校の低学年から塾に缶詰にするのではなく、親としては子供にいろんな体験をさせることでその将来の可能性を広げてあげることができます。

②語学

中国語の強みを伸ばしてあげることが将来にも役立ちます。学校・幼稚園・テレビなど日本語環境が周りにあるので、中国人の親はできるだけ中国語で話しかける、中国のテレビ・動画を見る、中国語の教材で中国語に触れるなど自然と中国語環境を作っていくことが大事です。特に読書がお勧めで寝る前に中国語の本を読むなど積極的に行いましょう。中国に帰省したり、web電話ででおじいちゃんおばあちゃんや親戚と中国語で交流することも良い機会です。年齢が上がるほど、耳で覚える能力から、論理で覚える力に変わっていきます。

例えば中学受験などを理由に中国語学習を辞めてしまう方もいらっしゃいますが、自分の強みをある意味捨ててしまうことにもなるので、子供の将来を考えた上で非常にもったいないことだと言えます。

③数学

論理的思考力を身に付けるために、公文のような単純計算を大量にやるのではなく、考えさせるタイプの数学に触れていくとよいでしょう。本人が好きであればプログラミングや、ドローン塾、STEAM教育(Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する)なども増えてきています。

大学入試で英語ではなく、他の外国語を選択できる大学・学科も増えてきています。ほとんどの日本人受験生と同じ競争の激しい英語で受験するよりは親の母語である中国語を選ぶ方がはるかに「楽に」通過することができます。

子供の将来の可能性を広げてあげるために、普段から親としていろいろな場所に行き、様々な活動や体験に参加し、多様性としての中国語を身に付けていってはいかがでしょう。

 

 

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子供教育向けコラム-高考2

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

中国語学習者のための”池袋発”中国語学習に役立つコラムです。中国に関することだけでなく様々な話題を中国語を交えて紹介していきます。このカテゴリーでは、子供向け中国語教育、中国語バイリンガルを育成したい方にお勧めの情報・ノウハウを提供しています。

【高考2】(gao3· kao3)

中国の「高考」には日本の私立大学のような大学個別の入試はほぼ無いので本当に高考だけの一発勝負です。そのため、試験結果が受験者の一生を左右するので、日本でもニュースになるような、カンニングや替玉受験、果てには自殺者まで出てしまうような痛ましい事件も発生します。日本で想像する以上の過酷な受験事情が伺えます。また出身地や民族によって合格ラインの点数が変わります。例えば北京出身の受験生より、北京外の出身者は必要な得点が高くなるので、自分の出身地以外の大学を受験する場合は不利になったりします。都市部の大学への流入を防ぐための処置らしく、戸籍を乗っ取ったりという行為まで発生しているようです。

試験当日では、縁起を担ぐためにお母さんたちがチャイナドレスを着て試験の応援をしたり、試験勉強のためや希望する大学通学のために引っ越しをしたり、家族ぐるみで応援するだけでなく、受験会場までタクシー会社が無料送迎したり、警察が忘れ物を取りに受験生を送迎したりと社会全体でも「高考」を応援しています。

仮に「高考」に失敗し、希望の大学に入れなかった場合はどうなるのでしょう。中国では日本の浪人にあたる言葉として「復読」(fù dú)があります。ただ日本のように予備校があるわけではないので、もとの高校の3年生と一緒に、もう一度一年学ぶことになるのでイメージとしては日本の「留年」に近い形です。ここまで中国の「高考」について紹介してきましたがいかがでしょう、あなたは日本と中国のどちらで大学受験を希望しますか?

 

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子供教育向けコラム-高考

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

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【高考】(gao3 kao3)

中国の大学入試と言うと、過熱する受験戦争を想像する日本人の方が多いのでしょうか。6月の大学一斉入試「高考(gao3kao3)」は有名です。中国では現代の「科挙」とも呼ばれ、中国の学生にとっては「一考定終生」といって、一回の試験によって自分の一生が決まってしまうほどで、一生の一大事と言われています。

それでは、中国の「高考」と日本のセンター試験、いったいどこが違うのでしょう。中国で毎年6月の7、8、9日(省によって8、9日の場合もあります)には、年一度の大学入試試験が行われます。この三日間の試験は「高考」(全称:全国高等学校招生全国统一考试)と呼ばれます。「高考」は三日間に分けて実施され、国語(中国語)・数学・英語が必修、それ以外に選択科目を受験します。理系と文系によって、選択科目はそれぞれ違います。理系の場合、物理・化学・生物が選択科目となります。文系の場会は、政治・歴史・地理が選択科目となります。「高考」は省ごとに実施され、国家統一試験とは言えませんが、この高考の結果が大学入試のほぼ全てとなるので受験する本人や親たちは、まさに命がけといってもいい程の「受験戦争」に臨むことになります。

高考の最大の特徴は、「競争が非常に激しい」ということです。日本のセンター試験の受験者は、例年50万人程ですが、中国では約940万人が受験します。日本に比べ、受験者数に対しての大学の定員が少ないのも中国の受験競争が激化している原因の一つです。また、中国の大学はほとんど国公立大学、その0.06%の「国家重点大学」と定められた大学は、政府が優先的に支援にするとしています。例えば、北京大学や清華大学などが日本でも有名です。受験生が、皆この「国家重点大学」を目指して勉強するのです。

 

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子供教育向けコラム-中国孩子的作业情况

 

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【中国孩子的作业情况】

(zhōng guó hái zi de zuò yè qíng kuàng)

中国の子供達はその宿題の多さで知られており、小学生から過酷な宿題生活を強いられています。中国メディアの騰訊·大渝網によると、小学生の8割以上、中高生の9割以上が夜22時以降に就寝するため、健康に深刻な影響を及ぼしています。宿題にかかる時間は1日あたり2.82時間で、世界平均の3倍にあたり、日本の約4倍、韓国の約5倍におよび、世界トップです。背景として中国は人口が多く、競争が激しいので、親たちは「スタートラインでは負けないようにと」と教育に熱心です。また大学入試は全国試験の一発勝負なので、小学校から多くの宿題が課せられます。

下はとある中国ママがネット上で紹介した一日の宿題の量です。

◎国語 {文章朗読20分※親が文章を選び写真を撮って微信で報告、テキスト本文の予習、単語書き取り、暗記、練習ドリル、作文}

◎数学 {毎日計算問題を10~15題※親が問題を選択する、テキスト練習問題、練習ドリル}

◎英語 {アルファベットと単語の書き取り、本文の黙読書き取りと聞き取り作文、朗読※親が録音し微信で報告}

こうしたあまりにも多い宿題事情は親が手伝うのはもちろんのこと、宿題代講の仕事があったり、宿題アプリが開発されたり、社会問題としても取り上げられています。下の写真は宿題が終わらなかったため、バスを待つ間に路上で一生懸命宿題をする小学生で、ここからも中国の激しい宿題事情が伺えます。

 

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子供教育向けコラム-中国孩子肩负重担

 

“池袋中国語コラム”とは・・・

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【中国孩子肩负重担】

(zhòng guó hái zi jiān fù zhòng dàn)

中国の子供たちは「一人っ子政策」で両親や祖父母から大切にされ、「小皇帝」「小公主」といったわがままに育てられたイメージがありますが、その教育事情はどうなのでしょう。

中国の子供たちの教育のプレッシャーは相当なもので、日本の親よりも教育熱心な中国の親たちは小学校就学前から子供たちに様々な習い事をさせます。例えば、英語、ピアノ、ダンス、バレエ、太極拳や幼小衔接班(小学校の内容を先に学習する)などその種類は多種多様です。中国の激しい学歴競争事情や、今や社会の中心となってきている80年代生まれの親たちが、自身が子供の頃に受けた教育が粗末だったので、子供にはより質の良い教育を受けさせたいといった焦りが背景に見え隠れします。中国では両親とも共働きであることが一般的なので、習い事「兴趣班」の送り迎えは祖父母の協力も不可欠です。

小学生になるとそれらに加えて、学校の宿題が大量にあるので、例えば朝5時に起床し宿題、6時半に登校、7時半から授業、夕方18時まで授業をした後に、補習、習い事、夜遅くに帰宅して宿題、といったハードな生活が待っています。また中国の先生たちは厳しいことが多く、親も「どうしてできないの?」と叱責するため、子供たちは息をつく暇もないほどです。そうやって一握りの子供たちが何かしらの才能を輝かせ、残りの大多数の子供たちは落ちこぼれていくという、中国の過酷な英才教育事情があります。

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子供教育向けコラム-熊孩子

 

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【熊孩子】(xióng hái zi)

最近、中国のテレビやネットを見ると、頻繁に目にする言葉に「熊孩子(xióng hái zi)」があります。直訳すると「熊のような子供」となりますが、この言葉は童話やアニメの世界での「くまのプーさん」「ダッフィー」「くまモン」などの愛されキャラのイメージとは違い、いたずらが過ぎる子供や悪魔のような子供、などの意味で使われます。熊孩子という言葉が使われる裏では、実際には親たち自身に問題があるという声も多いです。

例えば、某映画館の化粧室でのエピソードでは、5、6歳ほどの女の子が洗面台に設置されているハンドソープを床にまき散らし、それを見た母親はもちろん叱りました。しかしその叱り方は想定外で、「そんなことして、自分が滑って転んだらどうするの!」と言い、その後、女の子は笑いながら、つるつるになった床で遊んでいたが、案の定滑って転び大泣きした。

親たちは一人っ子政策の第一世代が多く、この親たちが小学生の頃、これまで見たことのないふるまいをする様子を見て、当時の大人たちはみんな憂えました。「この子たちが成長したら、どんな大人になるのだろう」。そして現在、親になった一人っ子政策第一世代の彼らは仕事で忙しく、その中に両親ともに出稼ぎに出ていて、何年も子供に接してない親もいます。家庭教育に欠ける中国の子どもたちは、ますます熊孩子のままに成長していくのではないでしょうか。

 

 

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子供教育向けコラム-食玩

 

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【食玩】(shíwán)

最近中国の子どもの間で玩具付きのお菓子が流行っています。これは「食玩」と呼ばれる日本のお菓子です。

日本ではコンビニに行けば、様々な種類の食玩が売られているのを見ることができ、中には大人すら夢中にさせてしまうほどクオリティの高い食玩もあります。「日本の玩具菓子は可愛い上に美味しい」と、子どもたちが玩具遊びもでき、かつお菓子を楽しみながら味わえることに驚き、次第に大人気になっていたそうです。価格については160円ほどと、中国の水準から考えれば高い金額であっても、楽しみながらお菓子まで美味しく食べられるものとしては「お買い得な水準」と考えられました。

日本からの輸入品は中国の多くの消費者が信頼しており、中国ではあまり見かけることのない食玩は、遊びながら味わえるという特徴で、中国でも今後さらに人気が出るかもしれません。

 

 

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子供教育向けコラム-六一国際児童節

 

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【六一国際児童節】

(liù yī guó jì ér tóng jié)

中国では、6月1日は「六一国际儿童节」(六一国際児童節)です。「六一儿童节」「儿童节」とも呼ばれます。日本の「こどもの日」に相当します。名称に「国際」とありますが、この「六一国際児童節」は 1949 年にモスクワで開かれた国際民主婦人連盟の会議において決められた記念日で、中国では 1950 年から実施されています。
この日、13歳以下の子どもたちは学校がお休みになるほか、素敵なプレゼントが貰えます。子どもたちには最高の一日になるでしょう。「儿童节」の前に、各幼稚園や小学校では学芸会を開き、「儿童节」ムードを盛り上げます。各放送局では「儿童节」に関する番組も放送します。また、各商店やネット通販では様々なセールを実施します。食べ物、衣服、生活用品、お出かけ用品等、子ども用品がセールの対象で、商店では「儿童节」商戦を勝ち取ろうと躍起になるのです。
中国ではこのようであるので6月1日の「儿童节」は子ども達の為だけの日というより全国民の為にあると言っても過言ではだろう。

 

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